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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 191

「亜理沙と代われ」
「んうううッ!」

 クリクリと嬲られていた乳首をまた摘まみ上げられ、朝子は簡単にアクメへ導かれた。背筋をビクビクと波打たせながら、余韻が重く浸透していく身体を屈め、ツヤツヤと濡れ光る唇をヌラヌラと煌めく肉柱に被せていく。

 亜理沙は淫蕩した顔を上げ、肩を抱かれると無抵抗にしなだれる。裸の胸板にねちこいキスの雨を降らせながら、朝子がやっていたように屹立に指を巻き付けて、卑猥な上下運動でさすっている。

「亜理沙、お前のところの職員名簿を用意しておけ」
「はあんっ……職員名簿を……んああッ!」

 スレンダーな身体のなだらかな胸の膨らみの頂上をキュッと摘ままれ、亜理沙の脳髄がドロドロに爆ぜた。白く濁る意識が判然としないうちから親指と人差し指に乳首を虐められ、残りの指でAカップの乳房を弄ばれ、身体に快楽を植え付けられる。

「コネは多い方がいい。女子生徒の名簿を準備させるのに、他の先生の手伝いがあった方が楽だろうし」
「んっ、んぅっ……分かりましたぁぁっ……翔真様って現状で甘んじない、常に上を目指す方なんですね……そう人、亜理沙大好きなんです……」

 腰をモジモジとくねらせながら恥ずかしそうに告白し、首筋をネロネロと舐めずる亜理沙。盲目的に翔真に夢中になっていて、表情を蕩かして甘えている。
 翔真に唇を奪われると、甘く鼻を鳴らして積極的に擦り付けていく。80センチのバストを好きなように弄くり回されても、登り詰めるたびに眉根を寄せて身体をくねらせるだけで、絡めた舌を戻そうとしない。

「ああん……お出しなるのねぇぇ……」

 好美は頬を緩め、キュッと持ち上がる玉をネットリと舐め上げた。それから加速を促すように、ベロベロと舌腹で擦り上げる。

 横の博美も頬を紅潮させ、犬が水を飲むような素早い舌使いで玉を弾いている。

 吐き出される我慢汁に脳髄が痺れきっている朝子は、ジュブジュブと肉茎をしゃぶりたてながら巧みに舌を駆使してエラや裏筋も責めたてていた。亜理沙と比べ性欲処理に勤しんでいるキャリアが違い、ストロークもスピードも舌使いも様々に変化を付けながら確実に弱点をつく。手でシコシコとさすっている肉幹の脈動が荒々しくなっているのを感じ、自主的に味わうのを止めて追い込むことに集中していた。

「んぐうううううっ……」

 口内で無遠慮に噴く種汁。咽喉を打つ灼熱と強烈な牡臭に朝子は脳を白く灼かれ、身体をビクビクと戦慄かせながら体内へ取り込んでいく。

「ああん……私にも飲ませてぇ……」
「私にもちょうだい……」

 博美や好美が尻尾を振るように尻を揺らし、朝子の口からドロリとした白濁液を口に受け取る。朝子と博美、博美と好美、好美と朝子、とそれぞれの口に何度も往き来させて1人の牡の樹液をじっくりと堪能し、味わえることに陶酔している。

 そうした中で亜理沙は肉柱にしゃぶりつき、ゆるゆると頭を揺らし、尿道の残滓を搾り上げている。その顔は他の3人と同様、彼の子種を飲むということに対してこれ以上ないくらいに陶然としていた。



 17時を回り太陽の凶暴さは和らいだものの、日は稜線にかかりもしていない。しかも日中に振り撒いた熱線は地を焼き、空間には熱を籠らせ、部室は蒸し返った状態になっている。

「先生……ホントに、暑いんですけど……」

 体育館などの屋内活動用施設とグラウンドの間にはフェンスが張られていて、グラウンド側の袂にはクラブボックスが並んでいる。その中のテニス部にあてがわれている1つに、18人の部員と顧問の教師が1人入っている。普段は3年生の6人が優先的に伸び伸びと使用しているその8畳ほどの空間に19人も押し掛けているので窮屈なことは間違いなかった。

「シャワー浴びたい……」
「汗でベトベト……早く終わらないかな……」

 ベンチを中心にして二重に輪を組んでいるような状態。体育館側にある小窓しか開いていない蒸し蒸しした空間で、部員たちは胸元やスコートの裾をパタパタと扇いでいる。18人の乙女の香りが気化する汗に乗って散り、彼女たちの扇ぐ仕草で掻き回され、小窓から逃げ切らない甘酸っぱい匂いがムンムンと充満している。

「せんせー……ミーティングなら外でも良くないですか? 冗談抜きに倒れちゃいますよ……」
「って言うか、これ何待ちなんですか?」

 入り口を塞ぐように立っている朝子に恨めしげな視線が集まる。涼しい部屋で淫らな汗を流した朝子も、この蒸し風呂のような状況に立っているだけで汗を滲ませている。

「もう少し待って……あっ」

 クラブボックスのドアが開き、朝子は横にはけた。同時に、一斉に、惚けた溜め息がその空間に充満した。
 彼女たちが嬉しそうに反応したのは、ドアが開いて空気の通り道ができたから、というわけではない。実際ドアは直ぐに閉まり、クラブボックスの熱を閉じ込める。けれども彼女たちはうっとりと表情を蕩かしたまま、闖入者と呼ぶべき青年に女の視線を浴びせている。

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