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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 32

「下の口で咥えるにはどうしたらいいか分かるかな?」

(下の口で咥えるって……セックス……?)

 梨沙が耳まで赤くする。

(あああああ……翔真様に初めてを捧げられる……)

 最愛の人に処女を貫いてもらえる幸せで梨沙の頭が一杯になっていく。

(翔真様のオチンチンは大きいから……下の口も大きく開かなきゃ……)

 梨沙の瞳が恥ずかしさで潤む。それでも彼女の両手は大きく開いた股に触れ、散々舐め解された処女地を左右に割る。

「ああ、翔真様……翔真様のオチンチン、梨沙の下のお口にもおしゃぶりさせてください……」

 今日会ったばかりの相手に股を開いて強請る女子高生。彼女が自分で開いている膣孔に長大な屹立の先を向ける翔真は、梨沙の乙女の証を突き破っていった。

「んうううううううう!」

 処女孔にねじ込まれた剛直はブチブチと乙女の砦を突き破り、最奥まで攻め込んで隠れ宮を押し歪め、その内部を侵食するべくゴツンゴツンと矛先を突き立てる。

「あぎぃぃぃ! ひぃぃぃぃぃ! ぐううう! うぐぅううぅうう!」

(痛いぃぃ……これが、幸せの代償なんだぁぁ……)

 梨沙は77センチの小振りな胸を突き出したまま翔真の首に手を回していった。

(ああ、頭がクラクラする……奥にぶつかるたびに頭の中がぐちゃぐちゃに揺れてるみたい……)

 翔真はキュッと締まっている梨沙の腰を両手で挟み、やや前傾になって腰を叩き付けていた。中が相当キツいのか、一突きごとに渾身の力を込めているようにも見える。
 M字に近い形に開かれている梨沙の足がプラプラと宙を掻き混ぜていた。

「あ、あ、あ、あ、あ、いっ、あううう! あああああぁぁああぁぁぁッ!」

 梨沙の背中が浮いた。彼女の四肢の隅々まで痙攣が走り、華奢な身体がガクガクと揺れる。

(やぁぁ……もうだめぇぇ……)

 視界がスパークして世界が明滅する。白い火花が迸り、脳髄を蕩かして、意識を浚っていく。

「はひゃあああ! あっ、あああああッ! ひぐひぐッ、ひぐぅぅ……はへぁぁ……ぁぁ……」

 気付いた時には胎内に灼熱がビュクビュクと流れ込み、梨沙の身体と意識を真っ白に灼き払っていた。



 2時。丑三つ時にあたるこの時刻に、翔真は公園を訪れていた。
 その公園は彼が通う大学の近くにあり、大きなグラウンドや展望台などが設けられている、それなりに広い場所だった。
 時刻も時刻なので彼以外に人影はない。街灯が点在するとはいえ夜闇が深く蔓延っており、春霞に隠れた月が心許ない明かりを下ろして薄気味悪さを助長している。

(この辺でいいかな?)

 街灯に追いやられた闇が集うグラウンドの真ん中で翔真は足を止めた。彼が手にしているスマホが、顎の下から懐中電灯をあてたかのように彼の顔を照らしている。

(よし、これでいいだろ)

 彼の指がスマホの画面を軽く3回叩く。
 スマホの背面から赤い光が細く伸び、グラウンドに落ちた。そこからさらに彼の前方へ、地を舐めるように伸びていく。ある程度の長さに至ると、次は左右へ、這うように広がっていった。

「おお〜……」

 スマホの背面から長細く伸びる赤い光が、グラウンドでは赤く光る広大な平面へと化した。そして今度は平面の周囲が真上へ、様々な凹凸を作りながら登っていく。

「すげぇ……すげぇっ、スゲー!」

 赤い光が散り、彼の目の前に、夜に沈んだ新築の一戸建て住宅が残る。モデルハウスの画像から、新築の家が実物化されたのだ。
 実物化機能は本物を移動させる機能ではなく、画像と同じ物をコピーして出現させる機能だ。公園のグラウンドに出現したからといって、何処かで同じものが消えるわけではない。

「ちゃんと家だな……」

 ハリボテの出現も予想していたのだが、いい意味で予想は外れた。
 ぐるりと周囲を回って見ても、正面画像からは見えないところまでキチンと出現している。その佇まいはまさに家だ。

「問題は中だな」

 外観は立派でも中身がなければ意味がない。翔真は早速玄関から中へ入って行った、

「くらぁ〜……」

 家の中は街灯の明かりさえ差さず、漆黒に塗り固められていた。
 彼は足下から冷気が這い上がってくるのを感じながら、スマホの明かりを中に向ける。

「やべぇ……」

 壁がある。木目調の廊下が伸び、途中には三枚ドアがあり、行き止まりにもある。傍らには階段が付いており、闇の中へと消えている。

「明かり明かり……」

 声がないと恐怖心が膨れ上がってくるのだろう。彼は独り言を溢して家へ上がり、照明のスイッチを押した。が、光は差さない。

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