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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 213

 翔真は空いている手でそれを受け取り、暫く操作してから、

「亜理沙はあれを着ろ。下着は脱げよ」

 と向かいのソファを顎で差しながら、上目遣いの亜理沙に命じた。

「やあん……ホントに私なんかが……?」

 それは体操着と赤いブルマ。ワンポイントの刺繍がある濃紺のハイソックスまである。20代も後半に差し掛かっているということもありそれらを身に付けることは恥ずかしいことこの上ないが、翔真の命令に応じる心地よさに駆られてもじもじしながらスーツを脱ぎ始めた。

 翔真はそれを眺めつつ背後のソファに浅く掛け、だらしなく足を開いて美女たちを誘った。
 4人はその肢体をくねらせて腰の周りにすり寄り、隆々とした翔真の陰部に舌を這わせて甘く悶えた。不浄の穴に舌を差し込む人妻や肉袋を舐めずる元ミスキャンパス、張り出したエラに舌を絡める現役のナースに、元同僚の兄嫁は同じように先端を舐め濡らしながら恋人にもしない愛しげな手つきで根元の方をやわやわと扱く。

「欲しかったんだろ? 跨がってこいよ」
「ああ……はい、はいぃ……あああ……」

 元ミスキャンパスはそのぞんざいな物言いにさえも歓喜して身震いする。今でもミスキャンパスの面影が十分に見られる美貌を上気させ、翔真の首に縋りながら細い脚を大胆に広げる。
 彩月が茎胴をキュッキュッと軽く捻るように巧みに扱きながら恭子の膣孔に鈴口をあてがった。その様子から、もうすっかりハーレムに溶け込んでいるのが分かる。

「ああ! ひいいいッ! ひいいいいいん!」

 腰を下ろして、小さな膣孔を茎胴の大きさまで柔軟に広げながら根元までズプズプと埋没させ、まずは繋がった瞬間のエクスタシーに呑み込まれる。首に腕を回したまま身を仰け反らせて全身を戦慄かせる姿はセクシーとしか言えず、その無防備な絶頂姿はこれまでの性体験の中でも翔真に抱かれて初めて見られるようになったもの。

「ああんっ、すごいっ、すごいいい!」

 そして、恥ずかしく腰を振り牡と牝の生殖器を摩擦させる。胎内をキュンキュンと収縮させながら最奥に先端を擦り付け、翔真で知ったポルチオセックスの快楽を元ミスキャンパス自らが蠱惑的に腰を踊らせて貪る。

「はあああん……痺れちゃう……」

 腰までずり上がったタイトスカートの下のガーターベルトから丸に出しになっている丸い尻をいやらしく揺らし、胎内に埋没している生の剛直をもてなしている。挿入部からグジュグジュと卑猥な音が立って茎胴に快楽汁がこびりついく交合の様子に、現役のナースは尻を振り立てて汚れていく根元や肉袋を舐め回している。

 美咲は夫を抱き締めるよりも情熱的に翔真の片脚に腕を絡め、艶かしいボディラインを強調した肢体を擦り付けている。それは元々育ちがいい彼女にはあるまじき姿で、あまつさえ胸や秘部を擦り付けるというはしたない行為を交えているとなるとなおさら。そうして夫にさえ見せたことない媚態で縋り女の悦びに喘ぎながら、夫の身体など舐めたこともないのに翔真の太腿を犬がじゃれるように舌腹を滑らせている。

 彩月も美咲と似たようなもの。翔真には数えるほどしか会っていないのに1回1回が濃厚過ぎるから、キスの時間をトータルすると和彦より長くなるかもしれない。それも、やはり、和彦にしない縋りつくような方法で貪欲に強請っている。
 今も横からしなだれ掛かって翔真とのキスを強請っている。首には恭子が縋り付いているから難しいのだけれど、彼が舌を差し出してくれているから、嬌声を上げる恭子の目の前でその舌を舐めしゃぶっている。

「イクっ! イクっ! イクイクイクうううううッ!」
「あああぁぁッ……」
「んううッ、んッ! んッ! はああっ……」

 恭子がエクスタシーの悦楽に骨身や意識を侵されると、奉仕に明け暮れる3人もその片鱗に触れて嬉しそうに身悶える。陶然とした面持ちでラブジュースを滴らせ、色っぽい脚を自ら汚している。

「あんあん……翔真様ぁぁっ……」

 着替えを終えた亜理沙が、お掃除と嬌声にすっかりと毒された切なげな顔で這い蹲り、空いている脚に抱き付いて向こう脛に夢中で頬擦りをする。背が高い方の亜理沙には体操着が寸足らずで、括れた腰や縦長の臍が丸出しになっている。

 翔真は横目に、その亜理沙の姿を見た。
 バニーガール姿の彩月は赤いハイヒールを、彼女の友人の現役ナースはナースシューズを、スーツ姿で半裸になっている恭子は黒いハイヒールを、人生初のボディコンを着ている美咲はヒールのあるきらびやかなサンダルを、それぞれ履いている。だから亜理沙には上履きやら体育館シューズでも履かせようかと思う翔真だったが、今さらな気がして結局スマホには手を伸ばさなかった。
 その代わり、手の代わりに亜理沙に近い方の足で2、3度床を踏み鳴らした。

 亜理沙は表情を蕩かして、足の甲へ愛しげに頬擦りした。それから赤いルージュで彩っている唇をそろそろと這わせ、キスの雨を降らせていく。
 翔真への服従心を剥き出しにしたその行為に亜理沙自身が陶酔し、突き出した尻を嬉しそうに揺らしている。言いつけ通りに下着は脱いでいるので、赤いブルマの底はみるみるうちに色濃く変色している。

「イクううううう!」

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