神アプリ 324
命じられもしていないのに、パックリと開いた肉貝をさらに両手で開き、物欲しげにヒクヒクと息づく膣孔を差し出す2人。濃厚な牝臭がムワッと拡散し、発情していることを如実に物語る。
「さぁて、どっちにしようかな?」
「あん、せんせぇっ……ぶっといオチンチン、桜子に入れてぇぇっ……」
「ああ、お願いしますっ、せんせぇ……恵梨香にハメてぇぇっ……狂っちゃいそうですぅっ……」
3人分の愛液をこびりつかせてテラテラと光を返す肉棒で、2人のクリンとしたヒップをペチペチと叩くと、2人は細い腰をピクンと弾ませて甘い声で呻く。焦れったそうにヒップを揺らし、濡れた瞳で後ろを窺いながら卑猥な哀願を繰り返す。
「じゃあ、せっかくだからこっちにしよう」
「んああ! ふぁあああああッ!」
選ばれたのは恵梨香。今しがた彼の女になった彼女に最高潮状態の逸物が埋没し、彼女は悦びの声を張り上げる。それは声のみならず反応にも現れていて、彼女の媚肉は迎え入れた主をキュンキュンと締め付けた。
興奮の丈を恵梨香に吐き出すことは、このポジショニングを取らせた時点で決まっていたこと。3人の女が尻を並べていれば、中央は肉棒で両脇は指というのが定石なのだから。
「んんんぅっ、はあん!」
人差し指と中指を肉壺に捩じ込まれ、桜子と、余韻半ばの橙子が、艶かしい囀りを聞かせた。瞬く間に頬を火照らせ、瞳を蕩かして、表情をだらしなく淫蕩させていく。
腰を突き出した3人の女子高生が、大事なところを刺激され牝の声を上げる。快楽にまみれた顔はあまりにも淫らに蕩けている。
「イクう! イクイク! ひあああッ────!」
上体を崩している恵梨香が顎を突き出して、頭の天辺から突き抜けていく電撃にビクビクと身体を弾ませた。胎内は収縮し、痙攣し、抜き差しを止める気配のない肉杭に柔襞を絡み付ける。
「せんせぇっ、ああっ、んッ! イク、イクッ!」
「あっ、ああッ! イク! せんせぇイクうううッ!」
憚りなく性の悦びを口にし、与えられる嬉しさを、彼の女である幸せを、室内に散りばめる。口だけではない、剛直や指に抉られる蜜壺からグジュグジュとはしたない水音が鳴り、身体は快感に悶絶を繰り返している。
そしてやはり翔真は、沸き上がる射精欲を抑えることなく解放した。
「ッ────! ッ! んんッ! はぁぁッ────」
子種欲しさに下りてきた子袋が歪み、子宮口に押し付けられたそこから吐き出される、灼熱。肉茎が脈を打ち、ビュクビュクと子種を撃ち込んでいる。今まさに中出しされていると感覚で知りながら、それによる法悦に為すすべなく、恵梨香はただ感じていた。
流れ込む精液と、言葉にできない悦楽。身体の隅々に浸透し、骨の随まで教え込まれる牝の悦び。恵梨香は無抵抗にそれを受け入れ、鈍い光を瞳の奥に宿らせながら、恍惚としている。
淫臭の残り香を押し退けて芳ばしい香りが広がった。彼が実家でよく飲んでいたインスタントコーヒーのものだ。それと電気ケトルと水を実物化させ、執務机の上に載っている。
傍にはコーヒーカップとティースプーンがある。コーヒーカップから湯気が昇り、香りを飛ばしている。
「今朝は生徒とお楽しみになったんですか?」
電気ケトルを戻した博美が、持ち前のおっとりした口調で言う。やや垂れた目尻の辺りまで紅潮を広げ、明らかな色目を向けながら。
「うん、まあね。拗ねてる?」
「拗ねてるだなんて……ただ、その生徒が羨ましいなあ、と」
「だから?」
「だから……はああ、翔真様……淫らなことばかり考えている博美にもセックス奴隷のお仕事をさせてください……」
崩れるように跪き、すがり付く。彼を見上げる上目遣いは捨て犬のようで、加虐心をチクチクと刺激した。
「そうだな……コーヒーを淹れるだけっていうのもなんだし、3人とも使い始めたばかりだから馴染んだ穴にハメ直そうとも思ってたしね。取り敢えず、脱げよ」
「ありがとうございます……」
ここは学舎。今生徒たちは1限目の授業を受けているとこだ。そんな中で博美は嬉しそうに頬を緩め、衣服に手を掛ける。
白衣を脱ぎ、ブラウスを脱ぎ、肌着を脱ぐ。膝丈のプリーツスカートを下ろすと、下着姿となる。赤い三角ブラはトップだけを隠しているような有り様で、セットのショーツはTバック、黒いガーターベルトで黒いストッキングを吊った、如何にも扇情的な組み合わせ。
「先生がする格好とは思えないね」
「あん、だって……翔真様の性奴隷として、目でも楽しんでいただきたくて……」
恥ずかしそうに顔を赤くする。それでいて誘うような視線を遣るから可愛らしい。
「それならそれ以上は脱がなくていいよ。それより──」
言葉の続きは、コーヒーカップに向けられた視線が物語っている。そしてそれに伴う命令も込められており、博美は背筋をゾクゾクさせた。