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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 233

「ああっ! くうううん!」

 子宮を歪める逸物は、腰を引くときに張り出したエラを目一杯広げて胎内粘膜を掻き毟る。掻き出される蜜液はダラダラと茎胴を伝い、陰嚢に垂れ、恭子が舐めとっていく。

「あああぁぁああぁぁぁッ!」

 翔真が腰を浮かせて止めると、銀行員の美女は剛直を根元まで押し込まれたまま全身を大きく戦慄かせた。隅々まで犯してくる快感に恍惚を浮かべ、受け入れている肉柱に潮の熱い奔流をプシッ! プシッ! と浴びせている。

 それが落ち着くと、翔真は腰の上の美女を横にのけた。中からズロォッと現れた逸物は未だに反り返っており、銀行員の美女が吐き出した快楽汁を誇らしげに絡めている。

「はあああ……すてき……」

 社長秘書はペラリと唇を舐めずると、真っ直ぐに唇を被せていった。牝の悦びと肉奴隷の幸せを与え一仕事終えたそれを鼻息を荒らげてしゃぶり、口内粘膜を摩擦させる甘い快感で労る。

「ああん……もうこんななのに……」

 今にも爆発しそうな状態で相変わらずのタフさを見せ付ける屹立に恭子も惚れ惚れとして、根元にこびり付いた白いリングを舌で拭う。何度出しても直ぐに復活し、常に全く変わらぬ濃厚な精液を全く変わらぬ量で吐き出すというのに、まるで出し惜しみして焦らされているようで躍起になっている。

「私も……あああ……翔真様ぁぁ……」

 今日最大のエクスタシーに美貌を弛めていた銀行員の美女は、それを味わわせてくれた逸物へ頭を寄せていった。横から茎胴に舌を張り付け、自らが吐き出した淫らな体液をこそげとるように舐め取っていく。

「翔真様のチンポ、やっぱり美味しい……」
「あぁぁ……堪らない……お口感じちゃう……」
「しあわせぇぇ……」

 3人の美女は甘い唾液を紡ぎ、長大な肉棒に塗り広げていく。茎胴の汚れを絡め取りながら快感を提供し、その行為に脳髄を蕩かしている。
 3枚の舌は肉幹を擦りつつ、裏筋や縫い目、浮いた青筋、傘、尿孔など、ピンポイントなところも甘く責めたてる。玉袋にも及ぶ頃には汚れはなくなり、3人の唾液だけが陰茎を濡れ光らせるまでに至っていた。
 
「跨がれよ。出るまで腰を振れ」
「ぁぁぁッ……ありがとうございます……」

 社長秘書は子宮に注がれることに悦び、軽く達した。餓えに餓えた媚肉がトロトロと涎を滴らせている。

 銀行員の美女は足の間に身を納め、恭子はソファの上に移り胸板にキスを浴びせていく。社長秘書は顔を赤くしながら腰を跨がり、羞恥心を上回る愛欲に衝き動かされ、濡れそぼった肉壷に剛直をズプズプと飲み込んでいった。

 * * *

 ボタンを押すと、エレベーターのドアは直ぐに開いた。その潔さがそこへの道のりを早めているようで、彼女は複雑な表情を色濃くさせた。

 今日は仕事が終わってから恋人と落ち合い、夕食をとって、彼女の部屋で一緒に朝を迎えるはずだった。その予定を1通のメールが狂わせてしまった。

 間を置いて冷静になりつつあったところに送られてきたメールはまさに不意討ち。決まったインターバルのルールを崩した反則行為と言える。
 しかし彼女はそのメールの内容を断ることができなかった。恋人との予定をドタキャンして、メールの内容に従っている。

「んんっ……」

 かなり高いところまで上がったエレベーターが止まる。フロアに踏み出した彼女は全身がざわつくのを感じ、白い頬に朱を差していた。

 メールの内容にあったドアの前までいくと、いよいよ腰の奥が熱くなり始める。もうそういう身体になってしまっている。これからのことを思うと、想像だけで火照ってしまう。いつもと場所が違うから特別なことをしてもらえるのではないかと、余計な期待までしてしまっている。

 4月のときと比べれば見違えるようにすっきりしてしまった指の爪。付け爪をデコレートしていたそれを、ここに呼び出した彼が直せというから、最近はマニキュアを塗る程度のことしかしなくなった。思えばもう、3ヶ月くらいも前から爪の先までも彼のものにされている。

「んぁぁっ……」

 彼の支配を感じると、深層にある欲求が暗い快感を抱かせる。それが服従することを能動的に捉えさせる。このドアの先には、いつも服従する快感を与えてくれる人がいる。

 呼び鈴のブザーにあてられていた人差し指が、ボタンを押し込んだ。
 しばらくして、ドアが開いた。

「ふふふ……ようこそ……」

 それは想像もしていなかった事象。ドアを開けたのは、目のやり場に困るようなデザインのメイド服を着た、とびきりの美少女だった。

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