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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 252

「え……みんな知ってるの? 五十嵐くんが沢山の女の子とエッチしてること」
「もちろん。俺はやましい事はしてないから隠す必要なんてないし。それに、そもそも何人も一遍に相手するのが普通になってる。俺の女たちも、他の女と一緒になってヤることが当たり前になってるんじゃない? 仲間意識みたいなのがあるみたいで、みんな仲いいし」
「仲がいい?」

 紗弥加は耳を疑った。きっと自分は嫉妬で狂うだろうと思っているから。

 しかし────

「だから、お前みたいに俺を独り占めしようとする奴は要らない」
「ああ! いやぁっ、捨てないでぇ! 五十嵐くんに嫌われたら、私っ……生きていけないっ……」

 翔真の突き放す言葉を聞くと考え方が180度変わっていた。きっと誰かが独占してしまえば、残された人たちは今の自分以上に辛い思いを抱くのだろうと。きっと誰かが独占してしまっていたら、彼の女になるチャンスすらなかったに違いないと。

「まだ拾ってもないんだけど……」

 翔真は脚に縋り付く紗弥加をそのままにして、スマホの画面を左へフリックし、上へスクロールさせた。

「どうする? 俺の女になるのか?」
「五十嵐くんの女……五十嵐くんの……どれい……」

 紗弥加の背筋がゾクゾクと震える。心の奥深くで何かが爆ぜ、先ほどよりも大きな愉悦が身体を侵食していく。まるで身も心もそれを望んでいるかのように、先ほどの“何か”が“快感”だったと自覚できるほど、過敏に反応している。
 スマホに目を遣ると、関根紗弥加≠ェ他の名前と一緒に並んで表示されていた。けれど他の名前と違って左側はノーイメージ≠ニなっており、卑猥な画像の列に穴を空けていた。

「情けない……私……」

 同じように載せてもらっておきながら、同じように画像が表示されていない。そこには違和感しかなく、恥ずかしいとさえ思えた。

「ならないなら消すぞ。スペースがもったいない」
「まっ、待ってください」

 待って“ください”──咄嗟に付いたそれは最早返答。高校時代の同級生に明確な主従関係が築かれた瞬間。

「私を……私を、翔真様の奴隷にしてください……お願いします……」
「…………脱げ。ここに載せる画像を撮ってやる」
「ふはあっ……ありがとうございます……」

 紗弥加は嬉しさを爆発させ、赤らんだ頬をうっとりと綻ばせる。そして恥ずかしそうにモジモジしながら、手ずから服を1枚1枚剥いでいった。



 グレーの絨毯に横たわっているのは一糸纏わぬ女の裸体。照明が煌々と降る下で美白肌がほんのり色付き、顔に至っては頬に朱が差している。
 正面にある椅子には青年が座り、彼女のあられもない姿を見下ろしていた。その手にはスマホが握られ、カメラフレームとなった画面には彼女の姿が全て入っていた。
 床に寝ている裸の女とそれを眺める服を着ている男。姿も構図も様子も、2人の在り方を浮き彫りにしていた。

「もっとこっちに突き出せ」
「はぃ……ぁぁっ……」

 紗弥加は命じられるがままに腰を浮かせる。両手を胸に添えて初々しく恥ずかしがりながらも、瞳はスマホのカメラレンズを見詰め返している。

「広げろ」
「ふあぁっ……んぅぅ……」

 はしたない大股開きで晒す秘部に両手の指を添え、左右に押し開き、綻んでいたクレバスを裂く。シャッターが切られる音が流れ、瞬間、肢体が嬉しそうにビクビクと悶える。

「次は片手で。もう片方は胸を搾り上げて」
「は、はい……っんふぅぅ……」

 命じられた通り片手で割れ目を広げ、小さな乳首を目立たせるようにもう一方の手でCカップの胸を掬う。シャッターが下りる音が流れ、瞬間、ゾワゾワとした肌のざわめきに足の先まで犯される。

「じゃあ次は、そのまま腰を高く上げろ。足付けていいぞ」
「ぁぁっ……こうですか?」

 頭と足の爪先で身体を支え、目一杯腰を上げる紗弥加。視線と秘部とレンズが一直線に並び、耳の先まで赤くしている。

「恥ずかしい……こんな姿、写メに……あぁぁぁっ……」

 無情にもシャッターは切られ、その恥ずかしい姿が画像として一生残る形になった。けれど、瞬間、暗い快感が駆け巡り、高く突き出している腰が跳ね踊る。

「そういうわりには感じてるみたいだけど」
「ああっ、そ、そんなぁっ……私の大事なところ、をほっ……」

 スッと伸びてきた足の先が花園の中で悠々自適に蠢き、ニチニチと湿った音を響かせる。クラスメートの女性陣がどう化けているのか分からないので全員発情≠ヘOFF≠ノなっているにも関わらず、3年間学級委員を務めた信頼の厚い優等生は恥辱を受けて濡らしていた。

「だ、だって、ふはあっ、命令されると、ふほっ、ゾクゾクして、ぁっ、恥ずかしいのに、気持ちよくて……っんん……」
「命令されるのが好きなんだ。奴隷になるために生まれてきたマゾだね、紗弥加は」

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