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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 97

「は、はい。直ちに。しかしながら、今日中となると少々難しいかと」
「今日中じゃなくてもいい。ただ、なるべく早くして」
「畏まりました」

 肉棒の裏側に舌を添えた朝子の顔が執務机の向こうにせり上がってきた。彼女は鈴口に及んだ舌先をしばらくほじくるように蠢かすと、裏筋に舌を移して同じように、今度は長々と刺激する。その舌の付近で茎胴を包む手がスローなペースで折り返していくのが垣間見えていた。

「それから、この学校に出入りする男が俺だけになるようにしておけ」
「え? し、しかしそれでは、男の職員はどうしたら……」
「そうだな……お前みたいに必要不可欠な職員は、敷地の外に別館でも建ててそっちに移るといい。男の教員は要らないから女に変えておけ」
「ちょ、ちょっと待ってください。新しい施設を立てるとなると、常盤女学院系列を纏めている法人団体の方の会議を通さないことには……」
「……分かった」

 肉棒の先に唇を被せた朝子が顔を埋め、喉の奥から艶かしい呻き声を漏らす。

「なら、常盤女学院系列の施設に関わる奴らのリストも追加だ。早急にな。そいつらには俺が話を通してやる」
「うんぐ……うんぅぅっ、くぅぅんっ……」

 煙草を揉み消すように、頭を押さえ付けられてグラグラと揺らされている朝子は苦悶を浮かべていた。いつもよりも深く屹立が押し込まれ激しい吐き気に苛まれ涙ぐんでいるのだが、舌は逸物を撫で回し、尻は嬉しそうに揺れていた。

「か……畏まりました……翔真様がそう仰るのであれば、人事の方は全力を尽くさせていただきます……」
「期待してるぞ」
「んぷはあっ、ハア……ハア……」

 頭を解放され、朝子は逸物を吐き出し、瞳を微睡ませながら荒い呼吸を繰り返した。ぽってりした唇とその隙間から伸びたままの舌に、肉柱と繋がるネバネバした銀糸が何本も伸びていた。

「よし。じゃあ灰皿だ。お前が抱きたいと思える職員に持ってこさせろ」
「はい、ただ今……」

 新一はソファから跳ね起き、早足に理事長室を後にした。



(──って、勢いで言っちゃったけど……)

 翔真は、呼吸を整えて逸物を飲み込んでいく朝子の柔らかい髪を今度はペットの毛並みを梳かすように優しく撫でながら、煙草の横に出しているスマホに目を向けた。

 彼には前々から気になっていたことがある。それは、スレイブ帳に登録できるスレイブの数だ。スマホのアドレス帳と同等であれば1000件程度、つまり1000人程度を登録できると予想できる。ところが、栄丸署の職員で7割近くを割いており、常盤女学院高等部の教職員や常盤女学院硬式テニス部の全部員、バイト先のコンビニのオーナー・店長・SV(スーパーバイザー)・店員などに加え、その他諸々を含めると、1000人目というのがもう目の前に迫っている気もする。

(そう思うと、栄丸署を利用しないと損な気もするな)

 生活安全課の申請窓口受付に回されているマスコット的美女の真希をからかいに行くだけでも価値はある。マスコットといえども現役の婦人警官なので、警官コスプレの興奮など比べ物にならないほど愉しめる。

(でも栄丸署って地味に遠いんだよなあ……近くの交番を性欲処理用婦警の詰め所に変えさせようかな……)

 などと考えながら朝子の髪を耳に掛けて耳の縁を指先で弄れば、彼女はゾクリと肩を竦めて亀頭に絡めている舌の動きを乱れさせた。くぐもった艶かしい呻き声が絶妙な震動となって肉幹を刺激する。

 その時、理事長室のドアを誰かが叩いた。

(ああそうだ。生徒のリストをまだ手に入れてないよな……)

 生徒の名簿は朝子を通して各担任に準備するよう伝えてあるはずだが、まだスレイブ帳に登録していない。仮にドアの向こうの人物が生徒だった場合、今は易々と受け入れられる状態ではないのだ。

「どちら様ですか?」
「水瀬博美(みなせひろみ)ですー」
「……誰?」

 翔真が視線を下げて訊くと、朝子は口を自由にし、ヌトヌトに濡れた陰茎に指を巻き付けスローにさする。

「保健室の先生ですよ」
「そうか。どうぞー」

 翔真が呼ぶと、女性がドアを開けて入ってきた。
 黒く長い髪が左のサイドテールに纏められ、丈の長い白衣の上に落ちていた。白衣の中には、ボタンの付いたベージュのニットカーディガンとキャメル色のフレアスカートが見られ、すらりと伸びる足は黒いパンストに納められている。
 彼女は入室するや否や、やや垂れた柔和な目を丸くし、頬をブワッ、と紅潮させた。

「は、初めまして……あの、灰皿、お持ちしました……」
「あいつ、仕事早いな……ここに置いて」

 翔真は朝子の髪を撫でていた手の人差し指で、トントン、と机を叩く。舌先で裏筋をなぞりながら蕩けた瞳で翔真を見上げていた朝子は、茎胴をさすっていた手を根元の方に留め、先端を咥え込んでいく。

「は、はい……」

 栗色のショートボブをサラサラと揺らしてぽってりとした唇の隙間に屹立を出し入れさせている朝子の様子に顔を赤らめる博美
は、翔真の姿に瞳を蕩かし、両手で灰皿を持って進んでいく。

(こいつは当たりだな)

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