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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 203

 最中は誰のものか、どっちの方がいいのかしつこく訊かれ、その都度ボーとしている頭を働かせて翔真が満足しそうな言葉を選び、不貞の悦びを口にして、誰のための存在なのかを実感し、至福な思いに包まれた。しかしそれは洗脳された感情とは違い、出会った瞬間に抱いた、初めて犯されたときから感じている、紛れもない美咲の本心。

「んあああっ!」

 何度目かの鋭い電撃が腰から頭の天辺に突き抜け、目の前が真っ白になった。朦朧としている頭に意識が戻ってきて、真っ白な視界にリビングの様子が、目の前のドアが開く様子が、その光信号が、脳にぼんやりと入り込んできた。

「へ……あっ、ああっ……」

 ズーンとのし掛かってくる気だるさに身体を侵されて、やまないピストンがまたじわじわと快感を浸透させていく。もう地獄のような天国にいる気分の美咲は、目の前のことを飲み込むことすら困難だった。
 けれど甘美な電流に意識を叩き起こされてくると、痺れながらも現実を認識させられる。目の前に立っているのが自分の娘だと、否が応でもその事実を認めさせられる。

「い、いや……いやあああ! 見ちゃダ、あふううう!」

 子宮リングを叩く穿ちが、リズムはそのまま、子宮を持ち上げる深く強いものに変わる。いつからか手首も掴まれていて、美咲は胸を突き出すようにしながら逃れられない快楽にビクビクと悶えるしかなかった。

「あああっ、どうしてっ、どうしてぇっ、んんんんんっ!」

 思いとは裏腹に身体は簡単にエクスタシーに呑まれる。目の前のチカチカとした明滅がおさまっても、やはり4人の少女の中に奈保もいる。

 初めて翔真に犯された時────

『もう学校が終わっちゃう……あなたがいなかったら、奈保が帰ってきちゃうかも……』
『俺の女とも仲いいから心配ないかな。毎日入り浸ってるし、俺がいなかったら女同士お洒落の話でもして盛り上がるだろ』
『あら……彼女は放おっておいていいの?』
『今の話を聞いて、俺に今すぐ帰って欲しい?』
『いやんいやん……酷い人……彼女より私のお願いを聞いてくれるの?』
『お願いの仕方次第かな』
『ああん、意地悪……翔真様のオチンチン、美咲の中古マンコにハメて欲しいの……美咲の子宮を、またあなたのザーメンで一杯にしてください……』

 実際は、彼はその日以降は昼過ぎにやってきて、小学校が終わる頃には上も下も顔も身体も精液まみれにして引き上げている。今日は来訪が遅かったのでいつもより遅い時間にもつれ込んでいるのだが、美咲は時間のことなど忘れて極楽の悦楽を享受していた。

 しかし、そもそも奈保たちが翔真の下宿先に行くのは遊ぶためではなく、弄(あそ)ばれるため。翔真がいなければいなかったで、彼の女“たち”と彼の女同士彼の部屋で慰め合い、その身体がより淫らに艶かしくなるよう磨き合うだけ。彼の部屋にいるということに何よりの意味があり、淫臭に紛れた生活臭を嗅ぎながら慰め合うのは幸福感が付いて回る。

 だから、

「ふふ、あのね……お兄ちゃんが、今日は私のお家で遊んでくれるって言ったから」

 奈保が、そしてそこにいる他の3人も、赤いランドセルを下ろしていく。

「こういうことだから、奈保のお家だったんだね」

 喉のつっかえが取れたように優子がほっこりと頬を緩めた。全裸で下から串刺しにされている友だちの母親を前にして。

「やあん……こんなに汚してる……」

 出し入れされている肉柱はヌラヌラと煌めいていて、まとわり付いている淫汁は肉袋から床にまで滴っている。膣口がピッチリと肉茎を咥えているのが目で分かり、そこに顔を寄せた美苗は大好物を前にして舌舐めずりした。

「やだ、お母さん……こんなに淫乱だったなんて、恥ずかしい……タマタマまでびっしょりだし……」

 美苗と顔を並べる奈保は、母親の貪欲な姿を目の当たりにして顔を赤らめる。這いつくばった姿で、恥ずかしそうに腰をモジモジと揺らしている。そしてその可憐な唇の隙間から、可愛らしい舌を差し出した。

「あああ……ぁぁぁ……」

 その驚愕を言葉にして言い表せない美咲は、不貞不貞しく垂れ下がる肉袋を愛しそうに舐める娘の姿にただただ混乱していた。しかし悲しいことに胎内で荒ぶる肉幹に身体中が反応して、顔には淫蕩して弛んだ表情が張り付いている。
 パンパンに張った陰嚢の大きさを美咲は目ではもちろんのこと、手でも口でも覚えてる。逢瀬のたびに皺がなくなるほど舐め回して、指輪の付いた手でさすり回したのだから。玉は1つ吸うのがやっとで、フェラチオのように唇で擦ることさえできるほど。
 それを美苗がやっている。玉の1つに吸い付いて、落としてしまわないように慎重に出し入れさせている。合間に唇を被せきり、舌で転がしているのだろう、鼻息を荒らげて上気した頬をホロホロと蠢かす。横でねっとりと舌腹で玉を掬っている奈保と、娘と同い年の少女が、自分でも最近覚えた玉袋への奉仕を平然としてのける様子は焦燥感まで引き起こすほど。

 それに聞こえてくる会話も、とても娘と同い年の少女がしているとは思えないもの。

「ねえねえ、お兄ちゃん……私のお母さんともエッチした?」

 と興味津々に訊くのは玲奈。ソファの上で横座りになり、肌の胸板を小さな手でいじらしく撫で回しながら、あどけない声に吐息を交えて耳の近くから囁いていた。

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