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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 254

「彼女にするわけじゃないんだから別れる必要はないんだぞ?」
「やあん……意地悪な人……もう翔真様のものなのに、そんな娘に友だちの彼女のフリをさせるなんて……もうキスだって許さないつもりなのに、紗弥加の気持ちをお試しに? それとも、友だちの彼女を性奴隷にしているっていう状況の方が興ふ──」

 後者の確信を物語る紗弥加の妖しい微笑が驚愕の色に変わる。
 頬にぶわっと朱を広げる彼女の見開かれた目の前に、豪快に弾み出た赤黒い肉棒が聳える。

「──んはああ……あっ……あっ……」

 予想だにしなかった長大さに言葉を失う。しかし本能に衝き動かされるように白い5指はそっと巻き付き、恐る恐る上下に動く。

「お、大きい……」

 指で感じるうちに目から力が抜けていく。しかしまだ瞳孔は収縮を解かない。

「いつもそんなちんたらやってるのか?」
「い、いえ……翔真様のがあんまりにも大きいから、ちょっとビックリしちゃって……」

 そう弁解すると、求め応えるべく口を開け、先端を中へ入れていった。
 まずは亀頭だけを含み、唇を閉めながら窪みまで戻り、また飲み込む。そうして先端を入念にさすり、湿らせる。
 次は亀頭の側の茎胴まで唇を及ばせ、また閉めながら窪みまで戻る。それを繰り返し、徐々に徐々にストロークを深くしていく。

「んっ、ぢゅぶっ……ぢゅ……んふっ……」

 そして紗弥加の唇は茎胴だけを滑らかに往復するようになった。半分からエラの根元までキュッと締まった唇がさすり、唾液を纏わり付かせる。
 黒い髪が揺れ、白い肩を撫でる。乱れるほどではないものの、休む気配もない。ジュブジュブという音に合わせ揺れ続けている。

「ぢゅぅ、ぢゅる、ぶぢゅ……ふはあっ、はあ……まだ……大きく……」

 口腔に満ちる圧迫に耐えかね吐き出してみれば、肉柱は逞しくしなり傲然と聳え立つ。先ほどよりもすんなりと指を巻き付けてみると、指が回りきらなくなるほど膨張しているのが事実だと分かる。

「それに変な臭いが口の中に残って……」

 口の中の残り香を確かめるように舌が蠢いた。その臭いをこびり付かせている肉柱を、5本の細い指が愛しげにさすっている。

「来る前に8人相手にしたからそいつらの臭いがとれてないんだろ。いつも舐めて綺麗にさせるんだけど、臭いが染み付いてるのかもしれないな」
「ああっ、そんなっ……」

 紗弥加の瞳が蕩ける。愛らしい尻が蠱惑的に揺れる。小さな手が剛直に快感の提供を続けている。

「なんだか嬉しそうだな?」
「だって……もう8回もしたのにこんなに大きくしてくれて……」
「俺が興奮すると嬉しいと?」
「はい……翔真様に興奮してもらうと、感じてもらうと、翔真様のためになることをできているような気がして……」
「じゃあ、これも褒美だな」
「あぁぁ……はい……ありがとうございます……んれへぇ、はふぁ、れるぉぉ」

 最早崇めるように自然と根元に両手の指先を添え、捧げ持ち、赤黒い肌に舌を張り付ける。ヌロヌロと滑らせ、舐め濡らしていく。

「随分と性奴隷らしくなってきたなあ」
「れろ、んぢゅる、ふはあああっ……れふぇ、はふう、んっ」

 表情を綻ばせ、舌を忙しなく働かせる。縫い目に沿って舐めずり、左右を交互に咥えて首を振り、根元を丹念につつき回す。
 半透明の粘液が尿孔から垂れると舌腹で受け止めつつ、裏筋までねっちりと舐め上げていく。

「れへろっ、あんっ……んぢゅる、ちゅる、すごいん……ちょっと味がする……ほはっ、ほはっ、んぢゅううっ」

 出しきらせようと肉幹扱きながら、窪みに添わせた舌先を弾くようにしてしっかりと絡めとる。口内にねばつき、濃いカウパー氏腺液が容赦なく牡汁の生臭さを知らしめ、紗弥加はそれを躊躇なく嚥下した。

「もっ、もっと……ビュッて出しちゃってください……んふうう、ぢゅんっ、ぢゅるっ、ぢゅぶん」
「ん?」

 中途半端にイッたと勘違いしているのか、紗弥加は熱心にしゃぶり始めた。
 翔真は苦笑しただけで、熱烈な奉仕に身を委ねる。
 紗弥加のオーラルセックスは翔真には物足りない。物足りなさを補うハーレム要素もない。しかしながら、高校の3年間を知っている人物が無我夢中で子種を誘い出そうとする姿は中々のもの。

「ぢゅぶ、ぢゅろ、ぢゅるる、んふは、んっ、んっ、んぢゅっ」

 額に張り付く前髪を掻き上げつつ頭を撫でる翔真に、紗弥加は新たな命令があるのかと上目遣いになる。その顔は頭を撫でられたことに対して喜びの色が溢れている。

「飲め」
「ん!? んぐうううっ!」

 途端、灼熱が喉を撃ち、紗弥加は眉間に皺を寄せた。ドプドプと容赦なく吐き出される子種をゴクゴクと喉に通すも追い付かず、口の端の僅かな隙間からじわじわと溢れた。

「んく……ん……はあうっ、あはぁっ……凄い量……」

 苦悶の表情は熱にあてられたように惚ける。しなやかな指先が垂れた白濁液を掬い、舌になすりつける。

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