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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 283

「そうだなぁ、考えてやらなくもない」
「ほ、ホントですか!? ひゃっ」

 助かったと思ったのも束の間。滑り気を帯びた熱いものが頬に触れ、杏佳は小さく悲鳴を上げていた。

「コレ、何か分かる?」

 その問いと共に、あの感触を頬にペチペチと叩き付けられる。鼻をつく臭いが立ち込め、頭がクラクラしてくる。

「ぁぁ……アソコ、ですか?」
「アソコってどこ?」

 嘲笑混じりの声が浴びせられる。叩きつけられていたものは擦り付けるように頬を犯し、その熱さと硬さを知らしめてくる。

「んぅ……ぉ、オチンチン……」
「うん。で、しゃぶったことはある?」
「………………はい。ああっ」

 ショーツのクロッチとシーツとの間にゴツゴツしたものが差し込まれた。ショーツ越しの大事なところへ及んだ摩擦刺激に、杏佳は背筋をゾクゾクさせて濡れた声を漏らしていた。

「じゃあ話は早いな。大きく口を開けて、思いっきり舌出せよ」
「ああ……そんなぁ……」
「俺はこっちでもいいんだぞ?」

 秘部とショーツの間に挟まっている何かが乱暴に蠢いた。その刺激に杏佳は全身をビクビクと震わせ、熱っぽい吐息を吐く。そして観念したのか、小さな口を大きく開いた。

「いい子だ」

 可憐な口から従順に差し出されるピンク色の小さな舌。それを、グラビアアイドルを犯してトップモデルが頬張った肉槍の切っ先がペチペチとなぶる。

「下が嫌なら上でヌけ。ああそうだ。本当にヤったことがないのか確かめておかないとな……」

 怯えと欲情を混在させて従順に舌を差し出しているグラビアアイドル。目隠しをしていても美貌と分かる彼女を見下ろしている翔真は、可愛らしい舌を肉幹の先端でなぶりながら、秘部を足指でなぶりながら、黒い笑みを浮かべている。



 杏佳は死にたいほどの恥ずかしさに頬を真っ赤にしていた。あまりの恥辱に一瞬何が起こったのか分からなかった。事実を認めたくないがために思考が止まり、頭が真っ白になっていた。

「確かに、まだのようだね」

 御主人様と呼ばれている男が、自然会話のような調子で告げる。水着のクロッチを脇にのけ、恥ずかしいところを目一杯押し広げて。

「んんぅっ、んふううっ」

 何が起こったのかようやく理解すると、瞬間、ゾクゾクと背筋が粟立った。信じられない仕打ちに頭がクラクラして、意識を手放しそうだった。
 しかしそれが、堪らない快感でもあった。認めたくなかったが、気持ちいいという表現しかしようがなかった。肉棒をくわえ込んで満足に抗議もできないのに、その境遇に高揚している。

「入れて欲しいの?」
「んんっ、んふううう……んっ、んぅっ」

 嘲笑混じりに訊かれ、杏佳はストロークを再開させた。可憐な唇で排泄器官である男性器をキュッと締め、小さな口にジュプジュプと出し入れさせる。
 口でヌけば処女を守れる──ただし、射精させる前に口から逸物を出せば処女を奪われる。だから杏佳は、仰向けになっている異性の顔を跨ぎ、処女膜が目視できるほど陰唇を押し開かれる辱しめを受けても、男根を吐き出すことはしなかった。

「んふっ、んぅぅっ、ふぅぅっ」

 秘部をじっくりと観察される中、甘い鼻息を聞かせて陰茎にしゃぶりつく。ビキニ姿で、後ろ手に拘束され、目隠しをされたまま。この扇情的かつ隷属的な格好でオーラルセックスに励んでいるのが、巷で人気のグラビアアイドルなのだ。
 しかし、早く終わらせようと躍起にやっていたのは始めだけ。デタラメにサオをしごく如く性急に頭を揺らしていたはずなのに、数分も経たないうちに緩いペースにダウンしていた。

「んぅんっ、んっく、んふぅっ」

 また少し頭を止め呼吸を乱した。首が疲れたわけではないということを鼻に掛かった甘い喘ぎが証明している。白濁した我慢汁が尿孔から吐き出され、細い腰をくねらせ悶絶していた。
 ツンとくる精臭が喉奥から立ち込め、心地好く脳髄が痺れていた。骨の髄が蕩け、宙を漂うような感覚が広がっていた。子宮がキュンキュンして、身体が火照り、キメ細かな白肌は桜色に紅潮している。

「くく」

 脅し文句を待たずにスローな首振りを再開させる杏佳の様子に、翔真は嘲笑を漏らしていた。眼前の処女孔は狭い入り口は糸を引きながら何かくわえたそうにパクパクしている。小指の爪程もない恥豆はいやらしく勃起し、赤く充血し、包皮から飛び出している。

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