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爆乳戦隊おっぱいジャー!
官能リレー小説 - ハーレム

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爆乳戦隊おっぱいジャー! 23

というか3分1ラウンド形式の試合で大概茜はパンチ一撃で敵をKOしている、そりゃあ寝技アリの格闘家は寝技に持ち込もうとしたものもいたが、それこそ一撃で気持ちよく倒されていくのだから、何とも言えない殺意を見せられたような気分になってしまう。 

「去年はここまで来ることができなかったからなー、さーて…準備運動しなくちゃー…あれ?」

ふと、茜は首をかしげた。

「どうした茜?また炭酸抜きコーラでも飲むのか?」

「いや…優一、何か可笑しくないか?観客の中にさ…いないんだよ、他の選手達が…ほら、会場のモニター見てくれよ、一般人ばっかりで誰もいやしない」

「そりゃあ…茜にのされて医務室送りか、そうでなけりゃ皆自信でもなくして帰ったんじゃないのかな?」

「バカ言うなよ?格闘家はそんなやわな精神じゃやっていけないし…それに40人以上いる選手を私一人でのせるわけないだろ?」 

言われてみればそうではある、というかおっぱいジャーの日本国内の他支部の連中だって参加はしていたんだから、いくらなんでもおかしすぎるな。 

「なあ、まだ時間はあるだろうし、もう少し探ってみないか?大丈夫、何かあったら助けを呼べばいいだけだからさ?」

茜はそう軽々しく言うがそれでトラブルになったことがないわけではないからな…実際問題として不安はあるが取りあえず 俺は茜に付き合うことにした。 

ーーーーーーーーーーー 
「この部屋、やっぱりおかしいな…ここに何かあるのか?」

「みたいだな…しかし露骨すぎないか茜?これじゃあ誘ってるみたいだぞ?」

そして数分後、取り敢えず隣の控え室を調べようと扉のノブを回すとなぜかあっさり開いたその部屋には、誰もいなかった…控えていたのはさっきまで戦っていた相手だ、これはなにかが明らかにおかしい、荷物はそのままだし、トイレは個室の控え室にはシャワーと合わせたユニットバスタイプのものが取り付けられているため、どこかにいくことはそうそうないだろうし、そもそも部屋からはマネージャーすら消えていた、念のため他の部屋も確認してみたが、何故か人っ子一人いやしない。 


おかしい、これはおかしい、調べてなにもないはずがない。

そんなわけでそう考えた俺たちは部屋を探し回るうちに、ポスターの貼ってある壁の後ろの空洞に気づき、さらにはその下に隠されていた正体のわからないボタンを見つけた。

「これ…押してみるか?茜…」

「ああ、構わないぜ?それじゃあっと!」

茜はいきなりそう言うと構わずスイッチを押し、そしてそれに合わせるようにして壁が音を立てて動き始めた。 

「な…なんだよコレ…って…うわぁ…桃源郷だなこりゃ…」

「お、オイ見るなっ!こんなもん見るんじゃねえ!っていうか誰だよ!こんなことしたやつらは、俺たちを侮辱してやがるのか!許さねえぞ!」

茜が怒り俺は目を丸くしてだらしなく鼻の下を伸ばしてしまう…旗から見ればそんな光景だっただろう。 


ボタンを押した先にあったのは、地下っぽく大○の採掘場のような空間に大量に並べられた…裸にされた出場選手たち全員が真空パックのような何かに閉じ込められている姿だった。 

息はあるようだが全員が身動きが取れず、またどうやら眠らされているらしい。

「間違いないな、やっぱりこれは乳魔の仕業だ、早くみんなに連絡を取ろう」

「あ、ああ…すまない優一、少し暑くなりすぎてたみてえだな…しかし…何なんだこれは?」


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