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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 43

「やっぱり『お隣さん』って聞き間違えじゃなかったんだ……」

 知代は顔をしかめるどころか瞳をますます輝かせる。

「それはそれで面白いよね」
「全っ然面白くないんだけど」

 まるで他人事の恵理に里美は長い溜め息を吐いた。

「あ、じゃあさ、お礼をして、文句を言うって言うのはどうかな? ついでにカノジョがいるかも聞いて、メアドも交換して……」
「知代にはどーでもいい情報だったみたい」

 恵理は苦笑しながら里美の肩をポンポンと叩いた。

「じゃあじゃあ、明日里美んトコでお泊まり会しようよ! そんで、隣が五月蝿かったら文句を言って……クッキーも渡して……お礼も言って……」
「お泊まり会って、アンタ幾つよ? でもまあ、私もお礼はした方がいいと思うし、文句を言うのも3人の方がいいだろうし、私もその案に賛成かな」
「超助かる〜文句を言うことに対して、だけど。あ、部屋掃除しなきゃ」

 こうして「お泊まり会」が開かれることになった。



 昼から夕方へと移ろう時間帯。高地にある公園の最も高い場所にある見晴らしのいい所で、青年が景色などに見向きもせずスマートフォンに視線を落としている。

(輪島里美、か)

 彼はついに隣人の名前を知った。郵便受けに姓が書かれた名札のようなものは刺さっていたのだが、下の名前までは書かれていない。しかしスレイブにした刑事から聞き出すことができたのだった。

(ロリ眼鏡か…)

 童顔に、青いフレームのシャープな眼鏡。小顔に見せるため大きなレンズの伊達眼鏡を掛けることはよく見るファッションではあるけれど、彼女の眼鏡は細いレンズだったことをもあり、あの眼鏡は視力を補うための物だと考えられる。それでも十分ファッション的役割を果たしており、ロリ顔の中にも知的なアクセントを加えている。

(取り敢えず顔射だな。眼鏡を掛けさせたままぶっかけてやる)

 自分の女(モノ)であることを、そのマーキングじみた行為で知らしめる。青いフレームの眼鏡のレンズやロリクールな顔を白濁の飛沫でドロドロにする爽快感を思うと、早くも逸物がビクビクと荒ぶった。

「んふぁ……翔真様のオチンチンがぁ……はぁ、はぁぁ……」

 彼の股座で由香里が嬉しそうな声を上げる。声がやむと甘い吐息と一緒にまた舌を伸ばし、屹立の根元の方に押し付けたまま上へ這わせていく。

「エッチなサイトでも見てるのかな……」

 それは自慰道具として使われているということなのだが、由香里の表情は蕩けたままだった。舐める行為もやめる気配がなく、彼女の顎は、チャックの隙間から聳えている肉幹を前に上下に動き続けている。

(上の次は下も使わないとな……騎乗位で、ザーメンまみれの顔を見ながら中に……)

 クンクン、と跳ねる剛直。
 由香里は彼の腿に両手を置いたまま大好物を顔で追いかけ、必死でペロペロと舐めている。

(胸は小さそうだったな……まあ問題ないか。あの女が挟めなくても他の女が挟めるし、弄り回せたらサイズなんて関係ない)

「胸を使え」
「あん、はい……」

 灰色ジャケットと白いブラウスのボタンを外した由香里は、白いブラジャーを付けたまま胸を寄せ、その内側に陰茎を潜らせていく。
 白いブラジャーと、桜色に染まった白肌のコントラスト。ぴっとり密着した豊乳の隙間には暗く深い谷間が作られており、その下から、醜悪な男性器がせり上がってくる。

「んふううう……」

 せり上がっていく先端を、待ち構えていた由香里の口が捕らえた。

「んぅん、んふ……ん……」

 由香里の両手が上下に動く。寄せられた胸がユッサユッサと揺れ、谷間に居座る肉茎をさする。
 まだ余裕が窺える状態で首が止まっており、頭は動いていなかった。しかし亀頭の全てを捕らえている口内では、蠢く舌がエラや裏筋に絡み付いている。

「ん、んぅっ、んぅぅ……んっ、ん……」

 尖った乳首が胸を揺するたびにブラジャーの裏地に擦れ、由香里はくぐもった喘ぎ声を漏らしながら身体をプルプルと震わせる。亀頭を咥えている顔には上気が広がっており、濡れた瞳は愛しそうに翔真の顔を見詰めている。

(問題は栄丸署だな)

 翔真はスマホを傍らに置いて、煙草とライターを手にし、火を付ける。
 休憩所の天井に紫煙が伸びた。

(内部の仕組みがよく分からないし、登録だけにしとこうかな……)

 見える眺望の何処かに栄丸署がある。ライターを置いて携帯灰皿をとった彼は、その景色を眺めながら白い煙を吐いた。

 六角形のスペースに、彼の長い呼気と、由香里のくぐもった喘ぎ声が、一瞬混在した。

「ん、んぅぅん、んっ、んっ、んふぅ……んぅっ、ん……」

 駅ビル方面を眺めて紫煙を燻らせる翔真の前で跪いている由香里は、変わらず上目遣いを向けながら胸を揺らし、口内で舌を絡めている。豊乳の間で肉柱が脈動を起こすたびに薄い牡液がブワァと吐き出され、彼女は嬉しそうに目尻を垂らしながらそれを飲み、頭を痺れさせる。

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