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ある六畳一間から伝説が始まる
官能リレー小説 - ハーレム

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ある六畳一間から伝説が始まる 33

神崎修司は三日に一度、ノルニルさんのオッパイネクタルを搾乳して飲むのにはまっていた。狐姫は天使ノルニルが欲情すると天使ぺニスがむくむく起立するのを知らない。
「服を脱いでよ、ノルニルさん」
狐姫は神崎修司に言われてどうしようか迷った。ただここで正体がばれるのはまずいと考えて服を脱いだ。神崎修司も服を脱いで全裸になる。
狐姫は神崎修司が異種族だとわかった。乳房もなく股間には奇妙な肉棒が生えている。
こんな種族は魔界にいない。
ただし、目には見えないがどんな種族にもない強いエネルギーを感じる。
(こいつが伝説の魔界の王?)
全裸になり腕で胸を隠して立っているのを見て、神崎修司はなんかおかしいと気づいた。
双子プレイをしたあと、ノルニルたちの間で魔王様ブームが起きている。
膣内射精されたら、蕩けきってしまうほど気持ち良くなる、さらに搾乳されるのも気持ち良いと噂になっていてノルニルさんたちは服を脱いだら、神崎修司に甘えてくるようになっていた。
(俺、このノルニルさんにはまだやってないのか?)
神崎修司はベットに押し倒した。
「な、何をするの?」
「気持ちいいことだよー、って、これは!」
神崎修司はノルニルさんの頭に獣耳がついているのに気がついて、感動した。
(ははっ、リリスだな。コスプレさせるなんてなかなかおもしろいことするなぁ)
「ひゃぅっ、んっ!」
神崎修司にいきなり獣耳をさわられて狐姫が声を上げてしまう。
(しまった、耳が……あぁっ!)
獣耳が敏感だという演技だと神崎修司は思い、そういうなりきりプレイならこうだ、と獣耳をはむはむと甘噛みしてみた。
あえいでいると、尾てい骨のあたりに、ふわさっとした狐のしっぽが現れる。
神崎修司はしっぽをさわって手ざわりが気持ち良くて、うっとりとしてしまう。
「しっぽ、だめぇ、あぅっ、はぁっ、さわっちゃ、いやぁん!!」
「だめといわれてもなー」
涙目で身悶えているノルニルに化けた狐姫の耳を舐めながら、しっぽを撫でまくる。
「はぅっ、あっ、あぁっ!」
仰向けに押し倒されている状態で、背中を反らせて胸を突き出したような姿態になった狐姫の乳房を左手で揉みながら右手はしっぽを弄る。
神崎修司はコスプレしたノルニルさんだと思っているから、唇を奪った。
神崎修司にキスされた狐姫を一瞬、何がどうなったのかわからないほど全身に甘美な快感が襲った。
(これはどういうことでしょう、こいつの力が流れ込んできて……ひゃああぁっ!)
唇を重ねて舌を入れている神崎修司はノルニルさんの天使ぺニスが起立してこないので、さらに乳首を指先で転がしつつ、しっぽから恥丘に手をのはす。
「あれ?」
神崎修司の手が止まった。
(陰毛がない……)
「もう許しません、覚悟!!」
寝室の天井近くに九つの鬼火が現れる。
青白い炎の玉が、ベットの上の神崎修司の背中や尻に撃ち出される。
「これは……」
(魔王様にたくさんかわいがってもらったから、パワーアップしてるわよ♪♪)
鬼火は神崎修司に直撃する前に霧散した。
神崎修司は深紅のオーラに包まれている。
髪の毛まで逆立ち押し倒されたままの狐姫を「ひっ!」と怯えさせた。
リリスが気配を消して憑依して護衛していたのである。神崎修司を覗き見していたともいえるが、結果としては鬼火の攻撃から神崎修司を守った。
寝室の扉がバンと開いて、武装したノルンと宝玉をつけた錫杖を持つミーシャが立っていた。

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