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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 310

 肉の隙間に剛直を埋没させた女子高生が悩ましげに眉を歪め、惚けたように口を開けている。臼桃色の張りのある唇を震わせ熱い吐息を吐く女子高生の淫らな顔を目の前にして、翔真も黒い愉悦を抱かずにはいられない。

「入れただけでいいのか?」
「やぁぁ……あっ、あんっ、はああっ」

 桜子は頬に朱を走らせるも、自ら腰を振って快感を貪り始める。お互いの生殖器が直接擦れて生まれる快感が腹の底からじわじわと全身を浸食し、桜子の目尻はトロンと緩んでいく。

「んあっ、すごいっ、あっ、気持ちいいっ、んんんっ」
「カレシのよりいいか?」

 訊かれ、桜子の意識が現実に帰ってくる。といってもほんの少しだけで、腰は止めようとしない。たった数分の交合で既に彼から得られる快楽が手放せないものになっていた。

「ど、どうしてぇ……? んっ、はあっ」
「アンケート用紙に彼氏がいるって書いてただろう?」

  アンケート用紙は多くの生徒が書いているから、桜子のアンケート用紙は何枚もあるうちの1枚にしかすぎない。けれどもその1枚の情報を、自分が書いた内容を覚えているという翔真の様子に、自分のことをちゃんと覚えてくれているという事実に、桜子は感動すると同時に再度胸を射抜かれていた。

「翔真様ぁぁっ、翔真様の方がいいっ、翔真様の方が気持ちいいのぉっ」
「俺の何の方がいいって?」
「あん、オチンチンっ、翔真様のオチンチンですっ、カレより太くて大きくて、中で擦れてっ」

 油を流し込んだようなトロトロの瞳で翔真を見つめつつ、若々しい唇の隙間から卑猥な言葉を紡いで告白する桜子。ブラジャーを取られても無抵抗で、健気に腰を振り続ける。うっとりと視線を注ぎ続ける様子を見れば、桜子が彼にぞっこんなのが一目で分かる。

「奥すごいのぉっ、深くてっ、ぁぁっ、子宮の入り口に当たってるの、分かるんですぅっ」

 若々しい肌を全て晒し、男の上で細い腰をより激しくグラインドさせ、未だかつてない快楽に瞳を蕩かす。美少女顔は淫らに緩み、唇の隙間から今にも舌先が垂れそうになっていた。

「ふふ、素直だな。俺の女(もの)である悦びを存分に味わえ」
「あひぃ! イクっ、イクうううぅぅッ!」

 翔真が目前で揺れるDカップの乳房を、人差し指と中指の股で挟むようにしながら掬い上げると、桜子の肢体を甘美な電撃が突き抜けた。あまりの快感に桜子は宙を振り仰ぎ、快感の爆発に身をビクビクさせる。

「あ、あ、気持ちよすぎぃっ、んんぅっ、やあんっ、すぐダメになるぅぅっ」

 膨らみの先で存在を恥ずかしく主張している乳頭をクニクニと摘まみ捻られると鋭い快感がピリリと駆け、桜子の腰はヒクヒクといやらしく踊った。陰茎を包む媚肉もキュンキュンと収縮し、肉襞を波打たせながら、積極的に鈴口と子宮孔をキスさせる。

「あああああッ!」

 甘い声を張り上げて絶頂し、全身に痙攣を起こしながらも、蠱惑的に腰を回して生殖器を擦り合わせる。翔真の股関節回りは快楽汁でベトベトに濡れ、肉棒の根元には白い粘液が押し固められつつある。

 指が回りきらないほど太い茎胴をした、拳を縦に並べた長さより長い、長大な逸物。それを全て胎内に収め、エロティックに腰を振り官能的な声を上げる桜子の姿に橙子の身体は火照る一方だ。

「ああ……すごい……」

 肉棒が埋没しているそこへ誘われるように顔を近付け、繋がり擦れているところを見、子宮の疼きに腰を捩る。逞しい剛直は愛液にまみれ、根元には本気汁がこびりつき、擦れ合うたびにヌチャヌチャといやらしい水音が広がっている。
 既に数回桜子はアクメし、背筋を仰け反らせ身を戦慄かせている。その姿を見ると、1匹の牝として翔真に従属したくて仕方がなくなる。それは理屈ではなく本能──逞しい牡に牝が尽くすという、自然の摂理。

「んぁぁ……翔真様ぁぁ……」

 間もなく橙子は舌を伸ばし、桜子のラブジュースにまみれた肉袋を舐め上げていた。心の底から沸き起こる奉仕衝動に突き動かされ、本能のままに媚び、牝欲の昂りを自分で慰めながら種汁袋をネロネロと舐め回す。

 かたや翔真の上では桜子が何度も軽く達しており、いやらしく表情を緩めている。倒れそうな身体を彼の手を握って支えている様子はまるで恋人同士のよう。

「ああっ、また、あん!」
「俺の目を見て言え」

 言われ、桜子は背筋をゾクゾクさせながら濡れた視線を絡ませる。一方で彼の手を強く握り、恥ずかしげもなく腰を振り乱す。

「またイクぅっ、イクううう! ああッ! んんッ────」

 翔真と視線を合わせたまま絶頂すると宣言し、宣言通り達し、恥ずかしさにうちひしがれながら悦楽の波に飲み込まれる。それは全身を駆け巡りつつ、魂に焼き込まれる。経験したことのない快楽にすっかり溺れ、それを与えてくれる彼に平伏すことに最早疑いを持つ余地はない。

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