PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 49
 51
の最後へ

神アプリ 51

「ああん……はぁぁ……」

 肉茎に指を巻き付け卑猥にさすっている里美の方が心地よさそうに吐息を漏らし、身を屈めて肉袋を啄んでいく。パソコンデスクにもたれている翔真へ送る視線は相変わらずだ。
 もう既にベタベタになるまで舐めしゃぶったはずのなのに、また熱心に舐め回し、玉を掬い上げ、グポグポと吸い付く。指が回りきらない茎胴がビクビクと脈動し、宥めるようにさすりながら、猛々しい様子に期待を膨らませる体は愛液を吐き出し続けている。
 再度貪欲に玉を舐め尽くすと、逸物を捧げ持って、ちゅぷちゅぷと音を立てながらキスを浴びせて回り、先端へと登っていった。それから何度目かのハーモニカフェラを施すつもりでいたのだが、翔真が頭に手を置いたことで、その行為にまでは至らなかった。

「んん、あっ……んっ……はああ……」

 翔真の無言の命令に体が悦びを示し、甘い電流が駆け巡っていた。淫蕩が広がる顔はますます赤く染まり、淫らに崩れていく。
 嬌声が紛れる熱い吐息を吐き出している艶やかな唇が大きく開いて、剛直を受け入れていった。

「んふううううう……」

 唇の隙間に肉柱を迎え入れると、あっという間に喉奥を圧迫された。息苦しさのせいか頭がクラクラして、それが妙に心地いい。雄々しい剛直に口内がを占領されている事実に牝の性が強く反応して、子宮がキュンキュンと暴れている。
 想像以上の圧迫感に目を丸くした里美だったが、心身の悦びと順応して直ぐに目とから力が抜け、そのままうっとりと目蓋を下ろした。頬に広がる紅潮が彼女の心境を表していた。

「ん……んふ……んぅ……」

 小さな口が太いシャフトをゆるゆると擦る。口内粘膜を出入りする部分にはたっぷりと唾液が絡み付き、一際濡れ光っている。

(やあん……こんなの初めてぇ……)

 何故か、肉棒にしゃぶりついてる自分の方が快感を得ている。頭を揺らせば揺らすほど喉奥を突かれる感覚に陥り、それに伴う圧迫感に脳髄が痺れていく。

(ああ……気持ちいい……)

 こんなフェラチオなら何時間でもしていたい。舐めても咥えても絶品の男性器は、一度味わっただけで大好物と化していた。そんな風に思えるモノの持ち主が翔真なのだから、運命さえ感じられる。

「んふう……んぅん……ん……」

 根元の辺りに添えるように手を当て、ねっちりしたスローペースで頭を揺らしている里美。陰茎を、首を捻ったりしながらぬぷぬぷと口でさすり、蕩けた顔に淫蕩を深めていた。

 ストレートの茶色い髪が撫でている彼女の肌は桜色に染まり、露出されている胸はまるで触って欲しそうに先端をカチコチに尖らせている。咽喉に圧迫感が詰め寄ると子宮孔を突かれたかのように子宮が収縮し、肉壺から床へと淫らな白い涎が滴り落ちる。

「んぅぅっ、んっ、んふぅぅっ……」

 何か促すように頭に手を置かれ、撫でるように髪を触られると、甘美な電撃が走り抜けた。ピクンピクンと跳ねる腰をはじめ背筋や足までビクビクと震える。オーラルセックスの最中に髪を触られるのは頭を押さえ付けられているような感じがしてあまり好きではないのだが、彼は今までと全く違い、嬉しさが快感と共に身体中を駆け巡っていた。

(しあわせぇぇぇ……)

 里美はトロ目で翔真を見上げ、犬がクウンクウンと啼くようにくぐもった甘い声を漏らした。
 肉棒を咥えている顔を見せるようになってしまったが、里美は頭を止めようとしない。ジュプジュプと音を立てながら艶やかな唇で肉柱を擦り、亀頭に舌を絡ませ、深く大きくねっちりしゃぶり続けている。

(はあああ……跳ねてるぅ……)

 陰茎の脈動による息苦しさに頭がクラクラして、意識がふわりと浮くような心地に見舞われる。その感覚には快感が伴っており、里美は陶然としながら吸茎行為に拍車を掛けていた。

「手を使って。顔に出すから」

 頭を撫でながら言う彼に、里美は蕩けた視線を向けたまま陰茎を解放する。

「中にはくれないんですか……?」

 問いつつも茎胴に細い指を巻き付けて甲斐甲斐しくさすり、肉袋を小さな手で恭しく揉む。長大な肉幹の脈動に腰をくねくねさせながら、ハアハアと荒い吐息を吐いている。

「初めて里美に出すときは顔って決めてたんだよ」

 初めてということは、その次があるということだろう。そう考えると頭が甘く痺れ、白く爛れた。
 それに、決めていたということは、前から自分をそのような目で見ていたということを示唆している。それがあまりにも嬉しくて子宮がキュンキュンと反応した。

「嬉しいです……はああ……」

 上気した顔に照れの様相を広げながら、トロトロに蕩けた眼差しで翔真を見上げ続けていた。陰部にある二つの手は卑猥なマッサージを繰り返している。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す