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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 209

「あん、独り占めするわけじゃないもの……あ、じゃあ私に返信してもらうように一言付けて送ってくれる?」
「それいい……流石麻里子さん……」

 美優は麻里子の折衷案に飛び付いて、胸と腰の奥を熱くしながらメールの文を組み立てていく。



 青筋を浮かせ隆々と聳える赤黒い肉柱。先端部の傘は誇らしげに開いていて、肉袋はパンパンに膨らんでおり、茎胴は長く太い。その全体像は禍々しく思えるほど醜悪。しかしそれを囲んでいる美女たちは顔をフニャフニャに蕩かして、そのグロテスクな陰部をじっくりねっちり味わっている。

「ちゅるちゅる、あん……ぢゅっ、んっ……」

 ベッドの上にいるのは景子と、つい先ほど訪問してきた女子大生。年齢も大学も違う2人は初対面で少し恥ずかしそうにお互いを窺う素振りがあるものの、張り出しているエラを貪る行為に加減はなく、女同士のディープキスに亀頭が割り込んでいるかのようにねちこい。

 亀頭に唇を寄せる2人の下から、千夏の顔がスローに登ってくる。それに合わせ、ベッタリと張り付いている彼女の舌腹が裏側に甘い唾液を塗り付ける。
 先端付近までいくと、千夏は這い蹲って顔を元のところへ戻し、下から持ち上げるように低いところから玉袋へキスをした。

 千夏がそこへ戻ってくると、横で身を屈めている麻友は玉をネットリと掬っている舌を茎胴の方まで延長させる。頭をスローに持ち上げながら縫い目に添わせている舌は忙しなく蠢かし、千夏とは異なる刺激を与えている。

「ぁぁ……んぅっ、ふぁ……ぢゅるる……」

 1人の男根を4人がかりで責めたてている彼女たちだが、その4人ともが参りきった様子で恭しく口を働かせている。そこを湿らせることに自分の方が感じていて、4人ともか弱く喘いでいる。

 その証拠に、参加したばかりの女子大生はオレンジのボーダー柄のショーツの底を色濃く変色させている。半身をベッドに横たえている翔真の顔の直ぐそばに彼女の腿があり、自ら膝裏を抱えて片脚を上げているので、彼の目に映るどころか淫らな匂いさえ届いている。

 女子大生と翔真の身体を挟むように寝そべっている景子も同じように片脚を上げている。彼女は全裸なので、恥液まみれの陰唇がパックリと開いているのが丸見えだ。オナニーショーで晒したとはいえ距離が比べ物にならないほど近いので、景子は羞恥に身震いし、それにさえも感じている。

 翔真はしばらく身を委ねていたが、亀頭を貪る2人の唇が肉幹を擦り始めると、女子大生が伸ばしていたままにしている脚に肘を掛け、親指の腹で恥豆を押す。

「んふううっ……あっ、あっ……んんっ……」

 そのまま弄んでやれば、女子大生は上げている脚をプルプルさせて身悶える。けれども屹立に執着して景子とのハーモニカフェラを止めようとしない。唾液まみれの桃色の唇を長大な肉幹にスライドさせて擦り付け、ヂュルヂュルと卑猥な演奏を続けている。

 その時、スマホがバイブレーションを起こした。

 翔真は空いている手で頭上を手探り、厳選した女性スレイブしかアドレス登録していないスマホを掴む。画面には全裸でM字開脚している女性が片手で秘部を押し開いている鏡撮りの画像が出ているのだが、それが世間を賑わせているモデルタレントのものなので、オーソドックスな自撮りエロ画像といえども獣欲の沸き方が違う。

「はあああん……」

 武者震いのような脈動で未だ有り余る獣欲を示す剛直に4人は桃色の吐息を吹き掛けて、惜しむことなく甘い唾液をねろねろと塗り付ける。女子大生と景子は屹立にベッタリと舌を張り付け、千夏は陰嚢を舐め上げ、麻友は菊門に舌腹を擦り付け、ヌメヌメに濡らしていく。

 翔真はメール受信を報せるバイブレーションが自然に止まる約1分間モデルタレントの卑猥な自撮り画像を眺めてから、待ち受け画面に戻ったスマホを弄って受信メールを開いた。
 メールの内容は、アイドルに向いた女の子を紹介して欲しいというもの。前触れなしの唐突なうえに、返信は麻里子へして欲しいという意味不明な依頼だった。
 しかしながら、麻里子は芸能プロダクションで働いているので、アイドルを起用したプロジェクトの話があるのかな、という想像は自然と出てくる。そのプロジェクトの看板アイドルを決めるオーディションでもやるのだろう。

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