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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 281

「っああ……かたぁい……はあぁぁっ……」

 美優は片手に感じる怒張の逞しさにあだっぽい声を漏らしつつ、しっかりと絡み付かせた細い指でいやらしく茎胴をさすり続ける。そうしながら次は舌を尖らせ、不浄の穴に突き立てていく。

 不自由な身体で仰向きに寝そべり、M字に脚を開かされ、無理矢理与えられる性的刺激に全身をビクビクさせながら喘ぐことしかできない友理奈。
 グラビアアイドルの股関節を押さえ付け、肉食動物が草食動物を食らうが如く獰猛に陰部を貪る翔真。
 グラビアアイドルを無理矢理感じさせている彼の興奮を、アナル舐めと手淫とで快感と愉悦に変換させているトップモデルタレント。
 なんとも言えない、しかし男なら羨ましいとしか言いようのない光景だった。

「このくらいにしておこうか」

 ようやく翔真は顔を離した。快感に身悶えていた友理奈は、何度も襲ってきたアクメにぐったりとしていて、時折余韻にピクピクと肢体をざわつかせた。パックリと淫らに咲いた花弁の中で、膣孔が何かくわえたそうにパクパクと蠢いている。

「あぁぁ……」

 と友理奈が濡れた吐息を漏らす。快感に痺れた頭で翔真の言葉の意味を解釈しようとするが、これで終わったのかそうでないのか、それすらもよく分からなかった。いや、考えたくなかったというべきだろうか。今はただ、身体が蕩けていくような心地に身を委ねていたかった。
 しかしそれは叶わない。

「ああっ────ッ!」

 胎内に及んだ突然の拡張感が信じられない快感をもたらし、友理奈は意識を飛ばしそうになった。あまりに強烈で、豊乳を突き出すように背筋を仰け反らせてしまい、しかもそのまま痙攣を起こしている。

「悪くないな」
「はうううんっ、あああっ!」

 膣道の奥深くまで突き刺さり下腹部を圧迫するモノが、肉襞を掻きむしりながらズンズンと突き上げる。挿入口はおろか肉壁をもゴリゴリと摩擦されることで得るものは、未知の快感。今までの体験とは比べ物にならないこの快感はあまりにも強烈で、ある意味暴力的でさえある。

「ひくぅぅっ! いやあああ! そんなっ、奥っ、突かないでえええっ!」

 強烈過ぎて恐怖さえ抱いた。この快感を受け入れてしまったら戻ってこれなくなってしまうと本能が感じている。
 今どういう状況なのか否が応でも分かる。しかし、だからこそ、呑まれるわけにはいかなかった。ただでさえ大事なところを貪られ望まぬ絶頂を迎えているので、名前も顔も姿も分からない男に犯されて絶頂することだけはなんとしても避けたかった。
 けれどもやはり叶わない。

「んあああっ! やめれぇっ、お願いしますううう!」

 敵わない、というべきか。友理奈がどう思っていようと、既に彼女は翔真の意のまま。埋没している男根を愛しげにキュンキュン締め上げ、夥しく溢れる愛液が深くまで及ぶピストン運動でグジュグジュとかき混ぜられている。
 足首に触れられる前、友理奈が翔真の半径1メートル以内に取り込まれた瞬間から、友理奈の意思に関係なく身体は翔真を求めている。友理奈が拒んだところで身体は悦んでいて、目隠しをしているから抵抗意思が保てている。そう、無理矢理犯されているのに感じているという、翔真が望んだ姿にされているのだった。

「もっ、もうっ、ホントにィ────っあああ! いやあああ! イッちゃう! イッちゃううううう!」

 友理奈の戦いは終わった。屈辱的な絶頂に身体は歓喜を示し、背筋を仰け反らせて痙攣を起こしていた。迸る電流に足の先までピンと張り詰め、目蓋の裏の暗闇にチカチカと閃光が散った。

「ふふ、いい締まりだ」

 胎内が収縮し、肉襞がウネウネと蠢く。翔真はいきり立った肉棒でその中を容赦なく抉り回し、張り出した傘でゴリゴリと掻きむしる。

「ぁぁっ! あっ! イッ────!!」

 オーガズムを迎えた身体に与えられるのは、より深く強く鋭くなる穿ち。肉槍の先でズンズンと子宮を突き上げられ、休みなく快感を叩き込まれる。

「あひい! あああああッ!」

 快感という刺激で繋ぎ止められている意識に思考は存在しなかった。与えられるものを享受し、悶絶し、脳髄を蕩かしていた。友理奈の抵抗意思は白い炎で燃やしつくされ、今は慟哭のような嬌声を発するだけ。

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