PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 299
 301
の最後へ

神アプリ 301

「なか、あああッ、マジすごいぃぃッ……中出しマジ気持ひいいぃぃ……」

 穿たれることはなかった。友だち2人の中を往き来してズプズプと抜き差しした後の、噴精する瞬間だけを受け止めるために要求されたのだ。
 けれども彼女には不満の色など一切見られない。ただ子種を吐き出すために陰茎を沈められ、子宮孔と密着したそこからかドクドクと熱精を注がれているにもかかわらず、誰よりも悦に浸り陶然としている。挙げ句、半開きの口から舌先を覗かせ、頭の中をトロトロにし、意識を白く塗り潰していく。

 彼女が法悦に浸っていく様子に、翔真が子種汁を迸らせている様子に、見ているだけの女たちまで脳髄を蕩かしていた。次々に軽く登り詰め、足腰を卑猥にひくつかせ、アクメする瞬間を声にして聞かせている。

 一頻り出し終えた翔真が逸物を引き抜くと、まだ挿入されていない3人の女子中学生が惚れ惚れとしながら這いつくばり、彼の股間に群がった。順々にくわえて尿道の残液を啜り、恥液にヌラヌラと光を返す本気汁や白濁液をこびりつかせた肉幹へ舌を張り付け舐めずっていく。

 晴天から街に降り注ぐ日差しは、まだ弱まりそうにない。



 常磐女学院高等部の寮が、学校から徒歩3分程度の場所にある。収容人数は40人で、6畳の部屋を1人に割り振られている。
 三階建ての寮の外観は、コンクリートをクリーム色に塗装した、お洒落なもの。1階にはリビングや浴室、キッチンやダイニング、洗濯機などが置かれており、2階と3階が各々部屋にあてがわれている。それが学年ごとに一棟ずつ並んでいる佇まいは、一見すると小規模な集合住宅のよう。

 結衣は寮の自室に入るや否や、椅子に深くもたれかかった。部活動を終えた疲れより、最後の部活動が終わってしまった虚脱感の方が大きい。それは体育会系の部活動はどれも同じで、3年生は今日の活動をもって引退となる。
 今日は後輩への引き継ぎをしてから、3年生と後輩とで分かれてミニゲームなどを行った。勝敗にこだわらず、遊び半分で、いつもとは違う面白さがあった。それを回想しているうちに、体育館へ向かう前の出来事も頭を過った。

(んんん……)

 いやらしく縺れる舌の蠢き。差し込まれた舌に吸い付く恵梨香の綻んだ顔と、何かを飲む喉の動き……

「はあぁぁ……」

 目を閉じると鮮明に蘇る翔真の姿。それだけで高鳴る胸。彼とのキスを想像すると高鳴っている胸がキュンキュンと悶える。実際に口を開け艶かしい吐息を吐きつつ、想像にすがるように舌を差しだしチロチロと蠢かす。それはまるで餓えた犬のよう。
 しかしそれだけにとどまらない。秘部もむず痒くなってきて腿を擦り合わせてしまう。

「あはぁっ……」

 頭の中で恵梨香と同じように後ろから抱き締められると、ブワっと頬に朱が差した。身体がジワジワと熱を帯びていく。
 この体勢で恵梨香は胸を鷲掴みにされ、豊満な胸をムニュムニュと揉み回されていた。卑猥な手つきで、まるで感触を余すことなく堪能するかのように。

「あんんッ……」

 思い返しながら胸を揉んでみると、予想以上に快感が走った。頭の奥がじんわりと蕩けていくような心地に陥り、身体の芯が熱くなる。

「やん、せんせぇ……ダメ、ですぅ……んああッ」

 結衣は両手で、少し強めに乳房を鷲掴みにした。それは頭の中の翔真の、「ダメ」と言われたことに対しての行為であり、つまり結衣の願望の表れでもある。
 現に彼は、人目を気にする素振りがあった恵梨香を無視して豊乳を弄び続けていた。これは俺のものだと言わんばかりに、恵梨香が自分のものであると知らしめるように。

「だけど私は恵梨香みたいに……その……大きくないし……せんせぇ、大きい方がいいんでしょう?」

(「そんなことないよ。結衣の胸の方が可愛らしくて好みかな」)

「ああっ、せんせぇ……五十嵐せんせぇ……んんっあッ」

 脳内の彼に顔を赤くしつつ、胸を揉む手つきを強く、激しくしていく。その行為が、この胸や身体が彼のものであることを知らしめるものだと想像するだけでいつもより快感が大きくなり、踵が浮いてしまうほど。腰の奥もジンジンと痺れ、まるで誘うようにクナクナと腰が回ってしまう。

(すごいぃぃっ……)

 制服の上からだというのに、直接触っている普段よりも何倍も気持ちがいい。その要因は頭の中の妄想……翔真という存在。

「ああッ、はあうんッ、せんせぇぇっ、んあッ」

 頭の中で翔真に身を預け、実際には椅子の背にもたれ掛かる。自然に広がった脚は引き攣り、腰が細かいバウンドを繰り返す。一見してはしたない姿勢で自慰に耽る彼女の頭は翔真に支配され、蕩けていた。

「やッ……ッんはあ……」

 プリーツスカートに片手を潜り込ませ、張り付いているショーツの溝を指先でなぞると腰が浮いた。ベッタリと濡れたショーツに頬を赤くしつつ、クレバスから走った快感に腰がヒクヒクと踊っていた。

「ちがう……違うんです……これは、先生だから……」

 赤い顔でイヤイヤと首を振りつつ、ショーツの中へと手を浸入させた。恥ずかしいところが恥液にまみれヌルヌルになっており、指を這わせるとクチュリと音を立てるほど。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す