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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 294

「食べ放題っていうのも大変だぁ」

 翔真はアクメにうねる肉壁をお構いなしに抉りながら贅沢な悩みを口にしていた。その口元は自然と歪み、不敵な笑みが溢れている。

「ん、んっ、だけどっ、やっぱりそんなっ、ああっ、みんながみんな、翔真様のっ、オンナっにぃぃッ──」
「なるさ」

 翔真はいよいよ腰を激しく打ち付ける。突かれて揺れる朝子の栗色の髪に顔を埋め、いじらしく耳の縁を甘く噛み、

「俺に“使って”ほしくてたまらなくなる。お前と同じように、股を開いてせがむようになるんだ。どうせがむか、分かるだろう?」
「んふぁぁっ、翔真様っ、あんっ、翔真様ぁぁっ、んあっ、中に、朝子の中にっ、熱くて濃い精液を、はあっ、お恵みっ、ああ! ひゃあああッ────!」

 きっちりと埋没した肉茎の先から、歪んだ子宮の中へ性欲の丈が放たれた。瞬間、朝子は至上の快感に撃たれ、全身をガクガクとさせる。
 今身に振りかかっている快感は骨身に刻まれた法悦と共鳴し、この世のものとは思えない悦びを味わわせている。この、翔真の女(性奴隷)だけが貪ることのできる牝の幸せに、朝子の美貌は恍惚としていた。



 その部屋に広がる艶かしい吐息と湿った音は未だに止む気配がない。けれどもそれらを奏でているのが必ずしも同じ人物とは限らない。

「はああぁぁ……へはぁぁ、れへぉん……」

 ゴツゴツした肉茎に触れる小さな舌が精一杯張り付いてヌットリと這っていた。舌に滑りを帯びさせる甘い唾液が茎胴にも広がり、赤黒い肌がヌメヌメと光を返していた。
 長大に聳える陰茎の根元から先端まで、さらにはパンパンの子種袋まで唾液が塗り付けられている。それでも牡の排泄器官にすがり付く舌は、恭しくねっちりと這いずり続けている。

「あふあぁ……へぁぁぁ……」

 執務机と青年との間に跪いているのは2人の女子高生。青筋をのたくらせている弓なりを舐め回す彼女たちの顔は陶然としていて、まるで甘露なものを味わっているようだった。
 それは、青年の後ろで跪いている美少女の顔も同じ。細い指で臀部を押し開き、可憐な顔を埋め、可愛らしい舌で菊門の皺を舐め伸ばす美少女の顔は嬉しそうに紅潮している。

「んふぁ……あああ……」

 時に目尻を緩め、嬉しそうに喘ぐ。逸物を舐めているだけで弱い電撃がピリピリと脳髄に散り、その心地よさに肢体を戦慄かせる。
 そしてうっとり表情を蕩かして、より一層ねちこく舌を這わせる。それは崇高なものをいたわるようでもあり、貪欲に味わっているようでもある。
 肉幹を挟むように舌を寄せ思い思いに舐めずっていた2人は、時々示し合わせたように亀頭を責めたてた。カリ首を執拗に舐め擦り、左右から先端を啄み、キスを交わすようにしながら舌を絡み付かせる。肉柱が猛々しく脈打つ様子に悪戯っぽい笑みを溢しながら織り成す巧みな舌使いは、青年の悦ぶポイントを知り尽くしているよう。
 しかし、それもそのはずだった。この2人の女子高生は、青年が一番初めに手に入れた“彼の女”たちなのだから。

「あん……もう彩菜、我慢できない……んふうう……」

 亀頭を飲み込んだ彩菜は、翔真の男性器に口腔を支配されたことへ脳髄を痺れさせながらユルユルと頭を揺らす。口内粘膜を張り付けつつ卓越した舌使いでもてなし、そうすることで自分も快感を得ていた。

「もう、千歳のオクチも我慢できないのにぃ……」

 と口を尖らせてむずかる千歳は、茎胴を啄みながら下へ移り、肉袋をねっとりと舐め上げる。その時にはもう不満げな表情は消え、嬉しそうに目尻を垂らしていた。

 スローに頭を揺らして女子高生の口腔が紡ぐ快感をたっぷりと味わわせる彩菜と、偏執的に舌を這わせて陰嚢をヌトヌトに舐め濡らす千歳。2人とも、着ずしているとはいえ制服を纏ったままの姿で熱心に男性器へ奉仕する姿は、そのねちっこさ故に殊更リビドーを掻き立てる。

 後ろから翔真を愉しませている梨沙も扇情的に制服を着ずしている。今や校内で5本の指に入るほど可憐さに磨きのかかった彼女は、皺の一本一本を伸ばすように舐めた菊門へ、尖らせた舌を突き立てていく。

「んううっ……ふううんぅ……」

 途端、彩菜が甘い呻きを聞かせ、頬を赤くする。口腔で暴れる肉棒にねちねちと舌を絡めて宥めつつ、その逞しさに腰をビクビクとさせている。
 愉悦を顕著に示す陰茎が彩菜の口内にあることなどお構い無く、梨沙は翔真への奉仕に没頭していた。排便器官に深々と舌を入れ、直腸でウネウネと蠢かして、そうできることが至福の一時であるかのように頬を綻ばせている。

「ぢゅるるるっ、んはあああ……堪らない……」

 オーラルセックスで得る甘美なアクメに恍惚を浮かべる彩菜。彼女が口を離した隙をつき、千歳が屹立の先に唇を被せ、悦びに身悶えながら頭を揺らす。

 こうして3人の女子高生たちが翔真の腰回りにまとわりつき、代わる代わる陰茎をくわえ、代わる代わる肉袋を啄み、代わる代わるアナルを舐める。
 ねちこい音に官能的な呻きが溶け、艶かしい息遣いに熱が籠っていく。その中で、翔真は腰が蕩けるような快感を一心に受けながら、封筒からアンケート用紙を出して仕分けるという作業を行っている。

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