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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 75

「イ、きま、したっ、ぁっ、らめぇっ、くうううん!」

 細い腰から胸へ手を回し込んだ翔真は、ポロシャツの上から乳房を鷲掴み、揉みほぐした。途端に膣壁が収縮し、屹立に肉襞が絡み付いていく。胎内から吐き出される牝の体液が足を伝い、足首に絡まるスコートやショーツにまで落ちていった。

「ほら、頑張れ」
「んううう! あ゛っ! う゛んんんんんっ!」

 腰のスイングに勢いを加えていく翔真は、嬉しそうに肉柱を締め上げながら嬌声を押さえ込む朝子の様子に黒い笑みを垣間見せる。性欲処理用スレイブの中に愛情≠ONにしていない女が1人いるのだが、恋人以外の男に快感を覚えることを耐えるそのスレイブと今の朝子の様子が似ており、非常に虐め甲斐があるのだった。美女や美少女が淫語を連発してイき狂う様も見飽きることはないが、これはこれで違った興奮要素がある。

「ん゛んんんんーーーーっ!」

 朝子が喉を反らす。ショートボブの毛先が宙に広がり、荒々しく揺れる。突き出すように反れた胸は、それでも蹂躙され続けている。
 結合部から際限なく淫蜜が垂れ、内腿がテラテラと輝いている。突き上げを繰り返す肉杭にもベットリと絡まり、湿った音が絶え間なく漏れ出ていた。

「あああぁんぐんんんんんんんっ!」

 子宮はおろか、脊髄から手足の先まで響いていくような逞しい穿ちに朝子は瞳も膣もトロトロにしている。乳房を揉まれれば、ブラジャーの裏地に乳首が擦れ、鋭い刺激が駆け巡り、容赦ない突き上げが生じさせる電撃と反応して瞬く間に爆発してしまう。
 何度も目の前がスパークした。何度も頭が真っ白になった。頭は痺れ、蕩けきっている。

「んうううううっ! くうううッーーーー!」

 胎内に灼熱が迸ると思考の全てが弾け、忘我の彼方へ飛んでいく。空っぽのような状態を埋め尽くしていくのは味わったことない法悦と、それを与えた人への忠誠だった。



「あ、森本先生。どうでしたか?」

 栄丸東第二高校で女子硬式テニス部の顧問を務めている一色亜理沙(いしきありさ)は、ようやく戻ってきた朝子に伺った。

「どうやらウチの生徒に知り合いがいるそうで、その子に頼まれて来たようなんです。彼の隣にいる2人もウチの生徒ですし、どういった関係か詳しくは訊いていませんが、不審者ではないようです」
「そうですか。ならいいんですけど……」

 亜理沙は青年の方を窺い、表情を険しくさせた。
 彼の隣にいる2人の少女がやや顔を赤らめて青年と話している。その距離感は親しげに話し掛けるというより、誘惑するように擦り寄っているという方が適当なように思えた。腕を絡めたり肩を抱いたりする様子はないが、胸を当てるように腰を捻ったり青年の耳元に口を寄せたり、教育上あまり宜しくない仕草が見られるのも事実だった。

(トキジョも堕ちたわね……)

 常磐女学院はお嬢様学校として有名なエレベーター式系列校。下は幼稚園から上は大学まであり、中学からは外部入試も取り入れている。中学校以降は淑女たらざる生徒の流入が影響し堅い雰囲気が崩れがちだが、それが世間一般に溶け込んでいくよう作用して、良いように働いている。
 だが、青年に絡む2人の姿は崩れ過ぎだ。ガードというものがまるでなく、一般的な女子高生と何ら違いが見られない。気品というものが感じられないのだった。

「先生? 一色先生?」
「あ、ああ……はい?」

 亜理沙は慌てて表情を作り直した。

「時間も時間ですし、後30分ほどでダウンに入りませんか?」
「そ、そうですね」

 取り繕うように微笑む亜理沙を照らす太陽は茜色に染まりつつある。



 サイドボードが寄せられている壁は鏡張りだった。3人の美少女が身を寄せ合い、上気した顔を映し込んでいる。中でも真ん中にいるポニーテールの美少女は蕩けた表情をしており、両隣の美少女は鏡を通して羨ましげな視線を向けている。
 天井も鏡張りになっている。間接照明に浮かぶキングサイズのベッドの上で手足を付いている美少女たちの背中が映っており、妖しい桃色の空気まで鮮明に映していた。白いノースリーブを着ている中央の美少女の背後にある人影が、彼女が穿いているピンクのマイクロミニスカートの中に顔を密着させている様子は、淫靡な雰囲気を殊更濃厚にしている。

「やあん、嗅ぎすぎですぅっ……ひゃひっ、しょ、翔真さまぁ……そんなに、ダメぇぇ……」

 ダメダメというのは一種の条件反射のようなもので、目尻を緩めている顔はとても嫌がっているようには見えず、声も甘く湿っている。クネクネと捩れている腰は逃げる気配がなく、どちらかというと、秘部をグリグリと押し付けているように見える。

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