PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 242
 244
の最後へ

神アプリ 244

「こいつにだけやらせるとは言ってないだろう」
「はあああ……」

 社長秘書は途端に頬を上気させ、その顔を屹立に寄せていった。甘い唾液をたっぷり纏わせた舌を赤黒い肌に張り付け、ゴツゴツした剛直にヌルリヌルリと擦り付ける。嬉しさのあまり膣孔から白く濁った体液を吐き出して、トロトロと内腿に垂らしている。

「ふはあああ……ああっ……」

 全裸の社長令嬢とスーツを乱した社長秘書は瞳をドロドロに蕩かし、快感に身悶えるように身体をくねらせながら牡の生殖器をヌメヌメに舐め濡らす。甘露な飴を舐めるように舌腹でネットリと擦り、その味に頬を落とすかのように表情を弛ませている。

 やがて社長令嬢が優美で慎ましい唇を先端から被せ、ユルユルとさすりにかかる。男性器にしゃぶりつくというお嬢様にあるまじき行為に熱心に励み、口腔に溢れる圧迫と摩擦をうっとりと目を閉じて貪る。

「んふう……んふう……んぅんっ……んふうっ……」

 と鼻を鳴らし、味わうようにスローに頭を揺らして口内粘膜でさすり、脳髄が痺れる快感にラブジュースをダラダラと溢れさせる。お嬢様だろうと牝には変わらず、牝欲に呑まれたその姿は卑しく浅ましい。

 社長秘書も同じこと。流暢な英語を紡ぐ唇は、翔真の前では奉仕道具に過ぎない。太い肉茎をキュッと締め上げ、ジュブジュブと出し入れさせ、快感を提供する。そうしている彼女も口腔から染み込んでくる快感に陶然としていて、我慢汁を吐き出されるたびに甘く呻き、頭を白く濁しながら飲み下す。
 見事な発音を作る舌も、エラに絡めたり縫い目に添わせたりして存分に駆使する。ネトネトした唾液もたっぷりと絡ませて行うオーラルセックスに、口が性器と化したように彼女の方も快感を感じている。

 そうして代わる代わるしゃぶりつき、代わる代わる陰嚢や根元の方を舐めずり、湿った呻きを交錯させる。嬉しそうに尻を揺らし、チリチリと散る甘い火花に時折腰をピクンと跳ね上げたりしながら、白く濁る蜜液をダラリダラリと滴らせている。

 しかし、時は来た。

「あー! 狡い狡い! ご飯の準備するって言ってたのにぃっ!」

 とリビングルームにあどけない声の不平が散った。

「するよ、こいつらが。だから髪を乾かしておくといい。ご飯の間はお前らの番だ」
「えっ、ホント!? やった−!」

 浴室の方からぞろぞろと雪崩出てきた面々は、無邪気な少女らを筆頭に洗面所へ引き返していく。

「お食事の用意だなんて、何かあったかしら……」
「いや? だから買い出しも含んでる。さっさと処理して行ってこい」
「あああ……畏まりましたぁぁ……」

 物のような扱いに社長秘書はゾクゾクと背筋を震わせ、社長令嬢も暗い悦びにうち震える。それから一層熱を込め、鼻息を荒らげ、彼の性欲処理に取りかかった。



 ソファに浅く掛けた翔真の裸の胸板は妖しく煌めいていた。社長令嬢の飲み込みの早さに口内射精の褒美をやったあとシャワーを浴びているのだが、風呂から上がれば垢擦りの如き舐めずりに遭い瞬く間に甘い唾液にまみれてしまった。

「いつもと違う匂いがする……」

 石鹸の香りに悪戯っぽく微笑む美苗と玲奈がベロリベロリと胸板を舐め回し、いつもの臭いへ塗り替えている。ソファの上で横座りになり、しなだれ掛かっている2人は、それぞれ紐ブラ紐パンという姿。入浴前の下着も同じ。もうすでに何セットも持っているような状態で、日常的に身に付けている。
 胸の前でもぞもぞと蠢く2人の頭から入浴直後のシャンプーの香りが拡散し、翔真の鼻腔を刺激している。下ろされている黒髪も肌を撫で、柔くくすぐっている。

 大きく開かれた足の間には紐ブラ紐パンの奈保と優子、そして中央にノーカップブラとTバックの麻里子がいる。奈保と優子の下着は翔真からのプレゼントで何セットかあるうちの1つだったが、麻里子の下着は翔真を扇情するために自分で用意した代物だった。
 奈保と優子が長大な肉幹に舌腹を張り付けてズルリズルリと這わせており、幼気な容貌を妖しく蕩かしている。そのあまりにも背徳的な光景に麻里子は背筋をゾクゾクさせながら肉袋を舐め回している。

 麻里子はさておき、ようやく甘え媚びるに至った妙齢の美少女たち。その中から代表して美苗が首筋まで舌を登らせ、首に腕を絡め、上気した幼い顔をグッと寄せていった。

「ねえねえ……お兄ちゃんは私たちにアイドルになって欲しいの?」
「なって欲しい? お前たちが一番アイドルっぽいと思っただけで、なって欲しいかと訊かれたら微妙なところだな……」
「なって欲しくないってこと?」
「んー……たぶん違う。なって欲しいか欲しくないかじゃなくて、お前たちがなりたいかなりたくないかかな。嫌なら無理になれとは言わないし、なりたいなら応援する」
「自分で決めろってこと?」
「そゆこと」

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す