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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 201

 しかしあの男は違う────

「んおおおおお! おほお──────ッ!」

 淡いピンクの乳頭が残像で朧気な線を浮かび上がらせるほど上下に弾んでいた少女の身体の揺れがおさまると、彼女は宙を振り仰いで掠れた声を張り上げた。長大な肉槍にズッポリと根元まで串刺しにされたまま、その身体をガクガクと痙攣させている。

「あぁぁ……出てる、出ちゃってる……はああ、熱いの……いっぱい当たって、いっぱい入ってくる、の……ぁぁっ、ぁっ……ひもひよしゅひれ────ひあ、わへぇぇ────……」

 青年の牡液はしっかりと少女の胎内にぶちまけられる。はじめこそ絶望したように目も口も大きく開けて瞳孔も唇もワナワナと震わせていた少女だったが、今では舌先を垂らして瞳を微睡ませている。

「孕む前に吸い出してやれよ」

 背後から少女の胸を弄びながら、彼女の肩越しに愉快げな顔を見せている青年。彼の発言が自分に向けられていると分かった少年は、同時に身体が自由になっていることに気付いた。

「それが嫌なら今すぐ帰れ。この娘とも、俺とも、俺と関わっていそうなことも、全部を避けてひっそりと生きていけ。なあに、常識的に生きてれば俺の癇に障ることはないだろうさ」

 青年は軽く腰を揺らしながら少女の乳頭を摘まむ。
 少女はスイッチを押されたように全身をビクビクと震わせて、性器が結合しているところから白い体液を吐き出した。

 未だ他人の肉棒が突っ込まれているそこに口をくっ付けて、今その肉柱がグチュグチュとこね回している精液を啜り出す。そんなこと、死んでもやりたくないに決まっていた。それが自分が放ったものであっても断るに違いない。

「うっ、うわあああっ!」

 少年は奇声を発して、パイプ椅子を倒すほどの勢いで立ち上がった。素早くズボンを上げると、ファスナーも上げきらないうちに事務所を飛び出していった。

「また彼女を見捨てて……ホント、そこら辺の男はサイテーな人ばっかり」

 今日便器を担う女子大生は心底呆れ返る。けれど翔真の腿の横に這い蹲って股座に顔を寄せる時にはすっかり惚れ惚れとした表情になり、床に滴った白い粘液をペロペロと舐めとっていく。

「翔真様も翔真様よぉ……人から取るのが大好きなんだからぁ……」
「取られた方が幸せだろ?」
「あん……それはそうだけど……」

 実際に取られた身であるもう1人の女子大生は横からしなだれかかり、首元に顔を埋めるようにして甘える。

「さて、と……スマホ取ってきて。前のやつ」

 そう言われた背後の1人が翔真のスマホを持ってくる。
 彼はそれを受けとる。

「直ぐにあいつのことなんて忘れさせてやるよ」
「ああん……」

 少女を横に退けると、便器係りの女子大生が少女の股座に顔を埋めていった。
 横からしなだれかかっていた1人は唇を尖らせて、鈴口に密着させる。
 スマホを持ってきた彼女は陰嚢の汚れから舐めとり始め、徐々に舌を上に移していく。
 翔真は逆引き検索≠ゥら女子中学生の少女の情報を呼び出して、愛情≠ニ忠誠≠熈ON≠ノ設定する。

 次に少女が目を覚ましたときには、もう立派な性奴隷の1人として彼に尻を振っていた。

 * * *

 家屋に反響する蝉の声。大合唱というには程遠いけれど、夏の訪れを告げるには十分すぎる鬱陶しい雑音に変わりはない。裏付けるように昼下がりの住宅地には快晴の空から太陽のギラギラした光線が降り注いでいる。
 夕方を前にして洗濯物もカラカラに乾き、その家の庭には物干し竿だけが忘れられたように引っ掛けられていた。ガーデニングで整えられた花壇が見られるその庭はリビングに面していて、締め切られた窓の内側からもある程度見渡すことができる。

 青年は、その整った庭の出来映えをゆるりと眺めている。彼の視力をもってするれば、ソファに座っている位置からでも花びらに水滴が付着しているのが分かる。そこから、庭の手入れも終わっていることが推測できた。
 彼は徐に視線を落とした。そこでは水やりをしたであろう女性が股座に顔を埋め、ゆるゆると揺らしている。

「随分盛ってるじゃないか」

 冷房の効いたリビングにジュプジュプと淫靡な音が響いている。それは頭を揺らしている彼女の肉茎を迎えている唇から漏れる、唾液を絡ませている音。

「あん、だってぇぇ……」

 女性はソプラノの声を甘えくしてむずかると、縫い目をいじらしく舐めずる。下半分には細い指を巻き付けてやわやわとさする。肉袋を揉み続けている左手には、薬指にシルバーリングが填まっていた。

「あの人とのエッチは拷問みたいで……」

 ピンクのエプロンだけを纏った色付いた身体をモジモジさせながら、ささくれやカリ首に舌を這わせていく。それに敏感に反応する肉幹に瞳を蕩かして、恭しく手も働かせる。

「ん? そんなにサディストなのか?」
「やん、私を虐めていいのは翔真様だけです……そうじゃなくって、あの人とのエッチじゃイけないの……焦らされて終わる感じだし、演技も大変だし、もう辛くって……」

 美咲はそう言うと、ベタベタになっている陰茎に頬擦りしながら惚れ惚れと翔真を見上げた。

「ああ……このオチンポが悪いのよ……翔真様とのエッチを知っちゃったから、翔真様にしか悦べない身体になっちゃったの……」
「ってことは、今は嬉しくて仕方がないのかな?」
「はい……あああ……オマンコがずーっと疼いてますぅぅ……」
「ふふ、見せてみな」

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