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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 228

 そうした、多すぎるハーレムの一員としての奉仕は朝飯前にやってのける彼女たちだが、そうして得ている幸福感には一向に慣れない。誰もが他の男には見せたことのないとろっとろの表情をしていてる。
 そして彼から得られる快感にも慣れることはなかった。一度知ってしまえば本当に年中、四六時中欲しているような、万年発情期のような状態だった。足指を咥える恵理も、後ろから胸で頭を挟んで揺らしているだけの彩菜でさえ、官能的なすすり泣きを聞かせていた。甘い快感を紡いでいる彼女たちの方も堪らない様子で、上目遣いと目を合わされただけで達するほど高揚し、それさえされなくても達することさえある。

 特に股座にいる3人は凄い。陰嚢から尿孔まで舌を這わせる中で軽いアクメを繰り返し、陶然とした面持ちで、畏怖尊敬の想いを油を流し込んだような蕩けた瞳に込めて、忠誠を訴えている。

「ああっ、またぁぁっ……あぁぁ……」

 長大な肉幹がグングンと脈動し、白く濁った我慢汁を吹き零す。3人は誘われるように舌を登らせ、垂れてくるそれをそれを先端付近で奪い合う。

「んあっ、はああっ……次は梨沙が搾り取ってあげる……」

 前を見ている彼に、それでも奥が鈍く光っている色目を向けた梨沙は、彼の左脚の方から身を乗り出して、臍に届くほどのところまで持ち上がっている先端にツヤツヤと煌めく唇を被せていく。奥の奥まで導いて脳髄を痺れさせれば、陰茎の3分の1を口腔と薄桃色の唇で愛しげにさする。
 弱く吸いたてて頭を引けば、首を捻りながら頭を落としていく。そうしてピッチリと閉じた唇で茎胴をキュッキュッと絞るようにしながらスローに頭を揺らし、尿管の我慢汁を出口に誘う。その角度から咥えることを生かした絶妙なテクニックでそのオーラルセックスを行っているのが、4月まで男の股間を触ったことすらなかった、歩いているだけでそこら中の男の目を奪うほどの超絶美少女女子高生。

「んうううんっ……」

 その超絶美少女女子高生は、口の中に濃厚な我慢汁の追射を吐き出されてうっとりと目を細める。頭を白く濁らせて、嬉しそうに腰をクナクナと捩らせる。ここに来てからマイクロミニの丈になるまで腰元を折り返したスカートの中の、丸出しになっている秘部からダラダラと淫らな涎を垂らしている。
 今度は舌を巻くように蠢かしてエラや裏筋に絡めながら、同じように首も捻って甘く責めたてていく。彼が吐き出した体液と一緒に嚥下してしまった唾液も、愛液が溢れてくるように滲み出て瞬く間に絡み付き、包み込む。

 ジュブジュブと先端にしゃぶりつく梨沙の唇の下には、彼の右脚の方から早紀が舌を這わせている。肉幹の下の3分の2の片面を中心にねろねろと舌を踊らせ、刺激している。首を捻れば、首が疲れるまで縫い目をなぞった。

 中央にいる沙織は陰嚢に口を寄せている。皺を伸ばすように舐め回されたそこは甘い唾液でヌメヌメに濡れているというのに、飽きることなく刺激を続けている。下端から掬い上げ、舌をスローに回転させて擦るように舐めてみせたり、啄んで飴を溶かすように転がしてみたり、肉袋という場所にも存分にそのテクニックを駆使して子種たちを沸かせる。それも奉仕をする中で培ったもので、春先の頃はそんなところへの愛撫をしたことさえなかった。

「ああん……こんなに大きくなってるのにぃぃ……」

 口を離した梨沙は鼻声でむずかり、彼を見上げられる位置まで頭を戻していく。それから肉茎に舌を張り付けてねっちりと舐めずれば、早紀も舌を這わせる範囲を先端の方まで広げて唾液を塗り付けていく。
 沙織は肉竿にも舌を及ばせるようになり、梨沙や早紀は陰嚢にも舌を向かわせるようになる。そうしたコンビネーションで変化をつけながら代わる代わるしゃぶりつき、継続的な快感を提供する。

 そうして弓なりが甘く蕩かされていく一方で、足や胸板にもヌロヌロと舌が這いずり回っている。足指や乳首を「あんぅ……はむぅ……」と鼻を鳴らして吸いたてる美女たちの顔は多幸感に満ち、隷属的な奉仕行為に陶酔している。

 綾子は彼の片手を88センチのバストに導き、その豊乳を擦り付けている。ムギュッと掴まれるとFカップの乳塊は従順に歪んで母乳をしぶかせ、綾子は白い喉を反らして甲高く囀ずる。
 もう片方の手に付いている千夏は谷間に挟みこんだ手首を擦りながら、今日も数えきれない数の肉の隙間をほじくりかえした指を舌で清めている。けれども彼のスマートフォンが振動を始めると、奉仕を中断してそれに向かう。ほぼ毎日控えていたためか、いつの間にやらスマホを見せる係りとして定着していた。

 振動を始めたプライベート用のスマホの画面には、メール着信画面とメールアドレスが表示されている。それはつまり、新しく彼のものになった女性がアドレス帳に登録してもらうメールアドレスや電話番号、そして卑猥な自撮り画像を送信してきたことを意味している。

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