神アプリ 234
「さあ……あの方が待ってますよ……」
メイド服を着た美少女は奥へ手を伸ばす。幅が広い廊下は直ぐに折れ曲がっていて中がどうなっているのが分からないが、複数の湿った音や交錯する女の啜り泣きが聞こえている。
「うふ……大丈夫……男の人は翔真様だけ……あとはみーんな女の子……翔真様の女だから……」
メイド服の美少女が、首に巻いている赤い首輪を指先でなぞった。服従しているのを象徴するようなそれに、暗い悦びを求める思いが強く共鳴した。
「さあ……」
促され、中に入る。奉仕への1歩を踏み出した彼女の身体に、昏い悦びが広がっていく。
「ああ……ぁぁぁ……」
彼女は驚きの余り目を見開き、唇をわなわな震わせた。
豪奢な装飾の照明に煌々と照らし出されるリビングルーム。アイボリーカラーの上品なソファや置かれているテーブルは見るからに高級品。嵌め殺しの窓は夜に染まり行く街を一望できそうなほど大きく、奥の方には簡素なバー設備も見受けられる。
彼は彼女の真正面に、大パノラマの窓を背にしてソファに掛けていた。驚くのは、その身体に群がっている女たちと、その数、そしてその行為。
「んふうっ……はああっ……」
彼の両脇に座る美少女たちは、裸の胸板を湿らせていた。腋や首筋にも可憐な舌をそろそろと這わせては、交互にキスを強請り、舌を縺れさせている。
彼女たちの横にいる美少女たちはソファに横になっていて、片脚をソファのせもたれに掛けて大股開きになっている。脚の付け根で彼の手が蠢いていて、美少女たちは腰を中心にクネクネと身悶えている。
足の間では3人の女が四つん這いになっていて、フリフリと揺れる尻をこちらに向けている。マイクロミニのエプロンスカートの中は無防備で、濡れ光るが丸見え。ガーターリングの側まで内腿が煌めいている。
真ん中の女が頭を低くしていくと長大な陰茎が視界に入る。その先端部に顔を残している左右の女はいずれも美少女で、うっとりとした様子で張り出したエラにネチネチと舌を絡めていた。
3人の側の2人の美少女は、腰だけ高くして這い蹲っている。媚びるように尻を揺らしながら彼の足にベッタリと舌を張り付け、頬を紅潮させている。
「ぃゃっ……」
出迎えたメイド服の美少女に背後から手を掴まれ、反射的な小さな悲鳴を上げていた。
「あなたは見学。自分からお強請りするまでこうして放っておけって、翔真様が」
「しょうま……さま……」
それが御主人様の名前……と1種の感動のような抱いているうちに、後ろで重ねられた手首に赤い革の手枷が填められた。
スイートルームに訪れた美女から離れた千夏は、彼女が来るまでそうしていたようにソファの後ろに回り込み、翔真の首に腕を絡めて耳を舌を這わせた。
「もっとこっちに来い。お前だよ、美樹」
名前を呼ばれた澤田美樹(さわだ みき)はハッとして、頬を赤くする。ゾワゾワと白い肌を粟立て、怖々と近寄っていく。
「その辺でいい。おい、股開け」
「ふわあああっ……」
右足で顎をしゃくるようにされた知代は嬉しそうに目を細め、仰向けになる。スラリと伸びた脚を大きく開いて無防備な下半身を丸出しにする。
「お願いします、御主人様……肉奴隷の知代のオマンコ、使って欲しくて切ないんです……」
大事なところを捧げるように踵を浮かせ、腰を浮かせ、クナクナと腰を捩る。そのはしたない姿を彼に見られて恥ずかしそうに頬を赤らめているのにどこか嬉しそうで、艶かしい。
翔真はソファから下り、知代の媚肉に肉の棍棒を埋没させていく。
「あううううう!」
知代は背筋を仰け反らせた。突き出された大きな胸は、深い襟ぐりから弾み出てきそうなほど抽送に合わせて淫らに揺れる。
「ご奉仕マンコの奥までぇぇっ! やっ! ひいいいん! しょんなっ、しょんなっ、はじめっかりゃっ、あああああッ!」
首に縋り付いたと思えば嬌声を張り上げて喉を反らし、宙吊り状態の半身をビクビクと跳ね狂わせる。可愛らしい顔を快楽まみれに緩くして、半開きの口から舌先を飛び出させている。
「イグうううううッ!」
己の肉棒で美少女を喘ぎ狂わせている彼を他の美少女たちが取り囲み、撫でたり舐めたりの愛撫をしている。侍り損ねたものは悶々とした様子で腰をくねらせている。その誰もが惚れ惚れと翔真の情事に見入り、瞳を蕩かしている。