神アプリ 99
理事長室の執務机の前に3人掛けの黒いソファと1人掛けのソファが2つ、向かい合わせに置かれている。その3つのソファの間にある、光沢が眩しい木製のテーブルの上で、2人の美女が重なっていた。
1人は頭をドアに向け、縁ギリギリに膝を付いた四つん這いの身体を低くしていた。下半身は晒け出されている。
もう1人は頭をドアに向け、仰向けになっている。M字を描く足には黒いパンストを履いているのだが、肝心なな所は破けていた。さらにはそのショーツまで鋭利な刃物で裁たれ、パックリ開いた肉貝が丸見えになっている。
(森本センセぇぇ……)
自分の上に重なって淫蕩に表情を崩している朝子を、博美が下から見上げているのだった。博美の顔は先ほどの挿入で恍惚にまみれているのだが、欲張りな身体は朝子の様子に羨望を抱いて白く濁る固まりのような愛液の吐き出し続けている。
「おくっ、きてる! 翔真ひゃまぁっ、しきゅー、キスううう、しゅごいのおおおっ……」
乱暴に揺れる栗色の髪が、朝子を突き上げる逞しい衝撃を物語っている。博美は、朝子が垂らしている涎が降りかかってくることよりも、そんな状態になる快感が欲しいという思いの方が急速に膨らんでいた。
「あああ……早く早くうううっ……翔真様のオチンポぉ、博美のオマンコも奥まで突っ込んでぇぇぇっ……」
(恥ずかしい……何言ってるの、わたしぃぃ……)
悦楽の波に揉まれる理性が恥ずかし過ぎる自分を気付かせる。しかし発情した身体ではその羞恥さえも気分を昂らせる方向に作用し、心地いい震えが駆け抜けている。そして次の瞬間、その震えは脳天を衝く電撃に変わった。
「んあああああぁぁッ!」
膣道を張り出したエラで抉った屹立が無遠慮に子宮を歪ませて知らしめる逞しさに、博美の頭の中は一瞬にして白く濁っていた。
(ふわ、ぁぁぁっ……翔真様とのセックス、気持ち良すぎるぅぅ……)
恥骨がぶつかり合うたびに長大な屹立が子宮孔を突き、骨の髄にまで迸る甘美な電流が魂に悦楽を焼き込んでいく。内臓をも揺さぶる深い抽送に頭もグラグラと揺さぶられる思いで、朧気な意識が白い濃霧に包まれていった。
「深いいいっ、あああ! イク! イクうううううっ!」
徐々に強度を増していた電撃が頂を越えるレベルに達し、蓄積した快感を爆発させながら脳髄を直撃する。博美は背筋を跳ね上げた身体を手足の先まで痙攣させ、目の前に火花を見ていた。
半開きの口から舌先を出して瞳を微睡ませている博美の緩んだ顔は、普段の様子からは想像できないものだった。そんな顔になってしまうほど悦楽に沈んでいるのに未だ激しい突き上げを喰らって快感を叩き込まれている姿が、朝子を扇情している。
「ああっ、早く朝子のオマンコに戻ってきてぇぇっ……オチンチンズポズポして翔真様の性欲処理に使って欲しいんですううっ……あッ! ひぐうううううッ!」
博美の亀裂から朝子の亀裂に渡った逸物が白い涎を垂らす膣孔にズプズプと埋没し、飲み込むように蠢く胎内をあっという間に占領した。そこから力強く子宮を穿ち、アクメに震える朝子を責め立てる。
「あうう! 翔真様のオチンチンでオマンコいっぱいっ、ひいいんっ、幸せっ、しあわせえええ! あああああッ!」
トロトロに蕩けた肉襞がぴっとりと屹立を包んで締め上げるため、暴れる肉棒の傘の位置が分かるほど強い摩擦が起こっている。
朝子に限らず、翔真を受け入れた肉壷は必ずといっていいほど彼が絶品と感じるものへ進化していく。長大な肉幹でガバガバになるどころか伸縮自在に変わり、程よく広がって飲み込めばキリキリと締め付けるようになるのだ。たった一度で彼のモノの形を覚え、その形に変形しているのではないかと彼自身も驚愕し、その半面舌を巻いている。
朝子に挿入すれば確実に快感が得られ、博美に挿入すれば新鮮さに愉悦が膨らむ。そうやって新米と先輩の肉穴をハメ比べていた翔真だが、限界が近いのか、腰のスイングを加速させていた。
「あ゛ぁぁあああぁぁぁぁぁっ! っ────! イッてるオマンコにそんなに激しいのっ、ひいいい! らめぇえええええッ!」
パンパン、と乾いた音を響かせて波打つ小振りな尻。ガクガクと痙攣して潮を撒き散らす朝子は、喉を反らして天井を仰ぎ、ぽってりとした唇を半開きにして舌を宙に差し出した。
「へぐうううッ!」
トドメだと言わんばかりの一突きに朝子は強烈な電撃に撃たれ、頭の中を真っ白にする。その彼女の中から素早く屹立が引き抜かれた。
「あああッ! んっ! んっ! ああっ、はあああぁぁっ……」
深く突き込まれた逸物が子宮を歪めて脈動し、博美の意識がゆっくりと遠退いていく。
(出てる……熱いの、いっぱい……あああ、頭が真っ白になっちやううう……)