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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 236

「んはあ……濃ゆいぃぃ……」

 残滓を啜り上げた早紀は目を細めると、唇をペラリと舐めずって、また先端を飲み込んでいく。唇をピッタリと張り付けて、舌を絡め、愛しげにオーラルセックスに及んでいく。

(私も……あああ……)

 己が吐き出した体液と女の快楽がへばりつく赤黒い茎胴に、当たり前のように2枚の舌が張り付いた。そういう光景を見せ付けられるたびに口腔は唾液を分泌し、そこを使われる準備を整える。しかしずーっと見ているだけで、待ち遠しいとでも言うように舌がチロチロと踊らせている。

「風呂の前にもう一巡だ」

(そんなあ……はあああ……)

 また10人を一人ひとり串刺しにして、彼女たちが外聞もなく快楽に溺れる姿を見せられる。ただこうして、悶々としながら見ているだけの時間が始まる。そう思うと美樹の飢餓感は膨れ上がり、子宮が嗚咽するように疼き狂う。

 一方でメイド服の美少女たちは翔真の宣言に熱を上げ、嬉しそうに尻を揺らしている。激しくねちこくオーラル愛撫を施して、彼の獣欲を煽りたてている。
(いやあぁぁっ……)

 んふうんふうと鼻息を荒らげてのオーラルセックスに、肉竿から陰嚢までぬろぬろと這いずる舌、不浄の穴にも舌が突き立てられている。いつも1時間掛けて行っていることを4人の美少女たちが一斉に仕掛けているというのに、あまつさえ足や胸板にも唾液を塗り付ける愛撫が施されている。

(そんなあ……そんなあ……)

 メイド服を着た美少女たちの、嬌態を交えたオーラル愛撫。美樹でも目を離せないほど艶かしくいやらしい奉仕を全身から浴びて、興奮しない男などいるのだろうか。
 少なくとも彼は気持ちいいからそうさせているに違いない。そして滾った獣欲は長大な逸物が物語るようになり、美少女たち一人ひとりの媚肉に捩じ込んで発散させていく。

「そんなあ……そんなのいやっ、いやあああ……」
「ん?」

 入れる穴を選んでいた翔真はか細い声を拾い、目を向けた。
 ペタリとへたり込んでいる美樹は身を乗り出し、モジモジと腰を捩っていた。頬を上気させ、油の膜を張ったように瞳を蕩かし、半開きの口から熱い吐息を聞かせている。

「欲しいのか?」
「欲しい……欲しいです……」
「何か言うことがあるだろう?」
「はい……あああっ……」

 美樹は手を差し伸べられた思いで頬を綻ばせる。身体も期待が隠せず、もうもうと愛欲を燃え上がらせていく。

「御主人様っ、御主人様ぁぁ……オチンチンをハメてください……お願いしますううう……」
「下か……それがどういうことか分かってるよな?」

 秘部を差し出した美少女たちはみんなそう言っていたので、美樹には容易に察しが付いた。しかし、だからといって、今さら理性でこの疼きを抑えられるわけもなかった。そもそも彼に服従することを快感とする身体なのだから、そうあって然るべきとさえ思えてしまう。

「はい……ああっ……私は、美樹は……御主人様の奴隷になります……なりますから……だからオチンチンハメてくださいっ……美樹のオマンコにオチンチン突っ込んでくださいっ……」
「ふっ、いいだろう……ケツ向けろ」

 美樹は急いで身を翻し、這い蹲り、尻を差し出した。後ろ手に拘束されているのもお構いなしにクナクナと腰を踊らせ、ミニスカートをヒラヒラと揺らし彼の獣欲の矛先を誘う。

 翔真はぞんざいにミニスカートを捲り、ショーツの脇から剛直を埋没させていく。

「あひいいいッ! ああッ! んくううううう!」

 想像を絶する拡張感に美樹は背筋をしならせ、カッと目を見開いた。肉壁を強烈に摩擦して内臓が持ち上げられるような感覚を抱くほど深く突き刺さる屹立に、収縮した瞳孔を揺らしていた。

 翔真の方は低く唸っている。根元まで埋まった逸物は無数の襞に絡み付かれ、腰が蕩けそうな快感に包まれている。

「なるほど、悪くない……」

 今や性処理用スレイブの大半が、子宮を歪めるまで受け入れると陰茎にピッタリとフィットする胎内を持っている。さらには、先端部を吸い上げるように締まる蛸壷、抽送行為で絶大な快感を与える巾着、どちらもやってのける俵締めなど、トレーニングで身に付けられる締まり系の名器に仕上がっている。
 しかしながら美樹のそれは先天的で真似のしようがない逸品、ミミズ千匹。無数の襞が茎胴に纏わりついてウネウネと這いずる。ゴムの邪魔もないので、それはもう絶妙な快感。

「どうだ? ずっとこうして欲しかったんだろ?」

 翔真は余裕のあるリズムで腰を打ち付け、張り出したエラでミミズを引っ掻き回した。胎内が快楽汁を分泌し、蠢く襞をより密着させる。

「んあっ、欲しかったですっ、御主人様の大きなオチンチン、おしゃぶりしながら、ずっとずっと我慢してましたっ、ああっ……」

 奥まで届きやすいように美樹は尻を高くして、スローなスイングに合わせて腰を動かしている。胎内を抉られる快感に腰を痺れさせ、子宮を突かれる衝撃に身体中が蝕まれていく。

「こんなに気持ちいいなんてっ、あっ、うんんっ、バカみたい……アイツに抱かれてた時も、ずっと御主人様のこと考えてたのにっ……我慢してっ、エッチしてたのにっ……」
「我慢して、か。ならもうそいつは用なしだな。今こうして俺の奴隷になったんだから。もう何も我慢しなくていい。こいつらと同じように俺に仕える悦びを噛み締めろ」
「んああッ! ありがとうございます! ああッ! イク! イクううううう!」

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