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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 264

「誰のためにずーっとペロペロだけで我慢してたと思ってるの? 翔真様だって穴に入れたいに違いないんだからぁ……」
「ああ……早くジュポジュポ扱いてゴックンしちゃってぇ……明美がご褒美をいただかないと私たちこのまま上にも下にももらえないのぉ……」

 急かす2人の言葉に、まだ足りないかと翔真は苦笑した。子宮に注いだのは誰が見ても明らかな状態だが、実のところ口にも1発ずつ与えていた。

「んふ、じゃあ遠慮なく……ああん、翔真様ぁ……ガチガチのチンポいただきます……」

 明美はソファの上に寝そべるような体勢になって、2枚の舌に約30分もの間焦らすように舐められ続けていた屹立の頂きに唇を被せていく。

「やんっ……ピクピクしてる……」
「タマタマもキュッて……はぁん……」

 翔真が得る快感を物語る陰部の反応に紗弥加も杏奈も嬉しそうに声を上げ、根元や陰嚢へ舌を這わせる。
 ダブルのハーモニカフェラや先端を挟んだレズキスなどの刺激はあったものの、口内粘膜に包まれて擦られるというのは全く異なった刺激。焦れったい快感を長々と受けてからの子種を搾るダイレクトな快感に、事実翔真は心地良さそうに長い溜め息を吐いていた。
 それに明美のテクニックは3人の中では優秀な方。紗弥加でも1日だけ先輩というだけではテクニックまでは敵わない。

「ぢゅぶるっ、んぶふっ、んぢゅっ、じゅぶぶっ」

 横からしゃぶりつくという姿勢でも関係ない。エラに舌を絡めジュブジュブと扱きたてる。顕著な兆候を感じるのも彼女にとってはお手の物で、激しく頭を揺らすと共に首の捻りを加え、更には舌も忙しなく働かせている。

「むふうううううっ! んんっ! んぐっん! んふうううっ……」

 それから彼の腰が痙攣を起こすのは間もなかった。本当に射精のためだけに口を利用させられた明美は、無遠慮に吐き出される濃厚な牡の樹液を陶然とした面持ちで飲んでいる。



 蚊が飛ぶ羽音のような、脈絡のない甲高い音。それに気付くと弱い電流のようなチリチリした刺激が身体を廻っているのを感じる。
 そこまで意識が戻ってしまうと遅い。

「んあああ! ああう! ひゃうううううっ!」

 弱かった電流は一気に強くなった。実際は初めから強さは変わっておらず、微睡みが解けると共に刺激の感じ方が明確なものへと変わっただけのこと。

「あああああっ! ひいんっ! はぐうううぅぅううぅぅぅっ!」

 強烈な快感に身体が跳ね上がる。しかし同時に膝や手首に痛みが走る。
 手が後ろへ回され拘束されていた。イスの背もたれが障害となって後ろ手の状態を解くのは難しい。
 脚は膝裏を肘掛けに乗せられていて赤い紐が巻き付いている。イスの下を通して膝と膝と結んであり、股を閉じることができない。あまつさえ足首にも違和感があり、イスの脚に固定するように縛り付けられているようだった。

「なっ、ひゃあああ! なにっ!? あああいっ、ダっ、はううううう!」

 一方的に与えられる快感に容赦はなく、あっという間に臨界点を飛び越えさせる。寝起き間もない身体を襲うそれは暴力といっていい。
 ガクガクと戦慄く身体の所々に拘束による痛みが伴った。けれども乳頭と陰核というピンポイントな弱点から及ぶ刺激は機械的で、知ったことかと言わんばかりに振動を続けていた。

「はあうっ、あ、あぁっ、んっ! んはあっ! あん!」

 達した身体に流れ込む次なる快感。まるで起爆装置を置いていくかのように燻りに浸透している。
 最中、少しの休息があったのも事実。達した余韻に意識を揉まれる中で、彼女はそれを目の当たりにした。

「はあんっ、はああっ、う、うそぉっ、大きくなったぁっ、んうっ、あんなにっ、大きかったのにっ、んああっ」

 と悩ましげな顔で溢すのは高校時代からの親友。テーブルに手を付いて、クッと突き出した尻を揺らしている。

「イッた声、とても可愛かったですもんね」

 高校の頃、女の子らしい女の子として学年の枠を越えて人気があった美少女は、面影が残りすぎるロリフェイスを臀部に埋めていく。伸びた舌がちらちらと見え行為は簡単に想像が付くが、当の本人はうっとりと頬を上気させている。

「由紀の喘ぎ声だからよ……ちゅぷ、んふぁ、ほはあっ」

 みんなのお母さん的雰囲気を顕在させているかつての学級委員は舌を絡めている。その表情はお母さんでも学級委員でもなく、心からの恋情を露にした女の顔をしている。

「知ったようなことを」

 と漏らしたのは元恋人にして今なお頭から離れない存在、五十嵐翔真。そう、彼だ。
 明美が立ちバックの体勢で受け入れているのも、杏奈が愛しげに菊門を舐めているのも、紗弥加が伸ばされた舌に求愛しているのも、相手は共通して翔真。

「いやっ……何これ、なんなっ────んああっ! ああん! ダメぇ! ダメえええ!」

 由紀が絶頂に身悶え、イスに縛り付けられた裸体をそれでも跳ね上げようと藻掻いている。反射的反応さえ自由にならない中で快感に苛まれる由紀の姿は加虐嗜好の愉悦を抱かせる。

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