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ある六畳一間から伝説が始まる
官能リレー小説 - ハーレム

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ある六畳一間から伝説が始まる 22

賢者の塔で膨大な書物が保管されているとミーシャが知り、ミーシャの教師役を淫魔リリスはノルンに押しつけたのである。
(なんじゃこりゃあああぁっ!)
寝室で神崎修司に戦慄に似た驚きが走る。
天使ノルニルをはべらして、淡い恥毛をわけて、ぺろぺろと恥丘の秘裂を舐めていた時であった。
裂け目の上部についていた牝の肉粒だったものが、むくむくと勃起して見慣れたものになり起立したのである。にょきっと生えたそれは、太さは女性の親指ほど長さは中指ほどであり育ちざかりの未発達な感じだが、ぺニスであった。
「あぁっ、恥ずかしいですぅ、魔王様」
「あんっ、勃っちゃいましたぁ、魔王様」
隣でやはり恥丘を撫でまわされているノルニルさんの股間からも、にょっきりと生えてきた。
仰向けで寝そべり、はぁはぁはぁ、と頬を赤らめて股間に少年サイズのぺニスをずるむけの勃起させているノルニルさんたちである。
黒光りなどしてはおらずきれいすぎるぺニスである。ノルニルさんたちは秘裂を愛液で濡らし、ぺニスをピクピクと震わせている。
「ノルニルさんたちは男の娘だったのか」
ノルニルさんたちは神崎修司が愛撫を中断したので、自分たちが神崎修司を愛撫するタイミングと勘違いして、ゆっくりと身を起こすと、衝撃を受けたがフル勃起の神崎修司の逞しい肉棒に目を向け、二人とも目を合わすとニコッと笑った。
(あれで俺はお尻を掘られちゃうのか?)
神崎修司が萎えない理由がある。天使の愛蜜は天界でネクタルと呼ばれている。
地上界の伝承では、ネクタルは不老不死の妙薬と伝えられている液体である。
天使の秘裂をぺろぺろとしていた神崎修司は知らずに天使の分泌した愛蜜を舐めて口に含んでいたのである。強烈な媚薬のようなものである。
味はコカ・コーラに似ていて魔界にはジュースの自販機などなく、神崎修司は天使ノルニルの愛蜜を夢中で舐めていたのであった。
二人のノルニルが神崎修司の左右の手をそれぞれ握り、天使ぺニスを握らせようとする。
「優しく握って下さいね、魔王様」
「上下に手を動かして下さいね、魔王様」
そう言ってから神崎修司の左右の乳首をノルニルさんたちがぺろぺろと舐めだした。
(うわぁ、これ射精したりするのかな?)
お尻を犯される前にしこしこしていかせてしまえば、なんとかなるのかと神崎修司は考えて、奇妙な気分になりながらノルニルさんたちの天使ぺニスをしこしこしこしこしこしこと軽く握り扱いてみた。
「あぅっ、魔王様の手が気持ちいいですっ」
「ひゃん、魔王の手の中でびくびくしちゃうっ」
興奮して目を潤ませたノルニルさんたちが左右から手をのばして、神崎修司の肉棒をしこしこと弄り始めた。しなやかな指先がまとわりつく。二人がかりで扱かれたことはなかったので、たまらない快感であった。
ミーシャと淫魔リリスが一緒にするときは、淫魔リリスはミーシャに気をつかいオーラ化して姿を隠している。
天使ノルニルの二十本の指先の流れるような愛撫。二本の舌先もくわわり、左右で巧みに分担して神崎修司を悦ばせようとしてくる。
右を向いてもキスされ、左を向いてもキスをされる。天使ノルニルのキスは濃厚である。
ミーシャのおずおずとした、うぶで拙いがかわいらしいキスとはちがう。舌先に唾液を含ませて、唇を舐めてきたり、舌を入れて絡めてくる。
「ふぁっ、はぁ、はぁ……リリス!」
「あっ、リリス様!」
二人のノルニルさんが気配に気がついて天井を見上げると、リリスはコウモリのように逆さで天井で立っていて三人を見おろしていた。
ふわっと床に降りてきた。
「魔王様、男の娘も好きなら、男性でもその気になればやれちゃうんじゃないの?」
「いつから見てたんだ?」
「ん、部屋に三人で入ってきたときから、ずっと隠れて見てたわよ♪」

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