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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 316

「ああん、ご主人様ぁぁ……オチンポ様洗いたいですぅぅ……」

 油を流し込んだような濡れた瞳を向けて、男の慢心をくするぐる甘え声で里美がねだる。翔真の脇に置かれた時から彼女の役目は決まっているも同然なので牝欲は逆巻くばかり。愛液は止めどなく内腿を伝っており、ヒップもゆっくりと蠱惑的に振って彼を誘っている。

「仕様がないな」

 翔真は軽く嘲笑するも、それには愉悦も含まれている。クールな印象が強い隣人の美少女が、今では自分を崇め慕いデレデレしながら卑猥なおねだりをしてくるのだから無理もない。

 彼が徐に立ち上がると美少女たちは潜り椅子を退け、先のマットプレイで使用していたマットを敷き直す。それに翔真が横になると、里美は彼の腰に跨がった。

「ありがとうございます、ご主人様……オチンポ様を里美のオマンコで洗わせていただきます……」

 肉棒への壷洗い。それはつまり交合。硬く反り返る逸物を片手で固定し、亀頭の先を割れ目にあてがい、擦り付けるように腰を揺らしながら里美が頬を綻ばせる。避妊具のない性器を迎え入れる瞬間を前にして、彼女は感無量とばかりに目を細めている。

「あんぅっ! あああッ────!」

 そして腰を落とし、生殖器が擦れる快感に悦声を張り上げる。胸を突き出し、背筋をビリビリと駆ける電撃に全身を戦慄かせる。悩ましげに眉を歪めた色っぽい表情で、軽い絶頂に襲われながら翔真を熱っぽく見つめ続けている。

「ふあ、ああっ、ご主人様ぁぁっ、んふっ、しっかり擦らせていただきますぅぅ、はああっ」

 緩いペースで腰を前後に揺らす里美。小指の爪ほどの乳頭がカチカチになっている83のバストを誇示するように突き出したまま、卑猥な腰つきで性器を擦り合わせる。恥丘が無毛故に、翔真が目をやれば繋がっているところが丸見えになる。

 しかし彼は見ていない。正確には、見ることができなかった。彼の顔は、頭の方から覆い被さっている知代の豊乳に挟まれていて、淫靡な感触を堪能していた。

 翔真の頭の方から覆い被さり豊満な乳房で顔を挟んでいる知代は、彼の胸板に舌を這わせていた。米粒のような乳首にも恭しく吸い付いて、快感に緩急を付け楽しませている。

 沙織と由香里は肘から先を抱き込み、手を舐め回している。手首を谷間に導いてパイズリのように擦りながらフェラチオの如く指の一本一本を舐めくわえたりして、ねっとりしたオーラル愛撫を施していく。

 早紀や千夏は、這いつくばって足に唾液を舐め広げていた。時に乳房を擦り付け、奉仕できる昏い悦びに腰をクナクナと捩って悶えた。

「んんあ! あっ、あっ、はあああんっ!」

 全身に施される淫らな奉仕に男根は逞しく膨張し、興奮を快感へ昇華させている里美は自らも快感に呑まれ甘い声で囀ずっている。腰の動きに合わせてヌチャヌチャと粘質な音が漏れ聞こえるのはローションだけが原因ではない。

「ひああっ、イッちゃうッ、イクうううん!」

 宙を振り仰いだ里美が朱の広がる頬を緩め、トロンと瞳を微睡ませた。脳髄が蕩けるような快楽に淫蕩し、美貌を恍惚に染めていく。
 けれどもそれが序の口であると、彼女は身体で覚えていた。現に腰が自然にくねり踊り、小袋を歪める逸物と肉壷とを摩擦させている。

「あんっ、あっ、あっ、ああッ、ご主人様ッ、ご主人様ぁッ! またイッちゃいますううう!」

 浴室に里美の甘い声が絶えず散り、しつこく反響する。その悦楽にまみれた声を聞く他の5人は、骨の髄にまで刷り込まれている法悦の燻りに情欲を煮えたぎらせ、子宮を疼かせ、恥液を溢れさせる。目の前の彼の肌を舐め濡らす行為は飢えを凌ぐかのように情熱的で、かつ際限を知らない愛情を伝えるかのように執拗だ。

「イクう! イクッ! んあああッ!」

 下の口で奉仕を続ける里美は、最早快楽を貪る淫獣のように交尾を続けていた。脳天を突き抜けていく強烈な電流に何も考えられないようになり、四肢を貫く快感に骨の髄まで犯されている。白い肌を桜色に染め、痛いくらいに乳頭を尖らせ、蠱惑的な腰を振り乱す。

「んくうううッ! イッ────あぁぁッ────……」

 その動きが止まり、ガクガクと痙攣を起こした。中に迸る子種が起爆剤であったかのように大きな快感が弾け、意識もろとも飲み込んだ。里美の視界は白くスパークし、頭の中が真っ白に塗り潰されていた。

 里美に腰を振らせた末に、繋がったまま性欲の丈を吐き出している翔真は、眼前に差し出されている知代の乳房に吸い付いて母乳を飲んでいる。



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