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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 216

 乳首を摘ままれると、背筋がゾクゾクと粟立った。チリ、と脳髄が焦げ、頭がボーとしてくる。

「心配しないで? だからあの娘はあなたを連れてきたんだから」
「どういう……こと……?」
「あなたみたいな娘が下らない男と付き合ってることが不憫で仕方なかったんだよ。翔真様の女に相応しい存在なのに、手近なところで甘んじていることが」
「そんな……」
「聞いてない? あの娘が翔真様に抱かれているのを見ていた恋人が、取り返そうともせずに逃げ出したこと。翔真様以外の男なんて、みーんなそうなんだから」

 そう信じて疑わないような口振りなので、思わず視線を金髪の美女の方に向けていた。

「私はね、翔真様とセックスしてるときに恋人に電話して呼び出したんだ。彼氏は電話では散々偉そうなことを言ってたみたいなんだけど、翔真様を見た途端に、ごめんなさい! て土下座してた。そのときにはもう翔真様にぞっこんで別れ話をするつもりだったから別にいいんだけど、あんな情けない人と付き合ってたんだって思うと余計に翔真様と出会えてよかったって思うなあ」

 この人は何を言っているのだろう。セックスをしているときに電話しているという冒頭のところから、既に常識離れしている。

「マリちゃんだったかな? あの娘もはじめはあなたみたいに、絶対ない、で豪語してたけど、結局、翔真様の女にしてくださいって、おまた広げながらせがんでたんだから」
「ユキエちゃんもそう。翔真様にお尻を向けてフリフリさせながら、翔真様のセックス奴隷にしてくださいって」
「ああ……嘘よ……そんなのぉ……」

 それは共通の友人の名前だった。しかも2人とも恋人がいたはず。

(確かさっき、4人目って……)

 つまり前には3人いて、マリやユキエはその中の1人なのだろう。そうだとすると、あと1人も、恋人がいる共通の友人の可能性が高い。仲良しグループの6人の中で、恋人がいるのはあと1人。彼女も既に……

 恋人がいる友だちにわざわざ嘘までついて五十嵐翔真という青年と出会わせた彼女は、性行為というご褒美に夢中でありついている。



 腰を振り、はち切れんばかりの早熟な乳房をプルンプルンと揺らしている女子中学生。必要なところに贅肉を付けた華奢な身体を長大な肉槍に貫かれているものの、あどけない顔を快楽でユルユルに弛緩させてそれをグイグイ締め上げている。

「慣れてきたみたいだな」

 それは悦楽を貪る女子中学生の様子ではなく、逸物を咥え込んでいる胎内を指しての呟き。隙間を作っていた固い肉は今ではすっかり柔らかくなり、絡み付く柔襞は搾り上げるようにうねりを上げている。
 月が変わった雨の日の夜から数えるほどしか肌を合わせていないのに、14才の肉道は、顔より大きく指が回りきらないほど太い翔真の陰茎をもてなすための形と技を備えている。翔真のための絶品のそこは、他の男なら数分で絶えるほど。他の男が和姦というかたちで彼女の身体を味わうことはもうないだろうけれど。

「イクううううう!」

 赤いタータンチェックのスカートを絡げ膣孔が肉柱をズッポリと咥え込んでいる恥ずかしいところを見せながら、女子中学生は仰け反らせた身体を何度も痙攣させている。淫らに腰を振り続けている姿はギャルビッチな見た目通りにふしだらではあるけれど、見方によってはふしだらというより牝犬という方が相応しい。それもただの牝犬ではなく、飼い主様のために献身的に快感を紡いでいる忠犬。

「ああっ、あっ、あっ、奥ヤバいっ、ヤバいいいっ、ああん! マジヤバい! 気持ちよすぎいいいっ! ひゃはあああん!」

 微睡んだ瞳で虚空の一点を見つめながら目尻を下げていく。頬が緩んで半開きの口の口角が上がり、舌が垂れている。
 腕は仰け反っている身体の横に垂らし、腰を蠱惑的に踊らせ続けている。だから見て見てと言わんばかりに突き出している豊乳にかかった揺る巻きの金髪はあまり揺れていないのに、グジュグジュとはしたない音は鳴り続けている。

 翔真は指ふやけるほど手を舐めている麻友の向こうに目を遣り、それから梨沙の蕩けた上目遣いと視線を合わせ、彼女の胎内を嬲っている指をグっと押し込んだ。

「んあああっ!」

 と官能的に身悶えた梨沙は、たったそれだけのことに含まれている要求に応え、湿った可憐な唇を嬉しそうに重ねていく。



「んほおおおおお!」

 壁際の美少女が捧げるように舌を差し込んですぐ、彼は腰だけで下から突き上げた。ただそれだけのことで友人は白い喉を反らし、宙を振り仰いだ。

「はあああああッ! あああッ! ほおおおおおッ!」

 軽い調子の腰の加減で難なくユッサユッサと揺られている友人は、聞いたこともない咆哮ような嬌声を上げている。友人の腰が落ちるたびに肌がぶつかる音が響き、それがあの陰茎が奥に突き刺さる瞬間でもあると、売られた彼女は頭のどこかで理解してしまっている。

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