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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 289

「分からない? こんなにいやらしい臭いプンプンさせておいて? いつも、こういうことが起こったらなあって期待したんじゃないの?」
「いつもだなんてぇ、そんなエッチじゃありません……き、今日だけだもん……」
「今日だけ? 今日は期待してたのか? ん? 言わないとやめるぞ?」
「いやぁぁ……き、期待してましたぁ……“先生”を見てから胸がキュンキュンして、近くで見るとアソコもキュンキュンさせて……え、エッチなことして欲しくて堪りませんでしたぁ……あああ……センセェ……言いましたからぁ……焦らしちゃヤぁ……」

 大きく開いた脚の間に顔を埋めわざとらしく鼻を鳴らし香しい乙女の匂いを嗅いでいる彼に、彼女は求め乞う切迫した瞳を向ける。クネクネと踊る細い腰はまるで誘っているよう。

 美少女の女子高生に恥ずかしい告白をさせ満足げに微笑する彼は、ショーツの染みの中央辺りにある縦筋の影を親指の腹で強くなぞり上げた。

「あああッ────」

 その一撫でで彼女は胸を突き出すように仰け反り、大きく身体を戦慄かせていた。解放されたかように頬が綻ばせ、瞳を蕩かして、求めていた快感を得たことをあられもなく表している。

「ぁぁっ、こんなの初めてぇぇ……」
「こんなのって、まだ何もしてないだろう?」

 そう言って、彼はショーツの腰ゴムに指を掛ける。彼女は先の展開を期待したような甘い呻きを聞かせ、ショーツから片足を抜く。途端、包み隠されていた美少女の牝臭が溢れ漂った。

「遊んでるわりにはマシな方だな」
「あ、遊んでないもん……」

 秘唇を押し開かれ顔を真っ赤にする。けれどもそれだけ。股を従順に開いたまま、甘い声で抗議するのみ。

 彼は鼻で笑うに止め、吐いた言葉以上に綺麗な、しかし恥液にヌラヌラと濡れている卑猥でいやらしいサーモンピンクの秘部に舌を伸ばした。

「んああっ、んぅっ、ふあああっ」

 スラリと伸びる脚を大きく開いた女子高生は、彼女が“先生”と呼ぶ人物に秘部を舐めずられ甘い声を上げている。頬の羞恥の赤らみが妖しい艶を含み、弛んだ目尻の辺りまで広がっていく。

 そのあまりにも背徳的な光景をもう1人の女子高生が見つめていた。淫靡な雰囲気にあてられ瞳を蕩かし、羨ましそうにしている。

「はあ……はあああ……」

 荒くなる呼吸に吐息が混じる。その濡れた息遣いは、誰が聞いても彼女が欲情していると分かるもの。けれど彼はそれを聞かずとも彼女が発情していることを知っている。何故なら、そのように設定しているから。

「どうした、橙子? 物欲しそうな顔して」
「ああ、センセェ……お願いします……私にもしてぇぇっ……」

 傍らに佇んでいた橙子は、途端に腿を擦り合わせながら、クナクナと身を捩らせて哀願する。

「どうしようもない奴らだな。ほら、パンツ脱いで、桜子の上に重なれよ」
「あああ……はいぃぃ……」

 ぶわ、と頬を赤らめる橙子。けれども表情は、命令されることを悦ぶようにうっとりと蕩けていく。

 橙子がスカートに手を入れた時、タイミングがいいのか悪いのか、ノックの音が響いた。

「気にするな。続けろ。なに、俺が呼んだんだ」

 橙子は驚きはしたが、続けろと言われたら続けるしかない。今から誰かが入って来ようと、無意識のうちに彼の言葉に従うことが当たり前となっていた。何よりそれが、快感になっていた。
 橙子はおろか、桜子はあられもない姿を晒し続けている。薄れた意識の遠くにノックの音を聞いたような気がするが、秘部を舐め啜られる快感に身を任せきっていて、最早その虜となっていた。

「入れ」

 橙子がスルスルとショーツを下ろすのを見て、彼はノックに答えた。そしてその口を桜子の陰部へ、硬くした舌先を小指の爪ほどしかない陰核へクリクリとつつく。
 桜子の肢体が仰け反り、張り詰めさせた足先までビクビクと戦慄いた。

「やあん……もう、翔真様ったら……こんな早くから……」

 入室してきた美女が、女子高生を快感で悶えさせている彼を──翔真を見て薄く笑う。普段からやや垂れ気味の目尻をさらに緩め、瞳を蕩かして。

「し、しょうまさまって……水瀬先生……」
「うふふ……私はね、冴島さん──」

 博美は歩を進め翔真の側まで来ると、ドッと逆巻いた愛欲に足腰を震わせた。

「──んあああ……私は翔真様の女……心も体もこのお方のものなの……セックス奴隷なのよ……」

 博美はまるでそう言えることに陶酔しているかのようにうっとりとしていた。

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