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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 192

「紹介するわね。彼は、ああんっ、ダメぇぇ……生徒の前なのに、んうんっ……」

 背中に腕を回された朝子は、腋から前に回った手に容赦なく乳房を鷲掴みにされ、途端に腰をクネクネと踊らせた。力強く胸を揉む手付きに止める意思がないことを悟ると、形だけの抵抗すら見せずに甘く啜り泣く。

「初めまして。五十嵐翔真です。そのうち教育実習で来るようになるけど、テニス部のみなさんには先に挨拶をしておこうと思ってね。因みにこいつは俺の女でね、まあ2年生の6人もそうなんだけど、まだまだ募集中だから。なりたくない人は帰っていいよ」

 しかし誰も動こうとしない。締まりのない表情で熱い視線を向けていて、翔真に近いところにいる1年生の4、5人と2年生に至っては呼吸が湿った吐息に変わっている。

「やん……森本先生まで食べてたなんて……」

 2年生の1人が尊敬するようにこぼした。翔真に可愛がられている何人かは身悶える朝子の姿にモジモジと腿を擦り合わせている。

「んああ、まさか……そんなことって……」

 誰も動こうとせず、むしろ瞳をハートにして翔真を見つめ続けている事実に、朝子は目を疑っていた。通常なら流石に薄ら寒いものを感じるところではあるが、そのゾクッとくる悪寒は今は心地いいものとしか受けとめられなかった。

 翔真は空いてる手で近くにいた1人を抱き寄せる。まだものにしていない3年生の部員だったが、彼の超記憶力をもってすれば誰なのか言い当てるのは雑作もない。事実、彼女の名前をさらっと口にしている。

「ふわあああ……知ってくれてるなんて嬉しい……んぅっ、ちゅぷ……」

 その女の子は、翔真が顔を寄せたと見るや吸い込まれるように唇を捧げた。湿った音が漏れる濃厚な接吻で、舌まで差し込んだり差し込まれたりして夢中で絡めた。夢見心地の蕩けた顔は頬が赤くなっている。

「やあん、ずるい……彼氏いるくせにぃ……」
「まあ、そう言ってやるな。残っているからにはもう俺の女の1人なんだし。もちろん、お前もな」
「はあああ……五十嵐さぁん……んっ、んふ……ちゅる……」

 不平を言っていたその生徒も、唇を合わせれば忽ち表情を和らげてディープなキスへと進めていった。甘く呻いて艶かしく身を捩りながら、その可憐な舌を縋り付かせている。

「あんっ……」

 卑猥すぎるキスに見惚れていたすぐ側の1人が翔真に腕に引かれ、後頭部に手を回される。その手に少し力が入るとその女の子は瞳を蕩かして舌が縺れているところに自分の舌を参加させていく。

 そうして翔真はその場にいる女子高生たちに唇を捧げさせ、遠慮なく貪っていった。舌を舐め、それに絡んだ甘い唾液もたっぷりと味わい、お返しに唾を流し込んでうら若き乙女たちに体内へ取り込ませた。それはただ単に彼女たちの唇を味わっているだけでなく、唇が触れ合う距離に取り込むことで全員を催淫領域に踏み入れさせているということ。現に数人、ねちこい接吻を終えた瞬間に腰からヘナヘナと崩れ、恍惚を浮かべている。

「やあん……翔真さんったらぁ……」

 最後の2人、梨沙と早苗が左右からへばり付き、纏めて唇を捧げる。それからのディープキスは流れるようにスムーズで、かつ濃厚。1人が舌を吸って首を振れば1人は頬を舐め、2人で舌を絡めれば巧みなコンビネーションを見せる。他の2年生もこうしたキスに慣れきっているようだったこともあり、他の部員はそのいやらしさに息を飲んでいた。

「あん、ねえ、翔真さぁん……これからどうするのぉ?」
「いつもどおりだけど?」
「やあん……」

 2人は胸を鷲掴みにされると甘い声を上げ、鼻息を荒らげながら唇を貪りに掛かる。一方で手を片方ずつ、翔真の股間に這わせていく。
 女でも美少女だと認めざるを得ない2人が男の股間を恭しくさすっている様子。股の下からスリスリと撫でていたり、内側にある部位の形を象るように摘まんでいる指先を上下させていたり、それはもう卑猥な手つきしか言いようがなかった。

 中央にあるベンチに翔真が寝転ぶと2人も続き、横で膝を付いて覆い被さるように接吻を続けた。その最中、梨沙は薄く笑いながら同胞に向けて頷いた。

「ああん……翔真様ぁぁっ……」

 梨沙の合図に2年生の残りの4人がベンチの脇に膝を付き、彼の身体に指を這わせる。サワサワといじらしく撫で回していく中で、足に近い2人は靴に、腰に近い2人はベルトに、胸に近い梨沙と早苗はシャツのボタンに、それぞれ指先を絡めていく。

 周りの部員たちは頬を上気させてその様子に目を奪われている。シャツがはだけられ、股間が寛げられ、靴下が脱がされ、女子高生たちが徐に彼を裸にしていく光景に、火照った身体をさらに熱くさせている。

「いやああんっ……」

 腰から下の4人が力を合わせて下半身を露出させると、クラブボックス内は桃色のどよめきを起こしていた。腹の方へ反り返る長大な肉幹に、心奪われた視線が集まっている。

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