PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 331
 333
の最後へ

神アプリ 333

「あんッ、すごひぃッ、頭ん中蕩けるぅぅッ、はあああん!」 

 捧げたヒップにパンパンと腰がぶつかるたびに穂波はショートカットの黒髪を振り乱し、快楽にまみれた声を散らした。突き込まれる悦楽が全身を回り、足の先まで戦慄いている。 

「イッ、イクイク! んあああああッ!」 

 白い喉を反らし、牝の悦びにうちひしがれ、絶頂に身を震わせる。翔真との交尾による快感を骨の髄にまで教え込まれ、幸福の意味を、存在意義さえも思い知らされる。 

「あああッ! んぐッ、ひぐッ、んんんッ! イクうううッ!」 

 肉棒を収める穴として秘部を捧げ、使われることに悦声を上げる女子高生。絶頂の痙攣を以て剛直を、彼を悦ばせ、そして、悦び喘ぐ。その姿、在り方を、結衣と佳子は目に焼き付け、本能的欲求から溢れる羨望に身体を火照らせていた。 

「イクう! イクイクイッ────!」 

 穂波が何度目かの絶頂を知らせ全身をガクガクとざわつかせると、翔真は腰のスイングを止めた。そのまま結合を解くと一仕事終えたようにソファに浅く、ふてぶてしく掛けた。 
 彼の股間から生えた牡の象徴は未だ隆々と聳えている。赤黒い肌色に快楽汁と本気汁をまとわりつかせヌラヌラと濡れ光っている様は、牝を悦び泣かせたことを誇らしげに見せ付けているよう。 

「ほら、舐めろよ」 

 目を奪われたように逸物を見つめていた結衣と佳子は、その言葉にハッとして、そして背筋をゾクゾクさせた。今の言葉が命令だと気付いた瞬間、身体に悦びが走ったのだ。 

 大股開きの彼の足の間に佳子と一緒にそろりと身をおさめた結衣は、目前の陰茎から漂う肉交の臭いに頭をクラクラさせた。ボコボコした青筋が走る肉茎は催促するようにピクピクと小さく跳ねている。 
 どちらが早いと言うわけでもなく、吸い込まれるように顔を寄せ、ほぼ同時に舌を差し出した。 

(あふぁぁぁっ……) 

 おそるおそるの一舐めで痺れる脳髄。命令の遂行に粟立つ身体。幸福感を滲み出させる胸中。彼の剛直にペロリと舌を這わせただけのことで、結衣の全てが悦びに侵されていく。 
 そうなってしまうとあとは早い。次は舌腹を押し当てて、しっかりと舐め上げる。舌と肉茎との摩擦はあまりにも心地よく、意識が白くボヤけるほど。

「んはあああ……」 

 と艶かしい吐息をドップリと吐いて舌を伸ばす佳子も瞳を微睡ませていた。この瞬間を、翔真の逸物を舐める行為を、まるで夢みたいだと言わんばかりに。 

「んあっ、はああっ……」 

 と結衣も自然に、佳子に負けず劣らずの甘い吐息を吐きながら茎胴を舐め回す。半開きの目は蕩け、今の状況に酔っているよう。 

(っあああ……) 

 脳髄を蕩けさせる何かが積もりに積もり、遂に崩壊した瞬間、淡い電流が頭の中を駆け巡り、結衣の意識は宙に浮いた。登り詰めたのだ。 

(気持ちいい……) 

 素直な感想が自然と湧いてくる。男性器を舐めているだけで、そういう心地に陥っている。熱くなった秘部から牝汁が垂れ流れ、ショーツに新しい染みが広がっていく。

(あああ……イッてる……私、オチンチン舐めてイッちゃってるぅ……)

 裏側をヌラリと舐め上げて、仄かな生臭さを吸い、頭の奥の方で何かがフワリと舞い上がる。そこから木の葉がヒラヒラと舞い落ちるように意識が戻ってくる感覚が蔓延していく。

 佳子の口からも濡れた吐息が漏れ、結衣のそれと一緒に肉柱を撫で回している。舌を這わせる顔は紅潮し、瞳は蕩けきっている。まるで甘露な飴でも舐めているようなうっとりした表情を見ると、自分も同じような顔をしているような気がして結衣の背筋が恥ずかしさにゾクゾクと震えた。
 しかし止めたいとは思わない。むしろずっとこうしていたいと思えるほどに、彼の肉棒を舐める行為は多幸感を抱かせた。

「んはあ、ふはあぁぁっ……」

 血色のいい薄ピンクの唇を艶めかせ、とろんと瞳を微睡ませ、男性器を舐めることに夢中な2人の女子高生。甘く呻きながらモゾモゾと腰を揺らしつつ絶えず舌を張り付けて蠢かす姿は、奉仕させている張本人でなくても獣欲を爆発させかねない。2人とも美少女となれば尚更のこと。

「日が暮れるな……」

 彼は満更でもなさげに言いつつ徐に立ち上がった。股間から生えた肉幹は宙を差すように反り返り、彼女たちの眼前に聳える。
 「ああっ……」とどちらともなく漏らすや否や、彼の脚にすがりついて剛直へ舌を伸ばす。ただひたすら、喉の渇きを潤すかの如く男性器を舐め赤らんだ頬をたゆませていく。

「くわえろ」
「はんぅぅッ……」

 唇に亀頭の先をあてがわれた佳子は、無抵抗に口内へ導き込んだ。可憐な顔にミスマッチな太い肉棒を頬張る姿は、見ている結衣の身体さえ熱くさせた。

「歯をあてるな……」

 翔真は佳子の頭に片手を置き、前後に動かした。それとタイミングを合わせて緩く腰を振り、佳子の唇の隙間に突き刺さる肉棒を出し入れさせる。

「んぐぅッ、んぐッ、んぶふッ」

 佳子の喉の奥から苦しそうな呻きが聞こえる。背筋が歪に震え、眉根が強く寄っている。しかしながら、顔から力が抜ける瞬間もあり、その時の表情は色っぽく淫蕩していた。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す