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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 215

「やあっ……マジでぇぇっ……」
「マジで? 感じちゃう?」
「それとも焦れったい?」

 ギャルチックな女子中学生を板挟みにして、千歳と千夏はただただ高揚感を煽っていく。未成熟な身体に白魚のような指を這わせて緊張感を甘く蕩かし、なし崩しにしていく。

「んんあっ……」

 千歳に耳を甘噛みされ、女子中学生は湿った声を上げた。首から上を左右から湿らされ、性感帯の近くを弱々しく刺激され、長く描いた眉をハの字に歪める。微睡んでいく瞳には、自分を売った友人の姿が映っていた。

 高級なコロンを安く売ってくれるということで彼女をここに連れてきた友人は、ベッドに裸で寝転ぶ青年の股の間に這い蹲って身体を揺らしていた。
 はだけたシャツの裾を胸元で結び、深い谷間に下から肉柱を貫通させ、両手で胸を寄せている。Eカップの谷間から突き出た先端部にはラメ入のリップを塗った薄桃色の唇を被せ、ヌプヌプと出し入れさせている。

「んふうううっ……」

 キュウ、と時折眉根を寄せて瞳を蕩かすことがある。その時は決まって赤いタータンチェックのスカートをフリフリと揺らし、軽く巻いているロングの金髪まで震わせて艶かしく悶える。

「ああっ……翔真様のチンポ、マジヤバい……」

 ゆったりと揺らしていた胸を小刻みに揺らして、亀頭にねちねちと舌を絡ませていく。そうしながら彼に向けている上目遣いは熱いもので、彼女が首ったけになっているのが一目で分かる。

 今月の頭に恋人に捨てられたと言っていた彼女。けれど泣き明かした様子もなく、気晴らしにと誘ったカラオケではいつも以上のテンションでラブソングを熱唱していた。
 いい人を紹介しようかと提案しても「いいっていいって」と頑なに受け入れなかった。たまに惚けていたので、もう新しい恋を始めているのだろうと思ってはいたけれど、その相手は彼だと確信せざるを得ない。

 しかし、1つ問題があった。

 胸と口にこれ以上ないくらいの愛情込めて熱烈に逸物を刺激している彼女が嬉しそうに身体をくねらせて熱視線を送っている青年は、常磐女学院高等部の制服を着崩しているダイナマイトボディの美少女に膝枕をされている。壁際で添い寝している同じ姿の美少女は、秘部を弄られスレンダーな肢体をくねらせながら裸の胸板を舐めずっている。投げ出されている足には4人の妙齢の少女たちが二人ずつに別れ、足裏までも夢中で舐め濡らしている。ベッドの下から身を乗り出しているメイド服の美女は片方の手首を谷間に挟み、手にねろねろと舌を這わせている。

 異様な光景だった。線が細いだけのなんの変哲もない青年に、一貫して外見レベルが高い様々な年齢の女性たちが惚れ惚れとして侍っているのだから。面食いの友人は目の前で何股もしているのを見せ付けられているのに、特にカッコいいわけでもない彼に偏執的に奉仕を続けている。

「ねえんねえん……アクメきめまくってもう我慢できないのぉ……ハメてハメてぇぇ……?」

 屹立を挟んでいる豊乳をタプタプと踊らせながら、大きなヒップをフリフリと振って媚びる友人。中学校に入学して以来の仲ではあるが、ぶりっ子ののようなその1面は今まで見たことがない。

「もう4人目なのに、お友だちの前ではまだ恥ずかしいか」
「ああん……」

 友人は頬を赤らめて、くびれた腰を焦れったそうにくねらせる。

「その調子じゃ、今日は口だけだな」
「あああ、いやいやっ……わ、私は、翔真様の肉奴隷です……四六時中翔真様のことを考えてオマンコずぶ濡れにしてるのぉ……だ、だからぁ、お願いしますぅ……このガチガチのチンポ、オマンコに突っ込んでぇぇっ……」

 恥ずかしそうに顔を赤らめていながら、とても女の子が言うこととは思えない卑猥な言葉を使って性行を哀願する彼女。羞恥に身悶える姿がいやに扇情的で、全身で強請っているようにさえ見える。

「に、にく、ドレイ……」

 その耳慣れない言葉がやけに鼓膜にへばり付いていた。最近は恋人と付き合っていた頃に比べて輝いているように見えたのだけれど、いつからあの青年の肉奴隷とやらになっているのだろう。

「肉奴隷、性奴隷、セックス奴隷……彼の女にしてもらえた人は、みんなオマンコ奴隷なんだよ……」

 サイドテールの美少女が、その顔からは到底出てきそうにない言葉に噛み砕いて囁きかける。ホックを外して緩めたブラの下から右手を差し込み、乳房をやわやわと揉みながら。

「うふふ……大丈夫、あなたも自分からせがむようになるから……」

 金髪の美女は鼠径部に指を添わせて微笑する。
 誰が見ても危機的状況なのに、逃げたくても逃げられない。その理由は単純明快、あの青年が、動くな、と言ったから。それに逆らおうとするととてつもない強迫観念が押し寄せてくる。
 結果、心的要因から身体が動こうとしなくなっていた。それからはこうして身体を弄り回され、力が抜けて崩れていくのみ。

「う、うそ……そんなのあり得ない……」
「恋人がいるから?」
「んんんっ……」

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