PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 21
 23
の最後へ

神アプリ 23

 ソープ嬢とまではいかないものの、裸体を駆使して体を洗われる入浴タイムは翔真にとってかなり刺激的だった。もちろん、当然のように陰茎は終始誰かが何処かで擦っていた状態だった。

「んあああッ─────! 奥に、当たってる、翔真様の、ひょーあひゃらのぉぉ……へぇ、へぇぇ……」

 翔真が起床の一発を放つと、腕を横に垂らした千夏が恍惚に崩れた顔で天井を見上げてガクガクと震え上がる。口から舌先を覗かせているせいか全く呂律が回っておらず、直ぐに呼吸がアヘアヘと不思議な音を含むようになった。
 そこに千歳と千歳がチョイスした彩菜の服を着ている美幸が訪れ、千歳は千夏の秘部から溢れる翔真の体液を啜り、生理がきた美幸は抜かれたばかりの肉棒をうっとりと舐め回した。

 翔真たちが1階のダイニングへ下りると、彩菜が取り掛かっていた朝食の準備が粗方終わっていた。大皿に盛られたロールパンや四つの皿に乗った目玉焼きなどがテーブルの上に置かれている。

「ふああ、翔真様ぁ……おはよう……」

 ブレザーの代わりにエプロンを纏っている制服姿の彩菜が、紙パックのオレンジジュースを手にテーブルの脇を通過して翔真の前まで足を進める。
 翔真は右手で美幸の胸を揉み、左手で千歳の胸を揉み、背後で密着している千夏に股間を撫でられながら、数分に及ぶ濃厚な朝のキスを彩菜と交わした。因みに全員服を着ている。

「あれ? 3人分だけ?」

 舌を繋ぐ銀糸が切れたとほぼ同時に、テーブルの上を見た翔真が首を傾げた。そもそも彩菜は3人家族なので、椅子が3脚しかないのだが。

「あん、だって……学校が終わるまで会えないもん……」

 彩菜は千夏の手と重ねるように片手をあてがい、彼の陰茎をさする。

「ねぇいいでしょう? 翔真様がご飯を食べてる間おしゃぶりさせてください……」
「じゃあ私も……千歳もぉ……」

 千歳は胸を揉んでいる翔真の手に手を重ね擦り付けるように動かして、首筋に舌を這わせて甘えた。

「朝食は?」
「早弁のオニギリ作ったの。千歳の分もあるよ」

(用意周到だな)

 翔真は苦笑を漏らしていた。

「ハハハ、しょうがないなあ……」
「やったぁっ」
「翔真様大好きっ」

 2人の女子高生が喜びを示すと、美幸が媚びるように腰をくねらせて翔真の顔を窺った。

「私も夜まで会えないんです……翔真様ぁ、私にも……美幸にもおしゃぶりさせてください……」
「美幸さんのオニギリも作ろうか?」
「いや、いい。美幸はさっき飲み干したところだから」

 彩菜の提案を翔真が斬ると、美幸は嘆息を吐息に混ぜていた。

 いつも彩菜が使っている椅子に翔真が浅く腰を下ろすと、テーブルに潜り込んだ2人の女子高生が彼のズボンをスルンと脱がせて大股開きの彼の足の間で四つん這いの身を寄せ合い、衰え知らずの剛直に舌を滑らせていく。
 翔真の斜向かいにある彩菜の父親の椅子には千夏が掛け、翔真の正面にある彩菜の母親の椅子には美幸が座った。

「れろぉ……あん、いやらしい匂いがする……ちゅ、ちゅるる、れろ……」
「れぅれぅ、んぁ、千夏さんがハメて起こしたみたいで……んぅ、ぢゅる……」
「じゃあ翔真様のあの濃い精液、朝から中に……? ああん、寝起きだからすっごく濃厚なのがいっぱい注いでもらったんだろうなぁ……んちゅ、ちゅぷ……」

(いいなあ、一戸建て……)

 翔真はロールパンをかじりながら改めて思う。10畳の部屋にダブルベッドは大きすぎるし、ダイニングテーブルやそれに合う椅子を置くことも不釣り合いだ。せめて2LDKという間取りが欲しい。それが叶えば、横にあるリビングスペースに置かれているソファなども置くことができるだろう。

「翔真様ぁ、今日は何か用事が……?」

 千夏がゾクゾクするような色目を翔真に向ける。テーブル下から覗いている二つの頭と紡ぎ出される水が跳ねるような音、そして荒い吐息が千夏を愛欲を再燃させていた。

「今日は2限と3限があったかな……」

 彩菜は舌先で笠を弾き回ると、次は唇で挟んで亀頭の表面を唇の裏で擦る。千歳は根元から舐め上げたり音を立ててキスを浴びせて回っていく。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す