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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 311

「も、もうらめぇぇっ」

 何度も何度も背筋を突き抜けていく電撃に脳髄がすっかり痺れ、何も考えられなくなっていた。骨の髄まで蕩けそうなほどの快楽が休むことなく全身を駆け回っている。

「まだ序の口だよ」
「あひぃぃぃ!」

 翔真が下から突き上げてやれば、忽ち桜子の全身に電流が走り抜ける。それは手足の先まで及び、身体の隅々まで快楽を植え付けていく。

「いぃッ、イクう! イクイクううう!」

 従順に彼の目を見て恥ずかしい報告をしていたが、一際大きな衝撃が脳天を突き抜けた瞬間、桜子は顎で宙を差していた。恋人でもない男に丸出しの乳房を誇張するように胸を突き出して、大きすぎる快感にその身を戦慄かせている。

 目の前でプルプルと淫靡に揺れる85センチの乳房を眺めていた翔真は、間もなく、法悦に浸る桜子を脇へ退けた。

 桜子を貫いていた逸物が全貌を表し、豪然と天を差す。青筋がのたくる茎胴は桜子の快楽汁にヌラヌラと光を返していて、逞しさを誇示しているよう。根元に輪状にこびりついている白い粘液は桜子が味わった牝の悦びを顕著に物がっていて、橙子はうっとりと溜め息を吐いていた。

「あぁぁっ、翔真様……次は私にぃぃ……」

 考えるでもなく、橙子はごく当たり前のように肉幹を舐めていた。逞しい男に媚びへつらうという、1匹の牝として本能の赴くままに。肉棒にへばり付いた愛液をこそげとる思いで舌腹を擦り付け、唾液を塗り広げる。

「どうしてほしい?」
「んあぁぁっ、ハメてぇぇ……橙子のオマンコにも入れてください……」

 股座から、ヒップをゆっくりと振りながら上目遣いで言うと、甘い鼻息を漏らしながらねっとりと裏側を舐めずって媚びる。

「それならケツをこっちに向けろ」

 そう言われ、橙子は熱っぽい吐息混じりに「はい」と答えた。翔真の足の間で手足を付き、向きを変え、命じられた通りにヒップを差し出す。
 サテン地のショーツが艶やかに光を返しているが、足の付け根は色濃く変色している。いかに橙子が発情し恥液を溢れさせているのか一目瞭然の有り様だ。

「これでいいですか……?」

 下着姿で四つん這いになっている姿を見下ろされ、眺められる恥ずかしさに橙子は頬を赤くしている。しかし背筋を駆け抜ける悪寒はあまりにも気持ちよく、翔真の命令ならどんな恥ずかしいことにも従いたくなるような中毒性を持っている。実際橙子はこの恥辱を快感として受け止めていて、幸福感さえ抱いている。

「おいおい、それじゃあハメられないだろう?」
「ああ……はい、ごめんなさい……」

 橙子はまたゾクゾクと背筋を粟立てながらショーツの腰ゴムに指をかけると、徐に下へ下げていく。翔真の方へ尻を向けたまま、見られて恥ずかしいであろうところを自らの手で露にしていく。恥ずかしさのあまり腰をクナクナさせているがそれがかえってエロティックで、さらにはクレバスが糸を引いており、殊更に獣欲を沸かせる。

「これでいいですかぁ……?」
「うん」

 翔真は答えるなり床に膝を付き、桜子に挿入していた怒張を橙子の肉壷へ埋没させていく。

「あふぁあああああぁぁ────!」

 彼にしてみれば交尾の相手を変えただけのこと。けれどその相手になった方は言葉では言い表せないほど幸福なこと。特に橙子は初めてのことだから、挿入されたその瞬間から今までにない快感に貫かれていた。

「あ、ああ、割けちゃうぅぅ……」

 あまりの拡張感に橙子はそう思わざるを得なかった。膣壁の全てが密着しているのを感じられるうえに、子宮が歪み、腹部が圧迫され、呼吸が浅くなっているのだから。
 それほどの体積を誇る肉棒が出口に向かうと、全身の圧迫感が弱くなるとともに心地好さが広がっていく。しかし肉傘が膣孔の間近まで来ると、またズブリと奥まで突き込まれ、

「あああ! んああっ!」

 脊椎にビリビリと電撃が駆け、脳髄が白く爆ぜた。
 腰を掴まれ、持ち上げられて、固定され、肉杭を奥まで突き入れられる。抽送はスローペースだが、それ故に快感を教え込まれているようにも見える。現にしっかりと力強く突かれるたびに身体中を快感が巡り、頭の中が甘く爛れていっていた。

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