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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 322

 シュコシュコと擦ってみると逞しく跳ねて応える。その反応を感じると、また身体の芯が蕩けた。長大な男の象徴を前にして本能から惹かれ、崇高なものを目の当たりにしているような感覚に陥っていく。その崇高なものが愛撫に反応していることが嬉しくて堪らず、自ずともっと尽くしたいという欲求が湧いてくる。

(ああ……せんせぇ……)

 心の底から愛しさが込み上げてくる。彼が喜んでくれるなら何でもできると思えるし、何でもさせて欲しいと思った。
 考えるという次元の話ではなかった。持てる全てを以て尽くしたいと、そう思った。だから躊躇なく、唾液の滑りを帯びた舌をその肉茎に押し当てて、ねっとりと這わせていく。

「あはああ……はあ、ああっ」

 ソレに舌這わせると、忽ち頭がボーッとしてくる。心地好い倦怠感に見舞われ、理性が薄れた。
 肉棒は跳ね、確かな反応を見せる。それが堪らなく嬉しい。さらには自分も気持ちよくなってきて、もっとしたいという欲求に駆られていた。

「はあ、んっ、へろぉ……はぁぁんっ……」

 ヒクヒクと動く逸物を挟むように両手を添え、肉胴の裏側にベッタリを舌腹を押し付け、擦るように舐め上げる。脳髄が甘く痺れ、その気持ちよさに思わず頬が緩んだ。
 いつの間にかショーツのクロッチが張り付いていた。足元で跪き男性器を舐めずって、恥液を溢れさせている。いやそもそもショーツが濡らしたのは彼を間近で見た時からで、今はその時の愛欲の逆巻きが再来しているのだ。

 登校してくる生徒はまだ疎ら。そんな時間に学舎の、しかも理事長室という部屋で、3人の女子高生が1人の青年と情事に耽っている。
 扇情的に制服を着崩している2人は熱烈に唇を重ねにいき、ついには同時に彼の舌を舐めている始末。胸板に這わせる指は愛しげで、彼の興奮を煽っている。
 そして跪いている1人が、屹立にねっとりと舌を這わせている。彼への行為は初めてだったが、いや、初めてだからこそ味わうようにスローな舐めずりを繰り返し、目を細めている。

「ねえん、せんせぇ……私もオチンチン舐めたぁい……」
「私もです……舐め舐めさせてぇ……?」

 クネクネと腰を捩りながら言う2人に翔真は嘲笑し、顎をしゃくると、2人は恵梨香の左右に膝を付き、舌を差し出した。

「あんっ、おいひい……」

 橙子か桜子か定かではなかったが、甘ったるい声は確かにそう言った。それを裏付けるように2人は憚りなく舌を這いずり回らせ、紅潮した頬を緩めている。

(おいしい……)

 尿を排出する器官なのだが、今の心境を表現するならそれが一番相応しいと恵梨香は変に納得していた。事実、彼の男性器を舐める行為をいつまでも続けられるように思う。

 3人の女子高生が右から、裏側から、左から、一本の逸物にヌロヌロと舌を這わせている。甘えるように鼻を鳴らし、艶かしい吐息を荒らげて、熱心にねぶり回している。よく晴れた爽やかな朝、その部屋は官能的な空気がドロドロと充満している。

「ああ……もうダメぇ……んぶっ」

 切迫した瞳で呟いた桜子は先端に唇を被せると、ポーっと頬を上気させる。スローに頭を揺らしてうっとりと表情を蕩かしているのがまたいやらしい。

「ひあんっ……んふうううっ……」

 桜子が口を離すと次は橙子が、臍の近くを叩いた亀頭にしゃぶりついた。艶かしい鼻息を聞かせながら首を振る横顔はやはりいやらしい。

 数十秒の間ゆっくりとしゃぶって交代。今や聳えるように反り返っている男根に2人の唇が代わる代わる被せられ、ヌプヌプと出し入れされる。その行為のねちこさは2人の服従心を剥き出しにしているよう。

「恵梨香はいらないの?」

 何度目かの交代を経て、桜子が問い掛ける。いつからか恵梨香は2人のフェラチオの卑猥さに目を奪われ、悶々としていた。

「いる……欲しい……」

 そう返すと、橙子が肉棒を離した。桜子が、あなたの番よ、と目で訴える。

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