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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 218

「し、しょ……が、くっ、くひいいいいいぃぃいいぃぃぃっ!」

 ついに腰が沈められ、長大な逸物が狭い肉の隙間を捩じ込まれる。子宮を歪めて深々と根元まで埋没し、小さな胎内を突き刺した。

 彼女は強烈な拡張感にデタラメな電撃を全身に迸らせ、陸に上がった魚のようにビクビクと身を踊らせている。快感に身を灼かれ、脳髄がトロトロに蕩けていく。
 押し開かれた肉壁が傷を負ったようにキュンキュンと疼いていて、中に居座る牡の存在を否が応でも認識させられる。しかもその微かな摩擦にさえ快感の火の粉がチリチリと散る。

 けれど、それだけだった。

 青年は腰を沈めたまま動かそうとしない。陰茎は子宮を歪めて入っているだけ。強引に拡張されている肉の隙間が元に戻ろうとして収縮し、微弱な電流が微かに走るのみ。

(はああっ……あああ……)

 ニヤニヤしていた彼の顔が目の前にない。正確にはそこにあるのだが、丸出しにされた巨乳の中に埋もれている。
 膝枕をしているサイドテールの美少女女子高生がシャツをはだけ、ブラをずり上げ、深い谷間に彼の顔を迎え入れている。あまつさえ両手を使って寄せて上げてを繰り返している様子は、豊乳で顔を揉むマッサージをしているよう。

「ぁぁっ……んっ、あっ……はぁぁっ……」

 と、彼を興奮させているように見える彼女の方が感じているかのように甘い声を漏らしている。実際胸の先端はビンビンに尖っていた。

(んあああっ……)

 目の前の不思議な光景に見惚れていると、胎内を支配している陰茎がグングンと跳ね、ありすぎる存在感を知らしめた。

「はあうっ……あっ……」

 この形から変わらなくなってしまうのではないかと思えるほどの陰茎の密着感が払拭できない胎内が、逞しい脈動で下腹部の裏側や陰核の裏側をグイグイと押し上げる。その刺激に快感が撒き散らされ、足腰がざわめき立つ。
 
「あん……私もさせてぇ……」

 その蕩けた声が聞こえた後、また胎内で屹立が暴れる。また快感が逆巻いて、微妙に身体を蕩かしていく。

(何これぇ……こんなの、ずるいぃぃ……)

「あん! んっ、イクっ、イクっ、んん! あっ! あぁぁっ……」

 顔を挟んでいた美少女は恥ずかしく勃った乳首を差し出すようにたわわに実った乳房を掬い上げ、コチコチに尖ったそれを舌でビンビンと弾かれて、達した。その証拠に、頭を乗せている彼女の脚が小刻みに震えている。

(イきたい……私もイきたい……)

 挿入だけであれだけのアクメに至らしめたあの陰茎がずーっと中に埋まっているというのに。腹の奥を押し上げたままおちょくるようにビクビクと跳ねるだけで、決定的な衝撃を与えてくれない。

「ああ……もっとぉ……もっと乳アクメきめさせてください……」

 相変わらずその容貌からは想像もつかない言葉で強請りながら、膝枕をしている美少女は伸びて止まっている彼の舌に自分から乳首を戯れさせる。そして彼がこちょこちょと舌先を蠢かすと、

「ううんっ! はああっ! あぁぁっ……あっ……」

 簡単に登り詰め、腰を震え上がらせる。

(私も……あああ……私もぉぉ……)

「ああっ……」

 耐えきれず腰が動いた。瞬間、脈動だけでは得られない摩擦が起き、頭が蕩けそうになった。

「んんあっ……あああっ……はあっ……」

 けれど蕩けない。いくら腰を動かしても快感が背筋を舞い上がってくるだけで、突き抜けるところまで至らない。体勢が体勢なので、騎乗位のようにもできない。

「いやっ……こんなのいやあああっ……」

 4人目の彼女もやはり、陰茎を入れられたまま動いてもらえないという体験したことのない焦らしに耐え切れなかった。下から腰をクイクイと蠢かし、目の前にぶら下がっている絶頂に必死で食い付こうとする。

 千歳の胸を顔で弄び、千夏と麻友のアナル舐め奉仕を堪能している翔真は、泣きそうな顔で下から腰を使う女の子を見下ろした。

「抜こうか?」
「いやいやっ……あああっ、許して……イかせてぇぇっ……イかせてください……」

 首に腕を回して、なおも下から腰を使う女の子。しかしそれは登り詰めようとしているより、彼に甘えて機嫌をとろうとしているように見える。

「じゃあ、なるんだな?」

(あああああ……)

 意味が分かる。分かってしまう。何故なら、彼に命令されることが、それを実行することが、快感だということを知っているから。だから彼に服従する存在がどれだけ素晴らしいものなのか、身も心も理解している。

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