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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 79

(翔真様の腰の動き……なんだか、ヤってる時と似てる……)

 翔真は腰を前後させ、肉の隙間で剛直を擦っている。しかしここでいう肉の隙間とは、93センチのバストがスクール水着の中で作っている谷間のことだ。この場合の最奥は彩菜の口で、彼女は出迎えている舌を裏筋で擦られている。

 翔真が腰を沈めると豊乳がたぷたぷと揺れた。後背位の時の臀部と同じような光景だが、尻たぶの波打ちよりも揺れ方がいやらしい。

「ふぁふううっ……おっふぁいにひゃめられへうひらひぃぃ……」

 膝立ちで左右に控えた千歳と梨沙の尻や股下など嬲っている翔真が自分の腹の上でピストンを繰り返して胸の間を穿っている光景を天井の鏡越しに見て、彩菜は瞳を蕩かした。胸でセックスしているとも言える様子に子宮が過敏に反応し、膣孔から盛んに白く濁った蜜を吐き出している。

「じゃあこれは乳マンコだな。舐めてるのは口マンコの襞ってところか」
「ひゃああん……れふぅん、れへぇ、へぁぁっ……」

 冷やかしの言葉を肯定するように彩菜は舌を蠢かし、裏筋やカリ首を刺激する。先端の窪みから吐き出される濃い我慢汁が舌に絡み付いて粘り気を帯び、そこから漂う牡臭に彩菜の脳髄はじわじわと蕩けていた。

「ほら、胸のクリちゃん弄ってやれよ」

 口を寄せて首筋や胸板を湿らせている千歳と梨沙は、命じられるとともに尻を叩かれ、甘い声で返事を返した。 そして目の前の肌を湿らせる行為を再開させながら細い指をスクール水着を押し上げている突起に近付けていく。

「ひゃへえええええええんっ!」

 次の瞬間、彩菜は顎を突き出していた。高く浮いた腰から下が特に激しく痙攣し、指先まで伸びた足がシーツの上をのたうち回っている。

「口マンコの締まりが悪いぞ」
「ひゃっ、んぁっ、んむぅぅ……ふぐぅっ……」

 彩菜はなるべく顎を引いて屹立を咥え、しっかりと唇を絞り、前後運動するソレに舌襞を絡ませた。まだ身体はアクメの余韻にビクビクと震えており、乳頭を苛める2種の刺激も止まっていない。

 首を起こしたことで彩菜の視線が変わり、鈍く光る瞳に自分の上でねちねちと絡む3人の姿が映った。千歳は臀部に回っている翔真の手に尻を擦り付けるように揺らし、耳の内側に舌先を這わせている。片腕は彼の胴に巻き付いているのだが、もう片方の腕は彩菜の胸に伸びており、先端のぽっちをカリカリと引っ掻いている。

「ん゛ううううう!」

 千歳からのカリカリ刺激が爆発し、彩菜は腰を跳ね上げた。甘美な電撃が背筋を迸り、白い火の粉で身体を灼いていく。そして直ぐ、

「んぐうう! ん゛っ! ん゛ぅんっ!」

 梨沙が摘まんでいる側の乳頭をキュリキュリと捻られ、再度甘い電流が身体中を駆け巡る。梨沙はお構いなしに乳首を摘まみ続け、秘部を弄られる刺激に腰を捩りながら陶然とした面持ちで彼の舌に吸い付いている。

 翔真が首を捻ると千歳が口を突き出して、唾液を乗せた彼の舌にうっとりと瞳を蕩かして吸い付いていった。梨沙は首筋にベッタリと舌を張り付け、耳の裏側まで這わせていく。もちろん、そうしている間も翔真の腰は彩菜の胸を打ち付け、柔乳の隙間で茎胴を扱き、口内粘膜の絡み付きを堪能している。

「んぐうううううううう!」

 咽喉に灼熱が迸り、彩菜の頭は真っ白になった。胸の間で逞しい脈動を感じるたびにドロドロの種汁が飛び、脳髄を痺れさせる。その感覚に彩菜は恍惚を浮かべながら喉を鳴らしていた。

 スクール水着の胸に開けられた挿入口から引き抜かれた屹立はビーン、と勢いよく勃ち上がる。その雄々しい姿に惚れ惚れとしながら美少女2人が代わる代わる咥え、残液をきっちり搾り上げた。

「次は誰の何処に出そうかな……」
「翔真様のお好きなところにお好きなだけ出してください」

 などと口々に言いながら、千歳と梨沙は鈴口から玉裏まで丹念に舌を這わせる。

「そうだなぁ……ゆっくり考えるか」

 翔真は千歳を仰向けに寝かせ、その上に梨沙を重ならせると、赤いブルマから露出した秘部と青いショーツから露出した秘部の隙間に肉柱を沈めていった。

「あっ、ああ……翔真様ぁぁっ……」
「よりエロくお強請りした方から中出しだ」
「ああんっ……」

 美少女2人は甘い声で淫らなお強請りを連ね、翔真は彼女らの秘部を逸物で嬲りながら満足げに聞き浸っていた。

 * * *

 公共の交通網を利用して最寄り駅まで赴き、そこから車で30分ほど走れば五十嵐翔真の実家に着く。道路を挟むように家が建ち並んでいるのだが、家々の裏手には田畑が広がっている。歩いて行ける距離に日本海が広がっており、釣りが趣味の翔真の父親はその海を目的にこの場所に彼の城を構えたのだった。

 翔真はタクシーから降り、懐かしい潮風を肌に感じた。ねっちょりと絡み付いて来るような独特の風なのだが、彼に限らず、海からの風を不快に思う人は少ないだろう。

「お釣りはいいよ」

 パンパンに詰まっている財布から犇めいている諭吉を2枚差し出し、一度言ってみたかった成金のテンプレ台詞を口にしてみれば、運転手はヘコヘコしてごますり言葉を返す。

(一人って、久し振りな気がするな)

 などと思いつつ、彼は走り去るタクシーを感慨深げに見送っていた。『スレイブ・メイキング』を始めてから四六時中美女や美少女に囲まれ萎え知らずの息子は乾く暇もないのだが、実家までの道のりは単身であったため、股間の獅子も大人しく眠っている。ここまでの二時間足らずの獣欲の安息でさえ、とても懐かしく思えた。

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