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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 332

「どっちから欲しい?」

 彼は徐に立ち上がり、向けられている2つのヒップを撫で回した。満足げな黒い笑みが口元に表れていた。

「わたし、ああっ、わたしからっ……」
「だめだめぇっ……せんせぇ、わたしからしてぇぇっ……」

 ショーツをひん剥かれても2人は態勢を変えず、尻を撫でられ背筋をざわつかせながらクナクナと腰を捩るだけ。1本しかない彼の逸物を先に迎え入れたいと、甘い呻き混じりに口にしている。
 そこは理事長室。学舎の一室らしからぬ淫臭が、さらに濃度を増していく。剥き出しになった2つの肉貝は初々しさを残しつつも淫らに開ききり、クパクパと蠢く挿入口を見せ付けている。

「悩むなぁ……」

 翔真は愉快げに嘲笑しながら、2人が舐めしゃぶった肉棒でそれぞれの尻たぶをペチペチ叩く。その都度2人の腰は悶え震えた。

「お願いします……穂波のアソコが辛すぎておかしくなりそうです……」
「入れて、せんせぇっ……奥が疼き過ぎて狂いそう……」

 2人は後ろを窺い、屹立の先を向けられるとここぞとばかりに甘え声でねだる。より一層ヒップを差し出して、ゆっくりと揺らして、媚びへつらう。

「ああっ、せんせぇ早くぅ……ガチガチの先生の、日和にハメてください……」
「やぁんっ、穂波からぁ……穂波の中に突っ込んでぇぇっ……」

 交尾を求め乞う2人の女子高生。焦らし弄ぶ教育実習生、五十嵐翔真。その様子は支配する者とされる者とを如実に表している。

 結衣も佳子も、3人の卑猥なやり取りから目を離せないでいた。見ているだけで身体の火照りが度を増して、腰の奥もジンジンと熱を帯びる。彼に懇願する、彼に服従している、彼に支配されている2人の姿は昏い願望を誘発させ、愛欲と羨望とを逆巻かせた。

「せんせぇっ、せんせぇぇっ……穂波のオマンコにぃぃっ……」
「先生の大きいオチンポっ、日和の中に入れてください……」

 剥き出しの陰唇から蜜液の塊がデロリと垂れ、肉付きのいい腿の内側を伝い落ちていく。求め乞う2人は差し迫った様子でありながらも、弄ばれているというのに恍惚も垣間見え、見ているの者のリビドーを煽っていく。
 恥ずかしそうにしながらも、競うように卑猥なおねだりをする穂波と日和。口にするのは躊躇われるような言葉も使いだし、我慢できないことを包み隠さず告白する。
 そしておねだり合戦は甲高い艶声が上がったことで一段落した。

「んあああああっ!」

 青筋をのたくらせる太い茎胴を反り返らせて先端を臍まで至らせる雄々しい逸物が、全貌を肉穴に埋没させた。その圧倒的拡張感に全身を震わせたのは、日和。
 腰の奥まで達し子宮を歪めたその瞬間、身体中を駆け抜けた甘い電流に身を仰け反らせビクビクと戦慄いていた。蓄積された快感の爆発は、既知の性的快感の比ではない。
 しかしこれはまだ序の口。挿入だけで達している日和のことなどお構いなしに、翔真は欲望に従って腰を打ち付ける。

「んひっ、ああっ、しゅごひッ、ひうううんッ」

 肌と肌が擦れ合う乾いた音。女子高生を串刺しにする剛直が痙攣する膣襞を味わい、蹂躙している音。そして悦び喘ぐ彼女の声が室内を、残された3人の鼓膜を震わせる。

「カレシとどっちがイイ?」 
「せんせぇっ、ああッ、んッ、先生の方がッ、はあんッ、イイッ、気持ちいいッ、れすッ、あああッ!」 

 翔真の腰の動きが心持ちピッチを上げると、日和は顎を突き上げて悦びの声を上げる。足腰に広がる痙攣が、彼女を呑み込む快感を物語っている。 

「そうかそうか。だけどカレシの相手もしてやるんだぞ? 日和は俺の彼女じゃなくて、俺の女なんだから。ヤりたい時に使ってやるし、使って欲しければご褒美のためにアピールしろ」 
「はいッ、せんせぇッ、ああうッ、ありがとうございますッ、んんんッ、ああッ! またイクッ、イクうううッ!」 

 子宮を突き歪める肉槍の衝撃、骨の髄にまで響く悦楽の振動、脳髄を灼く快楽の火花。また1つ限界を超えた快感を浴びる日和は、足の指まで歪に引き攣らせ、セミロングの栗色の髪を震わせて、多幸感にうちひしがれている。 

「さて……」

 日和から引き抜かれた肉棒が彼の下腹部を打った。日和の快楽汁をこびりつかせた肉幹がヌラヌラと妖しく濡れ光っていた。
 ヒクヒクと痙攣する、突きだされたままの日和の尻。栓を失った肉穴から、白濁した牝汁が滴り落ちる。その横に並べられた穂波の尻に彼の腰が沈んでいく。

「んくうううううっ!」

 肉槍に串刺しにされた穂波は瞬く間に登り詰め、全身を貫く快感に手足の先まで戦慄かせた。頭の中で何かが弾け、一瞬で白く染まっていた。

「エロい穴だ。そんなに恋しかった」
「あひっ、ああ! はいっ、はいぃぃっ、先生のっ、先生のチンポ欲しかったですぅっ!」

 一突き一突きを確実に根元まで挿入し、うねり締まる女子高生の膣壁を掻きむしる翔真。一回一回の抽送で子宮口を突かれ、柔襞を抉られ、脳髄が爛れていくような快楽に喘ぐ穂波。

「ああっ、イクぅぅぅッ!」

 穂波が上げる、叫びに似た喘ぎ。それに紛れる艶が、彼女が悦んでいることを表している。獣のような格好で犯される女子高生が、確かに牝としての幸せを与えられているということ。

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