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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 255

「また嬉しそうな顔してるな」
「だってぇ……量も凄いけど、濃くって……んっく、まだ喉に絡まってる……んっ……」

 喉の引っ掛かりを流し込もうと何度も唾を飲み込み、ようやく違和感が取れたのか、口を半開きした。

「否定しないとなると、これも褒美だな」
「そう、です……あぁぁっ、濃い精液をたくさん飲ませてくれて、ありがとうございます……」

 そう言って紗弥加は名残惜しむように下唇に指を這わせ、余韻に浸った。顔には多幸感が溢れ、うっとりと蕩けている。

「まだ早い。せっかく恵んでやったんだ、浅ましく最後まで搾り上げろ」
「あああああ……翔真様ぁぁっ……」

 まだ残っていると目を輝かせる紗弥加は確かに浅ましい。逸物を誇示する翔真の股座に顔を埋め、引く時に唇を窄めるようにしながら頭を揺らす。

「んふぅんっ……ぢゅるる、ぢゅる、ぢゅぷっ」

 残滓が飛べば目を細め、まだあるかもしれないと熱心に啜り上げる。それでドバッと出てくるから堪らず、まだまだ頭を揺らしてせがんでいる。
 しかし数分の後、明らさまな変化が起こり、口が離れた。その代わり指が巻き付き、卑猥に男性器をさする。

「んぷはぁ……な、なんで……さっきイッたところなのに……」

 指の圧迫を押し返すように肉柱が張り詰め、ただただ驚くばかり。滾り脈打つ牡に圧倒され、瞳孔が震える。

「8回も出してるんでしょ……さっきの9回目なんでしょ……」

 それなのにあり得ないとでもいうように呟く。しかし戦慄していると言うにはあまりにも表情が柔らかい。

「8人と言っただけで8回とは言ってない」
「あ、そそ、そっか……」

 謎が解けたのか、紗弥加の顔に安堵らしき色が広がる。
 翔真はまた苦笑した。

「少なくとも16回は出した」
「じゅ、16回!?」

 それでさっきのアレなのかと紗弥加の顔色が急変した。

「忙しい奴だな……だってほら、穴は上にも下にも後ろにもあるんだぞ? 後ろを使えるようにしたやつは数えるほどだけどね」
「う……うそ……だってこんなに……」

 今度こそ顔色が驚愕に満ちる。逸物が青筋をのたくらせて膨張し、トクントクンと息づいているのを小さな手で感じながら。

「信じる信じないはどうでもいい。それよりもコレ、どうする? また上に欲しいか?」
「あああ……」

 下に決まっていた。何故ならそれは究極の愛情表現だから。己の中に愛しい人の血脈を受け入れ、2人の愛の結晶を宿すために必要な行為なのだから。

「したぁ……下にください……」
「ほう……下って?」
「やあん……オマンコですぅ……分かってるくせにぃ……」

 紗弥加の表情が弛緩し、赤らむ。腰をくねくねと捩っている。

「くく、で、それはどこにあるんだ?」
「ああ……やっぱり意地悪です……さっき散々眺めてたのにぃ……」

 不満げな言葉は甘えた声に乗っていた。
 頬を赤くしつつまた横になり、細い脚を広げ、片手の指でそこを晒す。

「ここぉ……ここですぅ……」

 V字を作る2本の指が開いたサーモンピンクの花園は光に反射してテラテラと光っている。
 発情#イきから入るとこの程度かと、翔真はじっくり眺め見る。能動的に堕ちていくのは楽なのだが、濡れ具合は並みだろうか。いくら待てども膣孔から淫らな体液の固まりが吐き出されない。

「み……見えますか? 紗弥加のオマンコはここですよ……」

 視姦に顔を赤くしつつも、背筋をゾクゾクと走る悪寒に瞳はしっとりと濡れている。腰がヒクヒクと悶絶し、あたかも誘っているよう。

「どこだ? もっと腰をくねらせて注意を向けさせてもらわないと分からないな」
「はぁぁっ……恥ずかしいぃぃ……ここです、ここですぅっ……」

 秘部を押し開いたまま浮かせた腰をねちこくグラインドさせ、翔真の視線を誘う紗弥加。回すのみならず、ヘコヘコと上下にも揺らして淫らに裸体を踊らせる。

「凄い姿だ。しげやんにもそうやって強請るんだろ?」
「やあんっ……紗弥加をこんなにいやらしくさせるの、翔真様が初めてに決まってます……」
「そういうことにしておこう。おかげでどこにあるのか分かったし。ほら、四つん這いになれよ。お望み通りハメてやる」
「翔真様との初めてが後ろからだなんてぇぇっ……」

 そう言いつつも体勢を変え、クリンとした尻を持ち上げる。逆らう気も起きないどころか従うことで愉悦が広がり、快感となって身に染みる。

「その格好、俺の女にはピッタリだろ?」
「はああっ……奴隷の紗弥加にはお似合いの格好です……」

 翔真のものだと実感し、瞳に昏い悦びが灯った。その瞳が背後から迫る主様を窺い、腰はクイッと突き出される。

「ふはああっ、んう! あああぁぁっ、入ったぁっ、ああっ、あんなに大きい、翔真様のがっ、んんっ、んっ!」

 受け入れただけで淫蕩し、目を細め噛み締める。後ろから貫かれ、全身がブルブルと悦びに震えている。

「はあんっ、はあうっ、奥っ、おくっ、来てるうううっ」

 愛らしい尻が腰に叩かれ淫猥に波打つ。黒髪はサラサラと揺れ、その内側で頬が上気を広げている。

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