神アプリ 199
「やっ、やぁだぁぁっ……あふううっ、んくうっ……」
上着を前から捲り上げられ、ピンクのブラの上から揉みしだかれると、少女はくびれた腰を踊らせるようにして身悶える。知らない男に胸をまさぐられ、いちいちピクンッと反応している。
「うふふ、助けて上げないの?」
ここでバイトしているのが不思議なほど綺麗な美女が悪戯っぽく微笑して面白がる。身体が自由なのに助ける素振りなど全くない。少年の危機感を楽しそうに煽るだけ。
「いやぁっ……はああっ、あああっ……」
ブラも上へずらされると、少年はいよいよ激しく暴れて拘束を解こうとする。大きく膨らむ白い肌が獰猛な手付きで自由自在に変形させられていることに腸を煮え繰り返し、気色ばんでいた。
「やあん、こわぁい……」
目が血走っている少年に、1人がバカにするように薄く笑う。後ろの1人は少年にベルトに指を絡める。
「目の前で彼女が手籠めにされていくのってどういう気分なの?」
クスクス、と笑みを含んだ声に耳元で囁かれ、少年はゾワゾワと全身を粟立てた。目の前で少女の方もショートパンツを寛げられているというのに、「ねぇねぇ……」「どうなのぉ?」などと左右から甘い声で囁かれて、上手く力が入れられなかった。
「ぐうっ! かっ、くっ!」
ふう、と耳に息を掛けられる中で、少年はズボンをスルン、とずり下ろされた。下着も道連れにされたので、下半身が露出している。
「いやん……ビンビンにしてるう……」
少年の股間に生えているそれは猛然と奮い立っていた。目の前で彼女の身体が弄ばれていることに脳が沸騰するほどの怒りを覚えている半面、悲しい男の性はしっかりと性的興奮を覚えていた。
「お前はこうされてるのにあいつは興奮してるらしいぞ」
そう囁かれた少女、反射的にうるうるに濡れた瞳を少年に向ける。その股間ではエラの直ぐ側まで皮が剥けている、これでもかもかというほど膨張した陰茎が我慢汁を吐き出している。
「まあ、お前はイきまくってるんだからお互い様か」
「あああああ!」
ショーツに手が捩じ込まれると指の腹に陰核を掬われ、少女はエビ反りになって翔真の肩に頭を預けきる。鋭く背筋を駆けた電流が身体中に散り、手足の先までビリビリと走り抜けていく。
「派手にイッちゃって……」
翔真が包皮の上からこねるように嬲れば、少女は仰け反ったままの肢体をビクビクと戦慄かせる。ビンビンと弾くように擦り付けると簡単に絶頂した。勃起した乳首を摘み上げてもアクメに身悶える。
そしうして弄んでいる間に顎をしゃくると、パイプ椅子の後ろから女子大生の1人が寄ってきて、中途半端に寛げられたショートパンツをショーツと一緒にずり落とした。
「ぐく! くっ!」
何か言いたげな少年に嘲笑を向けた彼女は、翔真の背後へ回り込む。
カチャカチャと金属が触れ合う音がした後、ファスナーが降りていく音が聞こえた。少女の後ろに見える翔真のズボンがスルスルと下りていき、そして、少女の顔色が引き攣る。
「いやぁっ、いやぁぁっ……お願いだからぁぁっ……」
臀部の隙間に灼熱が触れ、少女は弱々しくかぶりを振る。しかしその硬い肉がズリズリと擦り付けられ始めてから、表情は惚けている。
「這い蹲れ。四つん這いになってケツを向けろって言ってるんだ」
「あううううう! っはあぁぁ……」
肉豆を押し潰されて容易く気をやった少女は、思考を快感に乗っ取られ、ズーンとのし掛かってくる気怠さから膝を付く。そして崩れるように手まで付いた。
少年は目を見張っていた。青年の線の細さからは到底想像できない長大な陰茎が、彼の股間で反り返っていたから。
「やあん……入っちゃうう……」
青年が膝を付くと、少年の横から焦燥を煽る甘い声が囁かれた。その声は愉快げに弾んでいて、少年の神経を逆撫でするもの。
「いやあああああ!」
少女が背筋を仰け反らせ、そして、前後に揺れる。
「おーおー、キツいなあー……」
「ああうっ、ひうっ、ひうっ、ああっ! そんなっ、奥までっ、ダメぇぇっ! そんな、とこっ、されたこと、ない、から、あぁぁっ!」
生の逸物をズップズップと抜き差しされる少女は、胎内粘膜をしっかりと摩擦されているの感じていた。グン! と子宮リングを押し上げられる経験は初めてのもので、そうされて浴びせられる快感は恐怖を抱くほど強烈なものだった。
「ダメダメっ! あうう! ダメぇえええええ!」
背骨が震えるような強い穿ちに、あっという間に脳髄が蕩かされる。意識が宙吊りになった中で感じる身体が燃え尽きるような感覚は、例えようのない快感でもあった。
そうした悦楽を感じている最中でもガツンガツンと子宮を突き上げられると、蕩けた身体に快感が浸透していく。臨界点が戻らないうちに与えられるその刺激は、より早く身体中を侵していく。