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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 189

 しかし朝子の濡れた声は愛欲を扇情する。朝子もこのようになってしまうということは、騎乗位の美女が淫乱だったということではなく、彼の逸物が女泣かせだということ。確かに彼の逸物は信じられないほど大きくて、肌が擦れる音がパンパンと聞こえるたびにあれが根元まで突き込まれているのかと思うと、腰の奥からチリチリと弱い電流が広がってしまう。

「イクうううううッ! 翔真様ッ! 翔真様あああああッ! ひいいいいいッ!」

 その声を聞くと全身に回る電流が少し強くなり、甘く爆ぜる。身体の隅々に及ぶ細胞レベルから肉欲が湧き、彼の肉棒が欲しくなる。

「あ゛ああ! イクう! イクイクイクうううッ!」

 重い水音がヌチャヌチャと広がっている。肌のぶつかり合う音は切羽詰まっておらず、どちらかというと弄んでいるようなゆったりしたリズムで刻まれていて、余力が窺える。それなのに朝子はスレンダーな身を仰け反らせ、アクメに身を震え上がらせている。

「あ゛あああああッ!」

 朝子の身体が止まった。それが逆に、その身体に起こっている痙攣の激しさを目立たせる。ピンクのウェアトップに覆われた小振りな胸を突き出すようにして、強烈なエクスタシーにガクガクと痙攣している。

「ひゃうううっ!」

 秘部の辺りに圧迫を受け、亜理沙は甘い電流に脳を灼かれていた。なおもグリグリと押し付けてくるそれに身体中がざわついて、愛欲を激しく刺激してくる。

「どうだ、欲しいか?」
「はあああっ……んうううっ……」

 痛め付けるように膣孔を嬲っているのがあの屹立だと直感すると、一も二もなく自分から押し付けていた。

「はい……ああ、欲しいですうう……」
「じゃあ、俺の女になるんだな」
「あなたの、オンナ……」

 それを聞くのは2回目。1回目に聞いたときの、3人美女だちが競って口にしたセリフが頭を掠めた。彼女たちは既に彼の女で、彼に可愛がられている。彼を悦ばせることのできる存在と認められている。それがとても羨ましい……

「ああっ、なります……なりますうう……一色亜理沙は、翔真様の……あああ、肉奴隷になりますから、ならせていただきますからぁぁ……あなた様のそのオチンポ、亜理沙の疼きまくってるオマンコにハメてくださいぃぃっ……」

 何かが壊れ、何かを解放した。羞恥に苛まれながらも頑張って強請ったその先に、彼の女になれたという充足感があった。拝み倒さなければ得られないという立場に、ひれ伏す悦びが、服従する幸せが、未知の快感が、確かにあった。

「いいだろう……」

 さらにその向こうには、1つになれる瞬間がある。もうそれを味わえるというだけで、彼に肉奴隷になるだけの価値がある。いや、その幸せはむしろ彼の肉奴隷でなければ得られない。

「んあああああぁぁああぁぁぁ!」

 アンダースコート、そしてその下のショーツすらも脇に除け、胎内に侵入してくる牡の象徴。彼のそれは想像以上に肉壁と密着し、擦り上げながら、深々と突き刺さる。その受け入れている最中にさえ味わったとこのない快楽が押し寄せ、その圧倒的な快感で肉奴隷になれた幸せを思い知らされる。

(すごいぃぃぃ……)

 抽送を始めれば膣内粘膜を引っ掻き回され、子宮リングを叩き付け、そうされる快感を刻んでいく。これまでの快感がお遊びだったかのように、全身に散った快楽の残り火を一突き一突きが起こす甘い電流が触発し、爆発させる。

「イクううううう! あああああッ!」

 あっという間に身を灼かれ、牝の悦びを骨身に焼き込まれる。ドロドロに蕩けていく脳髄に、それでも止まらない突き上げが電撃を直撃させる。

(気持ちいいのが止まらない……これが翔真様とのセックス……彼の女である悦び……)

 手足の先まで痙攣するほどの快感、彼がもたらす快楽、彼の女しか味わえない悦楽。絶頂するたびに、前の絶頂を飛び越えるエクスタシーを感じている。

「んふ……よろしくね、亜理沙せんせ……」

 完全に弛緩したゆるゆるの顔で法悦の淵に沈んでいく亜理沙には、好美の声がハッキリと届かなかった。けれども彼女たちと同じ存在に堕落したことを強烈な快感をもって骨の髄にまで教え込まれている。



「4時か」

 もう7時間も理事長室に籠って大人の女の肉体を貪っていたのかと、翔真は苦笑した。博美が用意してきた弁当を食べているので腹は減っていないが、股間に群がっている美女たちの身体は獣欲の餓えを補うには足りなくなっている。
 彼女たちの身体は問題なかった。常磐の2人とインストラクターの好美はもう翔真を悦ばせる身体に開発されていて、何度味わっても上手い。新入りの亜理沙もメインディッシュを張れる上玉で、抱いていればそのうち絶品の肉穴に開発できる。
 ただ人というのは欲張りなので、いくら美味でも同じものばかりでは飽きてしまう。特に他にも美味しい身体を手中にしている翔真は、この4人にこだわる必要もなかった。食べたいときに呼びつければ飛んできて股を開くのだから。

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