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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 67

 極太の肉茎が膨張し、更なる拡張感を与えつつ少女の穿つ。腰のスイングは速くなっているものの貪欲に少女の肉壷を根元まで堪能し、しっかりと子宮を押し歪めている。
 そして次に根元まで捩じ込んだ瞬間、子宮を押し潰す先端から牡の樹液が迸った。

「んああっ、あああああっ! ッ────────!」

 膣一杯に埋没した肉幹の猛々しい脈動に合わせ、下腹部の奥を打ち付ける灼熱。それが腹の中の方まで流れ込んでくるのが美苗にはハッキリと分かった。しかしその現象が飛びっきり気持ちいいということをただ感じていることしかできなかった。
 意識は全く別のところにあり、何を考えているのか自分でも分からない。むしろ何も考えていないだろう。目の前で散る白い火花、トロトロに蕩けていく頭、得も言われぬ快感、それらを気の済むまで味わっていたかった。

「お前以上の初イキだったな」

 種汁を出しきった翔真が美苗の中から分身を引き抜く。

「もう、美苗ったら……」

 妹の淫ら過ぎる初体験を一部始終見ていた千歳はバツが悪そうに口を尖らせた。そしてその口を、妹を女にした肉柱へ寄せていく。

「やだ……本気汁まで垂らしてる……」

 茎胴にベッタリと這う舌が、翔真と美苗の体液と赤い汚れを絡めとりながらそろそろと登っていく。やがて先端に到達すると唇が被せられていった。

「んぅ……ジュッブ、ジュル……んふ、ジュルルル、ジュブゥゥ、んぅぅ……」

 千歳はゆっくりと頭を揺らしながら、とても射精したばかりとは思えない肉棒を愛しげに吸茎し、残液を啜り上げ、恍惚を浮かべる。

「垂れてきたぞ」
「んふぅぅぅ……はああ……」

 翔真の視線の先を見て、千歳は後始末を止めた。彼の言葉の意図が分かったからだ。
 蛙がひっくり返たような姿のまま放心している美苗の膣孔から、赤いマーブルを絡めた白濁液がゴポゴポと溢れている。千歳は、恥ずかしさと嬉しさを半々に紅潮を広げ、美苗の股間に顔を埋めていった。

「ジュル、ズズズ……ん、ジュルッ……はああっ……」

 妹の破孤の味が混じっているとはいえ、濃厚な牡の味に千歳は直ぐに甘美な電撃に打たれてしまい、突き出した尻をピクピクと跳ね上げている。その淫らな動きにつられて揺れるスカートの裾を翔真がペラリと捲り上げた。

「やぁんっ、翔真様ぁぁっ……」

 スカートの下からプリプリの桃尻が現れる。ムチムチの太腿の内側ははしたない涎でベトベトになっていた。

「お待ちかねだろう?」

 翔真は官能的な弾力のある尻を鷲掴みにすると、

「んあああああぁぁああぁぁぁっ────!」

 女子高生の肉壷へ一気に屹立を沈めていった。

 ☆ ☆ ☆

 間もなく15時になろうとしていた。ゴールデンウィークが間近に迫ったこの時期は、何処からともなく若草の匂いが漂ってくるような気がして、5月病とは縁のない多くの人が爽やか気分になっていた。アパレルショップに勤めて2年目になる彼女もそのような気分を抱いていた。
 あの男に会うまでは──────

 15時。ドアチャイムが鳴った。ただし部屋のドアに備わっているベルが押されたわけではない。彼女が住んでいる7階建てのアパートにはエントランスにオートロックの自動ドアがあり、今のチャイムはその自動ドアを解錠するよう促したものだ。
 彼女はドアフォンに出ることもなく催促に応じた。インターフォンで応じずとも、来訪者が「来週のこの時間にまた来るからな」と言っていたあの男だと分かってしまっていた。何故なら男の宣言通り、今、15時キッカリなのだから。

 男は悠々とアパートに侵入し、エレベーターに向かっているだろう。彼女が住んでいる608号室のベルを鳴らして自動ドアを開けさせたのだから、向かっている先は間違いなく彼女がいるこの部屋だ。
 彼女は歯を噛み締めていた。快く迎え入れたというわけではなく、何かしら深い事情がありそうな雰囲気だった。だがそれはそう見えるだけのことで、実際は何もない。弱味を握られているとか暴力で言いなりにされているとか、そのようなことは一切ない。ただ明確に、支配する側とされる側という関係である。
 事実彼女は着ているものを脱ぎ始めている。男がドアの前に至る前に下着姿になり、三つ指を付いて出迎えなければならないのだ。そのような契約が交わされている訳ではなく、男が一方的にそう命じただけなのだが、彼女は命令に背くと何をされるか分からないという強迫観念のようなものに囚われ、無意識に彼を絶対視していた。

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