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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 49

「ん……んぅ……んっ……」

 不潔な部分に頬擦りをした後は唇をくっ付けていた。チュッチュッ、と音を出しながら彼のソコへキスを浴びせて回り、蕩けた視線を上目遣いに送り続ける。

 そうして隅々までキスを捧げると、次は舌を滑らせる。紡いだ唾液を、甘い刺激とともに舌のハケで塗り広げていく。

「そんなことまでは頼んでないけど?」

 ニヤニヤと嘲笑を浮かべる青年に、里美は顔を赤らめた。思えばまだ玄関で、互い靴を履いたままだ。外から戻ってきたばかりのところで、自分から彼の下半身を露出させて男性器に夢中になっている。
 しかしその痴女めいた行動すらも身体は興奮の要素として受け止めている。まるで所構わず男への好意を示すことが嬉しくてたまらないような状態だった。

「ああん……お願いですぅ……もっとさせてください……」

 やめろと言われたわけではないので、里美はそうして強請るのだった。

「仕方ないな。その代わり──」

 交換条件に提示された内容を里美は寸分の間もなく呑み込んでいく。服従¥態の彼女には交換条件でなくても同様だっただろうが。

ちなみに条件の内容はこうだ。
「お前のケータイのアドレス帳にある女友達の名前を全部教えろ。そして時々俺の家に連れて来ること」
「はいぃぃ。喜んでぇ」
「よし、良い子だ。続けていいぞ」
「んふっ。レロレロピチャペロペロ」
さっきより若干だが舌使いが激しくなる
「お前さぁ非処女か?」
「レロ、私はまだ処女れすぅ」
「ウソはダメだぞ」
「ホントれすからぁ」
「じゃあ確かめてやるよ自称処女の里美ちゃん。その濡れまくったマ○コをこっち向けろ」
 ドアに寄り掛かりながら立ち上がった里美は、室内へ上がる翔真に背を向け、腰を曲げた。冷たいドアに手を付いて、尻を差し出したのだ。顔が紅潮し、熱くなる。片頬をドアに預けても容易に冷めない程だった。
 顔を引っ付けた後スキニージーンズを寛げ、ずり落としていく。

(恥ずかしいぃぃ……)

 その想いに顔の熱は上がれど手を止めることはしなかった。翔真に見せろと言われたのだから、それを実行するのは当然のこと。断る理由が見付からず、仮に断って嫌われでもしたらそちらの方が絶望的だ。
 デニム生地がスルン、と臀部を滑り抜け、ピンク色のショーツが露になる。里美の赤面が深みを増す。翔真の視線はクロッチにある肉厚な盛り上がりを捉えており、その翔真の方を窺っている里美は羞恥にゾクゾクと震えながらも、ショーツの腰ゴムに指を掛けた。

(ああ……わたし……)

 隣人の前でショーツを下ろしている。見て見てと言わんばかりに尻を突き出して、秘部を晒そうとしている。これ程の変態行為があるだろうか?
 しかし、

(んあああ……)

 彼の目に秘部を晒し、よく見えるように臀部を開く。その瞬間に背筋を襲ったゾクゾクする震えの何と甘美なことか。恥ずかしさに頭がクラクラして、意識が意識が白く濁った。顔の熱さが尋常ではなく、頭の奥が溶けていくようだった。
 端的に言えば、

(気持ちいい……)

 彼の命令に従うことは、辱しめであろうと快感だった。むしろ妙な達成感さえ感じられ、悦楽と混じり合い、未だ嘗てない幸福感を得ていた。その悦びが、アクメというかたちで自分の身に起こっている。

「どれどれ」

 と翔真がしゃがみ込み、里美の秘部へ顔を寄せる。
 里美はプルプルと震える足に力を入れ、臀部を更に、目一杯開いた。

「膜は見えないな」

 ヒクヒクと蠢きドロドロと愛液を吐き出す膣孔に、翔真の息が吹きかかる。

(んあああっ……)

 里美の尻が小刻みに跳ねて悦びを示した。翔真の目の前で愛液の固まりが濡れたショーツのクロッチへ垂れていった。

「正直に言わないとご褒美はあげられないなぁ……」
「んあぁ、ヤってますぅ……私は処女じゃないんですぅぅ……中古マンコじゃ相手にされないと思って、嘘、吐いちゃいました……」

 里美はクネクネと腰を捩りながら弁解した。相手にして欲しいという想いは、翔真の目前でパクパクしている膣孔にも十二分に表れている。

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