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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 70

「ハメてぇ……お願いしますぅぅ……」
「オマンコにオチンチン欲しいですぅぅ……」
「翔真様ぁぁっ……」
「御主人様ぁぁん……」

 通話が終わったと見るや喘ぎ混じりの媚び合戦が勃発し、自慰による水音も大きくなった。彼の身体中に触れている甘い感触も一層熱を帯びていく。

「そうだなぁ」

 翔真は品定めするように目を細め、恵理と千夏の胸に顔を挟まれ狭くなっている視界に入る美少女らを見下ろした。
 幼い顔を淫蕩させて背徳感による興奮を煽りつつ裏筋をレロレロ舐めている美苗と胸板の尖りを啄んでいる千歳は、姉妹丼にして食い散らかした感がある。カリのくびれを舐めている里美や左の足の裏を湿らせている知代の肉壷も、他のスレイブ同様に、自分の逸物に対して絶品と化すまでに至っている。
 茎胴を舐めずっている沙織や右の足の親指をうっとりと舐めている美幸は昨晩にハメ回している。しかし、そんなことを言ってしまえば恵理や千夏や彩菜や早紀、それに、綾子や麻友や景子なども同様だ。

「由香里にしようか。いつもやってるみたいに尻突き出せよ」

 由香里は喜悦を全面に押し出しながら全身をビクビクと震わせると、這ってベッドに上がる。

「下さい下さい翔真様……逞しいオチンチンでオマンコ掻き回してぇぇっ……」

 四つん這いになった彼女は、後を追ってきた翔真に向かって尻を差し出しながら陰唇を両手で開く。

 剥き出しにされた膣孔に屹立が捩じ込まれていった。

「んひゃあああああっ!」

 由香里は頭を振り上げ、宙に舌を差し出した。綺麗な形を保つ豊乳がプルプルと揺れるほど全身を震え上がらせている。
 そんな状態の由香里に覆い被さった翔真は、胸を鷲掴みにして由香里の体を抱き起こし、ネッチリと揉みしだきながら腰を打ち付ける。肉棒にありつけず貝合わせや互いの性器を舐め合って牝欲を誤魔化している美少女たちのレズショーを横目に見ながら。

 結局彼の肉棒は室内の女性全員の中に種汁をぶちまけた。起きる前から寝る寸前まで爛れた宴を開いたのだから、彼からすれば当然の結果だろう。

 * * *

 青い空の下、少女たちが爽やかな汗を流していた。スコーン、とコートを打つ球がラケットに吸い込まれるたびにテニスウェアのスカートが翻り、可憐な蝶が待っているようだった。しかしそれは4面あるうちの2面にだけ見られ、残りの2面にはジャージを着た少女たちが入れ替わり立ち代わりのラリーを続けている。
 梨沙はジャージを着ている方のコートに入っている。もちろん、着ているのは学校指定の赤いジャージだ。ジャージと言ってもハーフパンツ仕様のもので、上は肩に赤いラインが入った白い体操着という姿である。

「あれ? 彩菜たちと一緒にいたイケてる男の人、何処?」

 梨沙がボールを打ち返して自校側の最後尾に回ると、前にいた数人がそんなこと言い合いながら辺りを見回していた。
 梨沙もつられて周りに視線を巡らせた。隣の1面では1年生が他校のコーチの指導の下、他校の1年生と一緒に素振りをしている。逆側の2面では3年生が実践形式の練習をしており、自校ののコーチと他校の顧問が審判席に着いていた。
 梨沙がいるコートは2年生にあてがわれており、それぞれの学校で取り入れている練習を順繰りに行っていた。余談だが、彼女が通う高校は4クラス編成となっており、同学年の部員の中にはクラスメイトもいるので、彩菜や千歳のことを知っている者もいる。
 梨沙が振り返ると彩菜と千歳の姿が見える。歩道から脇に逸れた緩い斜面になっている所に腰を下ろしており、梨沙の視線に気付いた千歳がチラチラと手を振っている。梨沙は軽く手を振り替えしたものの、お目当ての翔真の姿が見当たらないためか、少し表情が曇っていた。

「帰っちゃったのかな……練習が終わったらメアド聞こうと思ってたのに」

 梨沙の前にいる女の子がもじもじしながら口を尖らせる。

「うっそ、大胆〜」

 梨沙の前の前にいるクラスメイトが辺りを気にしながら茶化した。
 ボールを打ち返して梨沙の後ろに回ってくる者も、誰か探すように視線をキョロキョロ動かしている。
 彼女たちが探している人物は梨沙が求めている人と同一人物だった。

「さっき森本先生と話してるの見たよ」
「森本先生の知り合い?」
「どちらかと言うと、不審視してたっぽい」
「じゃあ追い出しちゃったとか? もうっ、余計なことし過ぎっ」

 3年生がラケットを振り抜くとテニスウェアが翻り、アンダースコートが覗く。スパッツを穿いている割合が増えつつあるが、動きやすさの点からアンダースコートを採用するのは今でも変わらず、廃っている気配はない。

「で、森本先生は?」
「……あれ?」



 その広い市民公園は多くの緑を内包している。テニスコートに併設されている更衣室の裏側にも広葉樹や植え込みがあり、そこを10メートルほど突っ切ると池に出る。その、更衣室と池の間にある茂みの中に人影があった。

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