神アプリ 338
その様子を満足気に眺めていた彼は、全員がショーツを下ろし終えると、左端の女子生徒の背後へ回り、丸出しになったヒップを軽く撫でた。
「もっとよく見せろ」
「はあん、はいぃぃ……」
A組の生徒は熱っぽい声で返すと、両手を後ろに回して、自ら臀部を開く。その、女として恥ずかしすぎる行為に、見ている結衣たちまで顔を赤くした。
「そう……もっと……」
彼は囁くように言いながら、彼女が開いた花びらへ顔を寄せていく。じりじりと距離が縮まっていく様子に、結衣の鼓動まで早くなる。顔が、秘部が、より熱くなっていく。
「ぁぁっ……恥ずかしい……んんっ……」
A組の生徒は吐息まみれの声でそう漏らす。けれどもやめようとしない。彼の恥ずかしい命令には、恥ずかしい中にも快感があることを知っているからだろう。腰を捩っている姿は、隠そうとしているというより誘っているように見える。
「ふぅ、ぁっ、いっ、息がっ、あああッ」
彼女の声が甲高くなる。彼女の身体がヒクヒクと跳ねる。彼の口が、彼女の秘部に触れていた。
「あっ、んぅぅっ、せんせぇっ……」
彼女の濡れた声の中には、確かに喜びが混じっている。それが結衣たちの羨望を強くさせる。秘所を舐められているとはいえ、今彼女は、彼の意識を独占している。
だから結衣が臀部に手を回すまで、さほど時間はかからなかった。それは結衣の両隣にいる生徒も同様。自らの手で尻肉を割り、不浄の穴もろとも秘部を剥き出しにする。
「そ、そこッ、んんんッ、イッ────ぁぁッ、ッ、ッ……」
腰を激しくバウンドさせて、快感に身悶えるA組の生徒。彼女の声は子宮にまで響いてくるようで、結衣の腰は震え、痺れ、揺れた。強くなるばかりの求める想いは膣孔から溢れ、糸を引いて滴っていく。
「こんなに垂れ流して……処女とは思えないな」
彼の呟きに、結衣は恥ずかしすぎて身を捩る。しかし彼の言葉の矛先はB組の生徒のようで、隣から蕩けた声色の呻きが聞こえた。
そして、
「んぅぅっ、あんっ、ぁぁぁっ……」
はっきりと嬌声とわかる声が、すぐ隣から聞こえだす。その声が肌を犯し、子宮を狂わせる。
「せんせっ、それっ、ダメッ、ああッ、ッ! ッッッ──……」
B組の生徒の上半身が弾かれたように浮き、ビクビクと痙攣を起こした。それを感じるだけで結衣の腰もヒクヒクと跳ねる。子宮が悶え、恥液を捻り出す。
「これもか。まったく……」
(あぁぁっ……)
腿を撫でられ、そのゾクゾクしたものが腰を経て背筋を舞い上がり、結衣の頭は痺れた。
そして次には、痺れた頭がドロドロに爛れていく。
「んああっ、はあッ、あんッ! ふああッ……」
滑りを帯びた生温かいものが前庭を這い、堪らず声を上げていた。ヌメヌメとしたものが大事なところを這う感触に快感を覚え、意思に関係なく腰が跳ねた。
「んんぅッ、せ、ああッ、せんせぇッ、ひああッ」
ヌメった軟体が膣孔をこじ開け、ほじくるようにうねうねと蠕動し、結衣の腰はますます熱くなっていく。そうされて得られる快感に夢中で、垂れる涎を拭うこともなく臀丘を開き続けている。
頭の中には、A組の生徒の秘所と彼の口が密着しているシルエットが思い返されている。その像と今の状況が重なると、それだけで快感の度が増した。
そのタイミングを見計らったように、膣孔を蹂躙した舌が、先端を硬くして肉蕾を弾き回した。
「イッ、ああッ、イクッ! イクぅッ!」
背筋が張り詰め、上体が宙に浮いた。迸った快感に苛まれ、全身が歪に引き攣った。頭の中はドロドロに爛れて何も考えられず、手足の先まで犯す甘美な電流に身を委ねていた。
隣から甘い嬌声が上がるとともに、目の端に入る影が激しく蠢きだす。
ベッドの上で這いつくばっている女子高生が四人、翔真に秘部を捧げている。ショーツを脱ぎ捨て、スカートをめくり、さらには自分で臀肉を開いている。
しかも、そうして秘所を差し出しているのは乙女たち。ハーレム企画物でもまずお目にかかれない光景。健全な男なら興奮を通り越して発狂するかもしれない。
それを翔真は、ここ数日で一日十二人ずつ眺め見ている。それだけでは飽き足らず、散らす前に凝視し、舐め啜り、乙女の喘ぎ声を鑑賞している。そして今目の前にあるような、物欲しそうにヒクヒクしている状態に仕上げるのだった。
「ぁぁッ……」
誰かしらのか細い呻きが上がる。催淫領域に取り込んでいるから、アクメの余韻が醒めるとともに愛欲が再燃してきたのだろう。左から二番目の蜜壷がデロリと恥液を吐き出し、滴らせた。
突き出された尻がもじもじと蠢いている。恥ずかしさからか、興奮からか、おそらく両方ともが影響し、身を捩らずにはいられないのだろう。