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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 282

「やあん、いいなぁ……羨ましい……」

 ビクビクと肢体を踊らせる友理奈の様子に、美優は翔真へ寄り添いながら甘い溜め息を吐いた。ピストン運動はピッチを上げ続けていて、グラビアアイドルを強姦チックに犯す翔真の愉悦が垣間見え、その欲望をぶつけられている友理奈を羨望している。

「お前も俺の女にしてやったろう?」
「あん、でもぉ……だってぇぇ……」

 美優は駄々をこねるようにクネクネと尻を揺らした。彼女の八頭身ボディは黒いランジェリーと赤い首輪しか身に付けておらず、その媚態はいやらしすぎる。ブラにはカップ部分がなく、円形を描く黒い紐の中から丸出しの美巨乳が突き出ている。

「まったく、いやらしいモデルだ……胸を寄越せよ」

 美優は嬉しそうに美貌を蕩かすと、大きな乳房を掬い上げて翔真の口へ胸を突き出す。恥ずかしく尖った乳頭を舌先で弾かれると、途端に足腰を戦慄かせて甘い声を上げた。

 後ろ手に拘束された身体をのたくらせ、望まない快楽に堕ちていくグラビアアイドル。翔真はトップモデルの巨乳を貪りながら、世の男性陣なら1度はオカズにしたであろう肢体に陰茎を深々と埋没させ腰を震わせた。

「ああぁぁぁッ! んんッ! ぁぁッ────……」

 胎内に灼熱が注がれる。瞬間、友理奈の頭の中は真っ白になり、身体は骨の髄まで蕩けた。この世のものとは思えない法悦を、今確かに灼き込まれている。

「ぁぁ、ぁぁぁ……一杯出てる……中に出てるぅぅぅ……」

 それが何を意味しているのか、そんなことは問題ではなかった。信じられない悦楽に多幸感だけを抱き、咀嚼していた。
 それはある種の諦念や現実逃避などの一種なのかもしれない。屈辱と絶望の連続で思考がショートしてしまった友理奈は、身体に教え込まれている牝の悦びに身を委ね、優美な唇に惚けた微笑を見せていた。



「出、てる……?」

 抗う声と絶叫のような喘ぎ、そしてその言葉。視角を奪われている杏佳には友理奈の声色が変わっていったことしか把握できておらず、友理奈の身に何が起こったのか分からない。
 正確には、想像はできるが認めたくはなかった。望まぬ性交の果てに──

「んふふ、御主人様が友理奈ちゃんの子宮にドピュドピュってお精子様を出してあげたの。きっと今頃友理奈ちゃんの卵が何億ものオタマジャクシにレイプされてる」

 麻里子にそう囁かれ、杏佳は顔面蒼白になる思いだった。しかし実際は頬を上気させていて、可憐な唇を熱い吐息で湿らせている。

「ひどい……ひどいです……ゆ、友理奈さんに赤ちゃんができちゃうかもしれないのに……そんな言い方、ひどすぎ、んぁ……」

 杏佳の抗議は、はむ、と耳を甘噛みされたことで吐息に変わる。いつからか火照りを帯びていた身体を、友理奈が弄ばれている間後ろから羽交い締めにしている麻里子の手によって甘くなぶられ、頭がボーッとし始めていた。

「私は羨ましい……友理奈ちゃんも、今から犯してもらえるあなたも、ね」

 残滓を搾り上げた美優が顔を離すと、肉茎は逞しく反り返った。美優が陶然とした面持ちで舌腹を張り付けて友理奈の快楽汁と精液のマーブルをこそげとるように舐めとっていく様子を、麻里子もうっとりと見つめている。

「ぃゃ……いやです……許してください……」

 杏佳は小さく首を振る。今にも泣き出しそうな声は心の底からの叫びのようだった。

「知らない。御主人様次第だもの」

 麻里子は薄く笑い、杏佳の首筋に舌を這わせる。くびれた腰やむっちりした腿に妖しく指を這わせ、あくまでも翔真が食べやすいように、しかしイク姿(美味しいところ)は残すように加減しながら、杏佳を絶品の生け贄にしたてあげていく。

「んんっ、あはあぁぁ……ご、御主人様……? あ、あの……許して、ください……」

 乞うべき相手を悟るや否や、杏佳は声しか知らない男へそう哀願した。その間も麻里子の責めはやまず、杏佳の身体は卑猥な指使いにゾクゾクとざわめいている。

「誘うように腰をくねらせながら、まさかそんなことを言うなんてな」
「あぁぁっ……これは違うんです、違うんですぅ……」

 今にも泣きそうな声で否定するが、実際細い腰はクナクナと蠱惑的に踊っていた。ベッドの上にへたり込んだ姿勢で、腰の奥の疼きに苛まれている姿を艶かしく見せ付けていた。

「本当に……私まだ、その……したことが、ないんです……だから許してっ、許してください……」

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