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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 76

「今日は一段と凄い臭いだ」
「やあんっ、恥ずかしいです……ふあっ、ああっ……」

 今日は部活動の後にシャワーを浴びること禁じられたので、股間はムレムレだった。乙女の香りに汗の匂い、牝汁や濡れた秘部の淫臭などが籠り、蒸され、ムンムンと漂っていた。テニスウェアに着替える際にブラジャーは外したのだが、ショーツは変えずそのままのものを穿いており、青春と牝欲の匂いが強烈だ。

「梨沙ばっかり狡いぃ……」

 両端にある丸い尻が誘うように揺れた。白いショーツはグッショリと濡れ、淫らに開いた陰唇が透けて見える。

「私もコスプレするぅ……テニス部入って絶対ウェア買ってもらっちゃうもん……」
「ん?」

 マイクロ丈のスコートから徐に顔を出した翔真が鏡に映り、両端の2人はここぞとばかりに尻を差し出し、揺らした。梨沙も同じように尻を振って強請り、鏡の翔真へ蕩けた視線を注いでる。

 しかし翔真は応じず、ベッドから降りる。そしてスマホを取るとソファに掛け、灰皿を横に置いた。

 右に灰皿、左手にはスマホ。ラブホテルに来るのが初めての3人でも、翔真のこの姿は見慣れたものだ。彼が大股開きになればそそくさとベッドを降り、嬉々として足の間に集合するほどである。

 梨沙の股座からプンプンと漂う淫靡な匂いで雄々しく膨張している肉柱を、梨沙と千歳がベッタリと舌を張り付けて挟み込み、じわじわと登らせていく。

「んはああっ……翔真様ぁぁっ……」

 ホステスよろしくサービス品のライターで煙草に火を点した彩菜は翔真の左腕に絡め取られ、うっとりとしながら胸板を湿らせていった。

 股座に集まる2つの頭がもぞもぞと蠢き、茎胴には唾液を纏った2枚の舌がねっとりと絡み付く。胸板にも唇や舌が押し擦られ、湿った音を立てている。その中で翔真が紫煙を燻らせスマホ弄っているのは特に珍しいことではない。

 トントン、と煙草を叩いて灰を落とした翔真は、フィルターを口に運びながらスマホをやや前方に移動させた。そして今度はスマホの画面を、タタタ、と三回叩いた。

 スマホの背面にあるフラッシュの箇所から赤く細い線が伸びた。その先は梨沙と千歳の尻が並んだすぐ側にあるテーブルの上を差している。

 3人の視界が赤いレーザーの一部を認めているが、彼が美苗にブーティを与える際に一度目にしている現象で、その時に「気にするな」と言われたため、今は全く気に留めていない。口元にある彼の肌を惚れ惚れと舐めているだけだった。

 テーブルに落ちた赤い点は面積を広げながら形状を変え、やがて散る。後に残ったのは紺色のスクール水着だった。同じ様にして、そのスクール水着の横に赤いブルマが出現した。

「彩菜と千歳はそれに着替えるんだ。どっちを着るかは2人で決めて。あ、ブルマはノーブラの直穿きで」

 名を呼ばれた2人は翔真の視線を辿りテーブルへ目を向ける。

「やあん、翔真様ってばぁ……こんなの何処から……」
「翔真様はどっちが興奮しますか?」

 などと言いながらそれぞれ手近な方を手に取り、恥ずかしそうに眺める。

「どっちもいいなぁと思ったから出したんだろ? テニスウェアを買ってもらうとか言ってたからテニスウェアにしようかとも思ったんだけど、バラバラにした方が楽しめるかなって思ってさ」
「それなら……」

 どちらのコスチューム優劣が付かないと知り、特に相談することもなくそれぞれ手にしている方に着替え始めた。どっちがどっちを着るか相談している時間が惜しいようで、2人ともねろねろと剛直を舐めている梨沙の方をチラチラと窺っていた。

 裏側をそろりそろりと舐め上げた梨沙は、両手の指を添えるように根元を挟み、裏筋を舌先で刺激する。煙を吐きながら着替えの様子を眺めている翔真へ愛しげに上目遣いを向けていた。

「ん……ちょっとキツい、かな……」

 梨沙の舌が丁寧にカリをなぞっている最中、彩菜がもじもじしながらポツリと漏らした。彼女が着たのはスクール水着で、艶かしいボディラインが見事に露見されている。胸や尻が紺色の中に押し込められ、ムッチリした柔らかさが強調されていた。

「ブルマってこんななんだ……」

 と千歳は自分の身体をキョロキョロと見ている。赤い丸首と肩に2本の赤いラインがある白い体操着に赤いブルマという姿だ。体操着を突き破らんばかりの胸は、小さな動きでもたゆん、と揺れる。ノーブラなので当然と言えば当然で、乳首が尖っていることさえ容易に分かる。赤いブルマに収められた下半身もムチムチの肉付きを強調し、臀部のラインが一層いやらしく現れている。

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