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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 208

 いよいよ淫らで恥ずかしい誘惑になりふり構わないお強請りの歌声が加わって、麻友の方もオナホールとしての役割に力を入れる。軽く母乳が飛ぶほど90センチのバストをグッと寄せ、肉茎をスッポリと包み込み、拳1つ分はある頭を出している先端の方を、身体を揺らしてのパイズリに合わせてジュブジュブとしゃぶりたてる。

「あああ! 疼きまくってる子宮にっ、翔真様の種汁を恵んでくださいィィっ! ひあっ、翔真様っ、翔真さまっ、イッ、イク! イクう!」

 麻友の動きがスローになり、彼女が嬉しそうに尻をクネクネと揺らすのを見て、景子の脳髄に甘美な電流が直撃した。ビクンビクンと腰を跳ねさせるアクメダンスを見せながら、ラブジュースを絞り出してトローリと滴らせていた。

 同じく、翔真が麻友の口に性欲を発散していることを悟った千夏は、軽いアクメに悶えるように腰をクネクネと踊らせて内腿に新しい体液をいく筋も垂らしながら、翔真の耳元で吐息まみれの声を聞かせた。

「ねえんねえん……お昼ご飯、誰につくって欲しい……?」

 いつものパターン通りなら、明日の都合で今夜の夜伽に参加できない景子が昼食を作り、ほぼ毎日ここで寝起きするようになった千夏と麻友は景子に騎乗位をさせる翔真に「あーん」と言いながら昼食を食べさせることになる。けれど翔真の気紛れもあるから訊かずにはいられない。

 そして今日はその気紛れが出た日だった。

「今日はいい。持ってこさせてるから」
「持ってこさせてる? ふはあああっ……」

 ニュプウ……、と胎内に埋没した中指にGスポットを押し上げられ、千夏は忽ち表情を淫蕩させた。細い眉をハの字に歪め、目尻を蕩かし、力の抜けるような艶かしい声を絞り出している。

「今日は暑そうだからさあ、行くんじゃなくて呼ぶことにしたんだ」
「よ、呼ぶ? こ、ここ、に? ひぁん! イクっ、イクっ、翔真様のおゆびぃ、直ぐ、にっ、んはあああっ!」

 中指がフック状に曲がるたびにグプっと音を立てるほど淫蜜を溢れさせている千夏は、膝立ちの肢体をしならせてアクメに身を戦慄かせる。誇張された84センチのバストまで艶かしく弾んでいる。

 丁度スマホも、ヴーンヴーンとバイブレーションを起こした。

 翔真は景子に目を向け、顎をしゃくる。
 景子は炬燵机のステージを降りて、パソコンデスクの上で受信点滅しているプライベート用のスマホを取り、ベッドに上がる。メール受信で、送信者の卑猥な自撮り画像画面を横から差し出して見せてから、メール内容を表示させた。

「ふふ、入れてやれ」

 残液を搾り上げてから縫い目をねっちりと舐めていた麻友に千夏の体液にまみれた中指をしゃぶらせながら翔真が言うと、景子は翔真のシャツだけ羽織り、玄関へ向かった。一応除き穴から外を見て、卑猥な自撮り画像に写っていた女の子がおめかしして立っているのを見てから、ドアを開けて招き入れる。

 女の子は室内の様子に目を丸くして、カァァと頬を赤らめる。しかし数秒もしないうちに瞳を蕩かし、モジモジと腿を擦り合わせた。



 麻里子は人が通路を往来するたびにスケジュール帳から顔を上げる。その、いつも入念に予定をチェックしている麻里子の妙に落ち着かない様子に、窓際にいた美優は訊かずにはいられなかった。

「どうかしたんですか?」
「え? え?」
「さっきから……何だか人を探してるみたい」

 サングラスを下にずらして、大きな目をパチクリと瞬かせる美優。

「ああ……実はね……」

 麻里子は苦笑して、今朝のミーティングの話を聞かせた。すると美優はクスクス笑って、

「新幹線じゃ見つられないんじゃないかな。それにしても、倉田さん大変なのに……」
「誰かさんのおかげでね。まあ、暇なよりはいいわ。あなたが売れてるってことだもの。それから、私のことは麻里子でいいって言ったでしょう? もうただのマネージャーじゃないんだから……」

 麻里子は顔を赤らめて、美優もつられて恥ずかしそうに視線を落とした。
 2人の頭には同じ青年の顔が浮かんでいて、彼女たちは彼に媚態を晒す仲間同士だった。

「わざとだったのにぃ……ああ、どうしよう……御主人様のこと思い出したら……あ、恵理っ。そうよ、恵理ならアイドルになっても不思議じゃないくらいの友だちがいるんじゃないかな」
「あら、恵理ちゃんは推さないの?」
「恵理は歌って踊っていうよりモデルで澄ましてるって感じでしょ? 里美ちゃんはインテリチックだし、知代ちゃんはグラドルっぽいし」
「ふう、ん……確かに」
「あの2人以外のアイドル向きの友だちがいないか訊いてみますね」

 美優は早速スマホを弄った。
 数秒後、返信があった。学生は暇でいいなあ、と思いながら内容を開いてみる。

「え? 自分より御主人様の方が色んな女の子と関わってるから、御主人様に訊いてみたら? 男目線も絡んでくるし、そっちの方がいいよ、だって」
「あああ、じゃあ私が」
「やん、私が送りますって」
「ダメよぉ……お仕事中に返信があったらどうするの……?」
「麻里子さん、ずるいよ……」

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